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チオクト酸静注25mg「KN」の基本情報
基本情報
- Leigh症候群
- 亜急性壊死性脳脊髄炎
- 激しい肉体労働時のチオクト酸の補給
- 騒音性<職業性>内耳性難聴
- 中毒性<ストレプトマイシン・カナマイシンによる>内耳性難聴
- チオクト酸として、1日1回10〜25mgを静脈内に注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
チオクト酸の需要が増大した際の補給(激しい肉体労働時)、Leigh症候群(亜急性壊死性脳脊髄炎)、中毒性<ストレプトマイシン・カナマイシンによる>内耳性難聴及び騒音性<職業性>内耳性難聴。
前記の適応(効能又は効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
チオクト酸として、1日1回10〜25mgを静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.消化器:(頻度不明)食欲不振、悪心、下痢。
2.その他:(頻度不明)発疹、頭痛、眩暈、心悸亢進。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.本剤の静脈内注射にあたっては、注射速度はできるだけゆっくり行う。
2.アンプルカット時:本剤はワンポイントカットアンプルであるが、異物混入を避けるため、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭したのちカットすることが望ましい。
(その他の注意)
チオクト酸(α−リポ酸)含有食品の摂取により、インスリン自己免疫症候群が発症したとの報告がある。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年間)の結果、チオクト酸静注25mg「KN」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
遮光。
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