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アナストロゾール錠1mg「サンド」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:アナストロゾール錠

製薬会社:サンド

薬価・規格: 154円(1mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

アロマターゼ阻害薬詳しく見る

  • アロマターゼ阻害作用によりエストロゲンの生成を阻害し、乳がんの発生や成長を抑える薬
アロマターゼ阻害薬の代表的な商品名
  • アロマシン
  • アリミデックス
  • フェマーラ

効能・効果詳しく見る

  • 閉経後乳癌

注意すべき副作用詳しく見る

皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群アナフィラキシー血管浮腫蕁麻疹過敏症状肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • アナストロゾールとして1mgを1日1回、経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 閉経前(0歳〜49歳)

副作用

主な副作用

ほてり頭痛倦怠感無力症疲労肝機能検査値異常ビリルビン上昇嘔気食欲不振嘔吐下痢

重大な副作用

皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群アナフィラキシー血管浮腫蕁麻疹過敏症状肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇Al−P上昇γ−GTP上昇間質性肺炎咳嗽呼吸困難発熱血栓塞栓症深部静脈血栓症肺塞栓症

上記以外の副作用

感覚異常錯感覚味覚異常傾眠手根管症候群脱毛発疹皮膚血管炎ヘノッホ・シェーンライン紫斑病関節痛硬直骨折関節炎骨粗鬆症骨痛弾発指筋肉痛性器出血膣乾燥白血球減少好中球減少高コレステロール血症高カルシウム血症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 重度肝障害
    • 重度腎障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 閉経前(0歳〜49歳)
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 閉経前(0歳〜49歳)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    閉経後乳癌。

    用法・用量(添付文書全文)

    アナストロゾールとして1mgを1日1回、経口投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹:アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹等の過敏症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、定期的な肝機能検査を行うなど、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    4).間質性肺炎:間質性肺炎が現れることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施し、間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    5).血栓塞栓症:深部静脈血栓症、肺塞栓症等が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).全身:ほてり、頭痛、倦怠感、無力症、疲労。
    2).肝臓:肝機能検査値異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇、ビリルビン上昇)。
    3).消化器:嘔気、食欲不振、嘔吐、下痢。
    4).精神神経系:感覚異常(錯感覚、味覚異常を含む)、傾眠、手根管症候群。
    5).皮膚:脱毛、発疹、皮膚血管炎、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病。
    6).筋・骨格系:関節痛、硬直、骨折、関節炎、骨粗鬆症、骨痛、弾発指、筋肉痛。
    7).生殖器:性器出血[性器出血が認められた場合には直ちに検査を行うなど適切な処置を行う]、膣乾燥。
    8).血液:白血球減少、好中球減少。
    9).その他:高コレステロール血症、高カルシウム血症。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[動物試験(ラット)で胎仔発育遅延が認められており、また、動物試験(ラット及びウサギ)で胎仔への移行が認められている]。
    2.授乳婦[本剤の授乳中婦人における使用経験はない]。
    3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    重度肝障害・重度腎障害のある患者[本剤の重度の肝・腎障害患者における安全性は確立していない]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の特性並びに使用経験がないことを考慮して閉経前患者への使用は避ける。
    2.本剤は内分泌療法剤であり、がんに対する薬物療法について十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断される患者についてのみ使用する。
    3.本剤の投与によって、骨粗鬆症、骨折が起こりやすくなるので、骨密度等の骨状態を定期的に観察することが望ましい。
    (高齢者への投与)
    他社が実施した臨床試験成績から、高齢者と非高齢者において血漿中濃度及び副作用の発現率並びにその程度に差は見られていない。しかし、一般に高齢者では生理機能が低下しており、副作用が現れやすいので慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    本剤は、閉経後患者を対象とするものであることから、妊婦、授乳婦に対する投与は想定していないが、妊婦、授乳婦への投与の安全性については次の知見がある。
    1.妊娠中の投与に関する安全性は確立していない[動物試験(ラット)で胎仔発育遅延が認められており、また、動物試験(ラット及びウサギ)で胎仔への移行が認められている]。
    2.授乳婦への投与に関する安全性は確立していない[本剤の授乳中婦人における使用経験はない]。
    (過量投与)
    他社が実施した本薬60mgを単回投与した臨床試験においても、忍容性は良好であった。過量投与には次の処置を考慮する。
    処置:本薬の過量投与に特異的な解毒薬はないため、対症療法を行う。過量投与時の処置においては、複数の薬剤を服用していた可能性を考慮し、患者の意識がある場合は、嘔吐を誘発してもよい(本薬の蛋白結合率は高くないので、透析も有用と考えられる)、頻繁にバイタルサインのモニタリングや患者を注意深く観察する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤は、PTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.本剤との関連性は明確ではないが、他社が実施した臨床試験において無力症や傾眠等が報告されているので、自動車の運転や機械の操作には注意する。
    2.ラット2年間がん原性試験において高用量(25mg/kg/日)のみで雌の肝臓腫瘍及び雄の甲状腺腫瘍増加が認められた。この変化はヒトへの治療用量投与時の曝露の雄で約80倍以上、雌で約90倍以上の時にのみ増加することから、患者への本剤投与時の臨床的な安全性との関連性は低いと考えられる。マウス2年間がん原性試験では良性卵巣腫瘍増加が認められた(この変化はアロマターゼ阻害によるマウスに特異的な変化であると考えられ患者への本剤投与時の臨床的な安全性との関連性は低いと考えられる)。
    3.ラット及びウサギを用いた生殖発生毒性試験において、本薬の薬理作用に起因すると考えられる着床数低下、妊娠率低下及び出生仔数低下、胎盤肥大等が認められている。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、相対湿度60%、60カ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、本剤は通常の市場流通下において5年間安定であることが確認された。

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