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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ラグノスNF経口ゼリー分包12gの基本情報

後発品(加算対象)
一般名
製薬会社
薬価・規格
45.5円(54.167%12g1包)
添付文書

基本情報

薬効分類
高アンモニア血症治療薬

腸内で酸性度を高め腸管でのアンモニア産生や吸収などを低下させ血液中のアンモニアを低下させる薬

高アンモニア血症治療薬
  • モニラック
  • ピアーレ
  • カロリール
  • ラグノス
  • ポルトラック
効能・効果
  • 高アンモニア血症の精神神経障害の改善
  • 高アンモニア血症の手指振戦の改善
  • 高アンモニア血症の脳波異常の改善
  • 産婦人科術後の排ガスの促進
  • 産婦人科術後の排便の促進
  • 慢性便秘症<器質的疾患による便秘を除く>
注意すべき副作用
下痢 、 腹部膨満 、 腹痛 、 水様便 、 鼓腸 、 腹鳴 、 悪心 、 嘔吐 、 食欲不振
用法・用量(主なもの)
  • 1.慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く):本剤24g(本剤2包)を1日2回経口投与する
  • 症状により適宜増減するが、1日最高用量は72g(本剤6包)までとする
  • 2.高アンモニア血症に伴う症候の改善:本剤12〜24g(本剤1〜2包)を1日3回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する
  • 年齢、症状により適宜増減する
  • 3.産婦人科術後の排ガス・排便の促進:本剤12〜36g(本剤1〜3包)を1日2回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する
  • 年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ガラクトース血症

副作用

主な副作用
下痢 、 腹部膨満 、 腹痛 、 水様便 、 鼓腸 、 腹鳴 、 悪心 、 嘔吐 、 食欲不振

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • ガラクトース血症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
α−グルコシダーゼ阻害剤
消化器系副作用が増強
アカルボース
消化器系副作用が増強

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.慢性便秘症<器質的疾患による便秘を除く>。
2.高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、手指振戦、脳波異常。
3.産婦人科術後の排ガスの促進・排便の促進。

用法・用量(添付文書全文)

1.慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く):本剤24g(本剤2包)を1日2回経口投与する。症状により適宜増減するが、1日最高用量は72g(本剤6包)までとする。
2.高アンモニア血症に伴う症候の改善:本剤12〜24g(本剤1〜2包)を1日3回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
3.産婦人科術後の排ガス・排便の促進:本剤12〜36g(本剤1〜3包)を1日2回(1日量として本剤3〜6包)経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤投与中に下痢が現れる恐れがあるので、症状に応じて減量、休薬又は中止を考慮し、本剤を漫然と継続投与しないよう、定期的に本剤の継続投与の必要性を検討する。

副作用(添付文書全文)

国内で実施した日本人慢性便秘症患者を対象とした臨床試験で、270例中、31例(11.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が認められた。主な副作用は下痢9例(3.3%)、腹部膨満6例(2.2%)、腹痛6例(2.2%)であった。
また、国内で実施した高アンモニア血症患者を対象とした臨床試験で、43例中、2例(4.7%)に副作用が認められ、いずれも下痢であった[承認時]。
消化器:(1〜5%未満)下痢[水様便が惹起された場合には減量するか、又は投与を中止する]、腹部膨満、腹痛、鼓腸、腹鳴、(1%未満)悪心・嘔吐、(頻度不明)食欲不振。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
ガラクトース血症の患者[本剤はラクツロースのほか、ガラクトース(1%以下)及び乳糖(1%以下)を含有する]。
(相互作用)
併用注意:α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース等)[消化器系副作用が増強される可能性がある(α−グルコシダーゼ阻害剤により増加する未消化多糖類及びラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いので、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
(小児等への投与)
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(取扱い上の注意)
1.本剤は天然の成分を含有するため、色調に変化がみられることがあるが、服用上さしつかえない。
2.使用後の分包内残薬は保存せずに廃棄する。

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