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エルカトニン注40単位「NP」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:エルカトニン注射液

製薬会社:ニプロ

薬価・規格: 238円(40エルカトニン単位1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 高カルシウム血症
  • 骨ページェット病

注意すべき副作用詳しく見る

ショックアナフィラキシー血圧低下気分不良全身発赤発赤蕁麻疹呼吸困難咽頭浮腫浮腫

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.高カルシウム血症の場合:1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を1日2回朝晩に筋肉内注射又は点滴静注する
  • 点滴静注においては希釈後速やかに使用し、1〜2時間かけて注入する
    • なお、年齢及び血中カルシウムの変動により適宜増減する
  • 2.骨ページェット病の場合:1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を原則として1日1回筋肉内注射する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

発赤浮腫過敏症発疹顔面潮紅熱感胸部圧迫感動悸血圧上昇悪心嘔吐

重大な副作用

ショックアナフィラキシー血圧低下気分不良全身発赤蕁麻疹呼吸困難咽頭浮腫低カルシウム血症性テタニー喘息発作肝機能障害黄疸AST上昇ALT上昇Al−P上昇

上記以外の副作用

下痢食欲不振胸やけ腹痛口渇口内炎腹部膨満感眩暈ふらつき頭痛耳鳴視覚異常かすみ目しびれ感口内しびれ感低ナトリウム血症低リン血症疼痛腫脹発熱悪寒全身倦怠感そう痒感脱力感咽喉部違和感咽喉部ハッカ様爽快感あくび頻尿発汗赤血球減少ヘモグロビン減少BUN上昇乳房肥大乳房痛尿白濁

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 過敏症状
    • 気管支喘息
    • 紅斑
    • 発疹
    • 膨疹

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ビスホスホン酸塩系骨吸収抑制剤 血清カルシウムが急速に低下
パミドロン酸二ナトリウム 血清カルシウムが急速に低下
ビスホスホン酸塩系骨吸収抑制剤 高度の低カルシウム血症
パミドロン酸二ナトリウム 高度の低カルシウム血症

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.高カルシウム血症。
    2.骨ページェット病。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.高カルシウム血症の場合:1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を1日2回朝晩に筋肉内注射又は点滴静注する。点滴静注においては希釈後速やかに使用し、1〜2時間かけて注入する。なお、年齢及び血中カルシウムの変動により適宜増減する。
    2.骨ページェット病の場合:1回エルカトニンとして40エルカトニン単位を原則として1日1回筋肉内注射する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、気分不良、全身発赤、蕁麻疹、呼吸困難、咽頭浮腫等の症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).テタニー:低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので、症状が現れた場合には投与を中止し、注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行う。
    3).喘息発作:喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行い、症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発疹、蕁麻疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    2).循環器:顔面潮紅、熱感、胸部圧迫感、動悸、血圧上昇、血圧低下。
    3).消化器:悪心、嘔吐、下痢、食欲不振、胸やけ、腹痛、口渇、口内炎、腹部膨満感。
    4).神経系:眩暈、ふらつき、頭痛、耳鳴、視覚異常(かすみ目等)、しびれ感、口内しびれ感。
    5).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)。
    6).電解質代謝:低ナトリウム血症、低リン血症。
    7).注射部位:疼痛、発赤、腫脹。
    8).その他:浮腫、発熱、悪寒、全身倦怠感、そう痒感、脱力感、咽喉部違和感(咽喉部ハッカ様爽快感等)、あくび、頻尿、発汗、赤血球減少、ヘモグロビン減少、BUN上昇、Al−P上昇、乳房肥大、乳房痛、尿白濁。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.妊娠末期の患者。
    (慎重投与)
    1.発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者。
    2.気管支喘息又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤はポリペプチド製剤であり、ショックを起こすことがあるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行う。
    2.長期にわたり漫然と投与しない。
    3.本剤の投与後初期において血清カルシウム濃度の改善がみられないあるいは臨床症状の改善がみられない場合には、速やかに他の治療方法に変更する。
    (相互作用)
    併用注意:ビスホスホン酸塩系骨吸収抑制剤(パミドロン酸二ナトリウム等)[血清カルシウムが急速に低下する恐れがあるので、高度の低カルシウム血症が現れた場合には投与を中止し、注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行う(両剤のカルシウム低下作用により、血清カルシウムが急速に低下する恐れがある)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、用量に注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦、産婦、授乳婦等への投与に関する安全性は確立していない、また、動物試験(ラット)で、乳汁分泌量が減少し、新生仔体重増加抑制が報告されている]。
    2.妊娠末期の婦人には投与しない[動物試験(ラット)で、本剤を妊娠末期の母体に静脈内投与すると、血清カルシウムの急激な低下、テタニー様症状の発現が認められたことが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.筋肉内投与時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に配慮する。
    1).筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意する。
    2).筋肉内投与時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位を変えて行う。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    2.点滴静脈内投与時:点滴静注にあたっては、次記の点に配慮する。
    1).点滴静脈内投与時、本剤を希釈する場合は、通常「日局」生理食塩液を始めとする各種電解質を含む輸液で行う(電解質を含まない輸液を使用した場合、本剤の容器への吸着が認められており含量が低下する)。
    2).点滴静脈内投与時、含量低下は時間経過と共に大きくなるので、希釈後速やかに使用する。
    3.アンプルカット時:本剤は、ワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部のマークを上にして反対側(下の方向)に軽く力を加えてカットする。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、首部の周りをエタノール綿等で清拭する。
    (その他の注意)
    1.類薬であるカルシトニン(サケ)の経口剤及び点鼻剤を用いた海外臨床試験(投与期間:6カ月〜5年)のメタアナリシスにおいて、がんの発生割合はカルシトニン(サケ)群では4.2%(254/6,105例)、プラセボ群では2.9%(135/4,687例)(リスク差1.0%[95%信頼区間0.3、1.7])であったとの報告がある。
    2.ラット(SD系)に1年間大量皮下投与した慢性毒性試験において、下垂体腫瘍の発生頻度の増加がみられたとの報告がある。
    3.マウスに92週間大量皮下投与した癌原性試験において、癌原性はみられなかったとの報告がある。
    4.原発性副甲状腺機能亢進症の場合は、他の原疾患による高カルシウム血症に比べて効果が劣ることが臨床試験により示されている。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、6カ月)の結果、エルカトニン注40単位「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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