日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

炭酸水素ナトリウム静注7%「NP」基本情報

一般名:炭酸水素ナトリウム注射液

製薬会社:ニプロ

薬価・規格: 87円(7%20mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • アシドーシス
  • 急性蕁麻疹
  • 動揺病の悪心
  • 動揺病の嘔吐
  • 動揺病の眩暈
  • 内耳障害の悪心
  • 内耳障害の嘔吐
  • 内耳障害の眩暈
  • メニエル症候群の悪心
  • メニエル症候群の嘔吐
  • メニエル症候群の眩暈
  • 薬物中毒<pHの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る>の排泄促進

注意すべき副作用詳しく見る

アルカローシス高ナトリウム血症低カリウム血症凝固時間延長テタニー口唇しびれ感知覚異常血管痛発熱全身冷感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.アシドーシスには、通常用量を次式により算出し、静脈内注射する
  • 必要量(mEq)=不足塩基量(mEq/L)×0.2×体重(kg)
  • 2.薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及び眩暈並びに急性蕁麻疹には、炭酸水素ナトリウムとして1回12〜60mEq(1〜5g)を静脈内注射する
    • なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する

副作用

主な副作用

アルカローシス高ナトリウム血症低カリウム血症凝固時間延長テタニー口唇しびれ感知覚異常血管痛発熱全身冷感不快感

上記以外の副作用

貧血悪心徐脈

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 重症高血圧症
    • 腎障害
    • 心停止
    • 低カリウム血症
    • 低カルシウム血症
    • 妊娠中毒症
    • 肺浮腫
    • 末梢浮腫
    • うっ血性心不全
  • 注意
    • 心肺蘇生時
  • 投与に際する指示
    • 心肺蘇生時

患者の属性に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 新生児(0日〜27日)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 新生児(0日〜27日)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)
    • 新生児(0日〜27日)

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)もっと見る

    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.アシドーシス。
    2.薬物中毒<pHの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る>の際の排泄促進。
    3.次記疾患又は状態に伴う悪心・嘔吐及び眩暈:動揺病、メニエル症候群、その他の内耳障害。
    4.急性蕁麻疹。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.アシドーシスには、通常用量を次式により算出し、静脈内注射する。
    必要量(mEq)=不足塩基量(mEq/L)×0.2×体重(kg)。
    2.薬物中毒の際の排泄促進、動揺病等に伴う悪心・嘔吐及び眩暈並びに急性蕁麻疹には、炭酸水素ナトリウムとして1回12〜60mEq(1〜5g)を静脈内注射する。
    なお、いずれの場合も、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は、副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.過剰投与:(頻度不明)1)電解質:アルカローシス、高ナトリウム血症、低カリウム血症、2)血液:血液凝固時間延長、3)骨格筋:テタニー。
    2.神経系:(頻度不明)口唇しびれ感、知覚異常。
    3.投与部位:(頻度不明)血管痛。
    4.その他:(頻度不明)発熱、全身冷感、不快感、貧血、悪心、徐脈等。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.心停止のある患者[炭酸ガスが蓄積し、細胞内アシドーシス発現の誘因となる恐れがある]。
    2.うっ血性心不全のある患者、重症高血圧症の患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
    3.腎障害のある患者[水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
    4.末梢浮腫及び肺浮腫のある患者[浮腫が悪化する恐れがある]。
    5.妊娠中毒症の患者[水分、ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、妊娠中毒症を悪化させる恐れがある]。
    6.低カルシウム血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    7.低カリウム血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    8.新生児。
    (重要な基本的注意)
    心肺蘇生時には、炭酸ガスを十分排除する必要があるので、本剤の投与にあたっては、換気を十分に行う。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
    (小児等への投与)
    新生児に高濃度液を投与すると、頭蓋内出血を起こすとの報告があるので、必要最少量を注射用水で2%以下の濃度に希釈して、できるだけ緩徐(1mEq/分以下)に投与することが望ましい。
    (適用上の注意)
    1.調製時:
    1).本剤はアルカリ性であり、他の注射剤<注射用水や5%ブドウ糖注射液を除く>と混合する場合は、配合変化を起こしやすいので注意する。
    2).カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含む製剤と配合しない。
    2.投与前:寒冷期に結晶が析出することがあるが、この場合には温めて結晶を溶解して使用する。
    3.投与時:
    1).ゆっくり静脈内に注射する。
    2).血管外へ漏れると組織炎症・組織壊死を起こすことから、針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して、注入を開始する。また、できるだけ太い静脈を利用する。
    細い静脈しか得られないときは、適量の注射用水や5%ブドウ糖注射液で希釈し、緩徐に静脈内注射(点滴)する。
    3).血管痛が現れた場合には、注射部位を変更し、また、場合によっては投与を中止する。
    4.アンプルカット時:本剤は、ワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部のマークを上にして反対側(下の方向)に軽く力を加えてカットする。なお、アンプルカット時の異物混入を避けるため、首部の周りをエタノール綿等で清拭する。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験[室温(1〜30℃)、3年間]の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、炭酸水素ナトリウム静注7%「NP」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。

    Information PR

    ログインしていません

    Close UpコンテンツPR

    ログインしていません

    もっと見る

    人気記事ランキング

    1. 製薬企業と医師との付き合い方はどう変わる? ニュースウォッチャー井上雅博の「世相を斬る」 FBシェア数:387
    2. 学会はスーツで行くべきなのか 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:804
    3. 若年男性に生じた腹痛、必ず聞くべきことは? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:1
    4. お尻に注入しないで!(食事中に閲覧しないで) 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:413
    5. 脳梗塞超急性期のEarly CT signとは 今さら聞けない画像診断のキホン FBシェア数:1
    6. いざ本番!失敗しない「試験直前の過ごし方」 総合内科専門医試験 「一発合格」への道 FBシェア数:41
    7. 民間病院から大学教授を毎年輩出する秘訣 東謙二の「“虎”の病院経営日記」 FBシェア数:63
    8. 病院の「介護医療院」転換に予想外の傾向! 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:34
    9. 最年少教授が拓く「臓器の芽」による新移植医療 特集◎再生医療はここまで来た!《4》 FBシェア数:300
    10. 心筋梗塞に倒れたヘビースモーカー小泉八雲 病と歴史への招待 FBシェア数:13
    医師と医学研究者におすすめの英文校正