日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ラクツロース・シロップ60%「コーワ」の基本情報

先発品(後発品あり)
一般名
製薬会社
薬価・規格
5.9円(60%1mL)
添付文書

基本情報

薬効分類
高アンモニア血症治療薬

腸内で酸性度を高め腸管でのアンモニア産生や吸収などを低下させ血液中のアンモニアを低下させる薬

高アンモニア血症治療薬
  • モニラック
  • ピアーレ
  • カロリール
  • ラグノス
  • ポルトラック
効能・効果
  • 高アンモニア血症の精神神経障害の改善
  • 高アンモニア血症の手指振戦の改善
  • 高アンモニア血症の脳波異常の改善
注意すべき副作用
下痢 、 水様便 、 腹鳴 、 鼓腸 、 腹痛 、 食欲不振 、 嘔気
用法・用量(主なもの)
  • 通常成人1日量30〜60mLを2〜3回に分けて経口投与する
  • 症状により適宜増減する
    • なお、本剤の投与により、下痢が惹起されることがあるので少量より投与を開始して漸増し、1日2〜3回の軟便がみられる量を投与する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ガラクトース血症

副作用

主な副作用
下痢 、 水様便 、 腹鳴 、 鼓腸 、 腹痛 、 食欲不振 、 嘔気

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • ガラクトース血症
  • 注意
    • 糖尿病
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
α−グルコシダーゼ阻害剤
消化器系副作用が増強
アカルボース
消化器系副作用が増強
ボグリボース
消化器系副作用が増強
ミグリトール
消化器系副作用が増強

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

高アンモニア血症に伴う次記症候の改善:精神神経障害、脳波異常、手指振戦。

用法・用量(添付文書全文)

通常成人1日量30〜60mLを2〜3回に分けて経口投与する。症状により適宜増減する。
なお、本剤の投与により、下痢が惹起されることがあるので少量より投与を開始して漸増し、1日2〜3回の軟便がみられる量を投与する。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
消化器:(5%以上)下痢[水様便が惹起された場合には投与量を減ずるか、又は投与を中止すること]、(0.1〜5%未満)腹鳴、鼓腸、腹痛、食欲不振、嘔気。
発現頻度は副作用頻度調査を含む。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
ガラクトース血症の患者[本剤はガラクトース(13w/v%以下)及び乳糖(7w/v%以下)を含有する]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 糖尿病の患者:本剤はガラクトース(13w/v%以下)及び乳糖(7w/v%以下)を含有する。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(高齢者)
少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること(生理機能が低下していることが多く、副作用があらわれやすい)。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
α−グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)[消化器系副作用が増強される可能性がある(併用薬剤により増加する未消化多糖類及びラクツロースは、共に腸内細菌で分解されるため、併用により腸内ガスの発生や下痢等が増加する可能性がある)]。
(取扱い上の注意)
20.1. 500mL瓶を開封後は密栓し、冷所に保存すること。
20.2. 本剤は保存条件により、多少色調の変化が見られることがあるが、薬効には影響はない。
(保管上の注意)
室温保存。

処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。