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ロイコボリン錠5mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ホリナートカルシウム錠

製薬会社:ファイザー

薬価・規格: 766.4円(5mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ホリナートカルシウム(葉酸代謝拮抗剤の毒性軽減として)詳しく見る

  • 細胞内で活性型葉酸になることで、メトトレキサートなどの葉酸代謝拮抗剤により阻害されていたDNA合成を再開させ、葉酸代謝拮抗剤の毒性を軽減する薬
ホリナートカルシウム(葉酸代謝拮抗剤の毒性軽減として)の代表的な商品名
  • ロイコボリン錠5mg ロイコボリン注3mg

効能・効果詳しく見る

  • 葉酸代謝拮抗剤の毒性軽減

注意すべき副作用詳しく見る

ショックアナフィラキシー様症状発疹呼吸困難血圧低下過敏症発熱発赤

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.メトトレキサート通常療法、CMF療法、メトトレキサート関節リウマチ療法又はM−VAC療法:メトトレキサート通常療法、CMF療法、メトトレキサート関節リウマチ療法又はM−VAC療法でメトトレキサートによると思われる副作用が発現した場合には、ロイコボリンとして1回10mgを6時間間隔で4回経口投与する
    • なお、メトトレキサートを過剰投与した場合には、投与したメトトレキサートと同量を投与する
  • 2.メトトレキサート・フルオロウラシル交代療法:メトトレキサート投与後24時間目よりロイコボリンとして1回15mgを6時間間隔で2〜6回(メトトレキサート投与後24、30、36、42、48、54時間目)経口投与する
  • メトトレキサートによると思われる重篤な副作用が現れた場合には、用量を増加し、投与期間を延長する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 重篤な過敏症

副作用

主な副作用

過敏症発熱発赤

重大な副作用

ショックアナフィラキシー様症状発疹呼吸困難血圧低下

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 重篤な過敏症
  • 注意
    • 嘔吐
    • 一般状態の悪い
    • 低栄養状態
    • 激しい下痢
    • メトトレキサート排泄遅延
    • 腎機能低下傾向
  • 投与に際する指示
    • 嘔吐
    • 一般状態の悪い
    • 低栄養状態
    • 激しい下痢
    • メトトレキサート排泄遅延
    • 腎機能低下傾向

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
葉酸代謝拮抗剤 作用が減弱
スルファメトキサゾール・トリメトプリム 作用が減弱

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    葉酸代謝拮抗剤の毒性軽減。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.メトトレキサート通常療法、CMF療法、メトトレキサート関節リウマチ療法又はM−VAC療法:メトトレキサート通常療法、CMF療法、メトトレキサート関節リウマチ療法又はM−VAC療法でメトトレキサートによると思われる副作用が発現した場合には、ロイコボリンとして1回10mgを6時間間隔で4回経口投与する。なお、メトトレキサートを過剰投与した場合には、投与したメトトレキサートと同量を投与する。
    2.メトトレキサート・フルオロウラシル交代療法:メトトレキサート投与後24時間目よりロイコボリンとして1回15mgを6時間間隔で2〜6回(メトトレキサート投与後24、30、36、42、48、54時間目)経口投与する。メトトレキサートによると思われる重篤な副作用が現れた場合には、用量を増加し、投与期間を延長する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤のみで副作用発現頻度が明確となる調査は実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、発疹、呼吸困難、血圧低下等の症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    過敏症:発疹、発熱、発赤[投与を中止する]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者。
    (相互作用)
    併用注意:葉酸代謝拮抗剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム等)[これらの薬剤の作用が減弱することがある(本剤によって葉酸代謝拮抗作用が減弱するためと考えられる)]。
    (適用上の注意)
    1.メトトレキサートの過量投与時は、すみやかに本剤を投与する(メトトレキサートと本剤の投与間隔が長いほど、本剤の効果が低下することがある)。
    2.メトトレキサート・フルオロウラシル交代療法:メトトレキサート・フルオロウラシル交代療法における本剤の投与回数は2〜6回であるが、投与回数の目安は次のとおりである:腎機能低下傾向などによるメトトレキサート排泄遅延の恐れのある患者、又は一般状態の悪い患者(特に低栄養状態)では、投与回数を多くすることが望ましい(6回)(一般状態が良好で、かつ腎機能が正常な患者では、投与回数を少なくすることができる)。
    3.ホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)注射剤の投与:嘔吐、激しい下痢のある患者にはホリナートカルシウム(ロイコボリンカルシウム)注射剤の投与を考慮する。
    4.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    葉酸の投与により、ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血(悪性貧血等)が隠蔽されるとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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