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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

エルカルチンFF静注1000mgシリンジの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
1000円(1,000mg5mL1筒)
添付文書

基本情報

薬効分類
カルニチン欠乏症治療薬

体内にカルニチンを補いカルニチンの欠乏状態を改善し、筋肉症状や精神症状などを改善する薬

カルニチン欠乏症治療薬
  • エルカルチンFF
効能・効果
  • カルニチン欠乏症
注意すべき副作用
食欲不振 、 下痢 、 軟便 、 腹部膨満感 、 顔面浮腫 、 血尿 、 貧血 、 悪心 、 嘔吐 、 腹痛
用法・用量(主なもの)
  • レボカルニチンとして1回体重1kgあたり50mgを3〜6時間ごとに、緩徐に静注(2〜3分)又は点滴静注する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日の最大投与量は体重1kgあたり300mgとする
  • 血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、レボカルニチンとして体重1kgあたり10〜20mgを透析終了時に、透析回路静脈側に注入(静注)する
    • なお、患者の状態に応じて適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
食欲不振 、 下痢 、 軟便 、 腹部膨満感 、 顔面浮腫 、 血尿 、 貧血 、 悪心 、 嘔吐 、 腹痛 、 過敏症
上記以外の副作用
発疹 、 そう痒感 、 体臭

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 重篤な腎機能障害
    • 透析下の末期腎疾患
  • 注意
    • 血液透析
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
糖尿病用薬
低血糖症状
経口糖尿病剤
低血糖症状
インスリン製剤
低血糖症状

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

カルニチン欠乏症。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
1.本剤は、臨床症状・検査所見からカルニチン欠乏症と診断された場合あるいはカルニチン欠乏症が発症する可能性が極めて高い状態である場合にのみ投与する。
2.本剤の投与に際しては、原則として、カルニチンの欠乏状態の検査に加え、カルニチン欠乏の原因となる原疾患を特定する。

用法・用量(添付文書全文)

レボカルニチンとして1回体重1kgあたり50mgを3〜6時間ごとに、緩徐に静注(2〜3分)又は点滴静注する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日の最大投与量は体重1kgあたり300mgとする。
血液透析に伴うカルニチン欠乏症に対しては、レボカルニチンとして体重1kgあたり10〜20mgを透析終了時に、透析回路静脈側に注入(静注)する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.本剤の投与に際しては、臨床症状の改善の程度と副作用の発現の程度及び定期的な臨床検査、バイタルサイン、カルニチンの欠乏状態等から投与量を総合的に判断し、また、増量する場合には慎重に判断し、漫然と投与を継続しない。
2.血液透析患者への本剤の投与に際しては、本剤投与により期待する効果が得られない場合には、漫然と投与を継続しない。

副作用(添付文書全文)

本剤は副作用発現頻度が明確となる臨床試験を実施していない。なお、エルカルチン錠(レボカルニチン塩化物錠)において、調査症例293例中9例(3.07%)に副作用が認められている(エルカルチン錠の承認時及び再審査終了時)。
1.消化器:(1%未満)食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感、(頻度不明)悪心・嘔吐、腹痛。
2.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感。
3.その他:(1%未満)顔面浮腫、血尿、貧血、(頻度不明)体臭。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
重篤な腎機能障害のある患者又は透析下の末期腎疾患患者[レボカルニチン経口剤の高用量の長期投与により、トリメチルアミン等の有害な代謝物が蓄積する恐れがあるので、患者の状態を観察しながら慎重に投与し、漫然と投与を継続しない(重篤な腎機能障害のある患者に対する有効性及び安全性は確立されていない)]。
(重要な基本的注意)
本剤投与中は、定期的にバイタルサイン、臨床検査(血液検査、肝機能・腎機能検査、尿検査)、カルニチンの欠乏状態のモニタリングを行うことが望ましい。
(相互作用)
併用注意:糖尿病用薬(経口糖尿病治療薬、インスリン製剤等)[低血糖症状が現れる恐れがある(機序は不明である)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察し、減量するなど十分に注意しながら本剤を投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、投与する場合は授乳を避けさせる[レボカルニチン塩化物を投与した動物実験(ラット:経口)で乳汁中へ移行することが報告されている]。
(適用上の注意)
薬剤投与時の注意:本剤はシリンジポンプでは使用できない。
(取扱い上の注意)
1.ブリスター包装は使用直前まで開封しない。また、開封後は速やかに使用し、使用後の残液及びシリンジは廃棄する。
2.シリンジが破損する恐れがあるため、強い衝撃を避ける(特に、低温下では破損の可能性が高いので注意する)。
3.次の場合には、本剤を使用しない。
1).ブリスター包装に破れ、はがれ等がある場合には、本剤を使用しない。
2).薬液が漏れている場合や、薬液に混濁や浮遊物等の異常が認められる場合には、本剤を使用しない。
3).シリンジに破損等の異常が認められる場合には、本剤を使用しない。
4.シリンジの再滅菌・再使用はしない。
(操作方法)
1.ブリスター包装を開封する。“開封口”からシールをゆっくり剥がしながら開封する。
注意:ブリスター包装は使用直前まで開封しない。
2.シリンジを取り出す。
注意:プランジャーを持って無理に引き出さない(ガスケットが変形して薬液が漏出する恐れがある)。
3.シリンジ先端のキャップを外す。
1).キャップをフィルムごと回しながら引き抜く。
2).フィルムはミシン目よりカットされる。
注意:
1).キャップを外す際はプランジャーを持って操作しない(プランジャーがガスケットから外れる恐れがある)。
2).キャップを外した後、シリンジ先端部に触れない。
4.シリンジ内の空気を除去後、カテーテル又はエクステンションチューブに接続し、薬液を注入する。
注意:
1).接続部は、必要に応じてアルコール綿で清拭消毒する。
2).プランジャーは回さない(外れる恐れがある)。

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