処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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タチオン注射用100mgの基本情報
基本情報
- アセトン血性嘔吐症
- 炎症後の色素沈着
- 角膜損傷の治癒促進
- 肝斑
- 急性湿疹
- 自家中毒
- 周期性嘔吐症
- 蕁麻疹
- 妊娠悪阻
- 皮膚炎
- 放射線宿酔
- 慢性肝疾患の肝機能の改善
- 慢性湿疹
- 薬物中毒
- リール黒皮症
- 放射線による口腔粘膜の炎症
- 放射線療法による白血球減少症
- 妊娠高血圧症候群
- グルタチオンとして1回100〜200mgを溶解液にて溶解し1日1回筋肉内又は静脈内に注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)。
2.慢性肝疾患における肝機能の改善。
3.急性湿疹、慢性湿疹、皮膚炎、蕁麻疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着。
4.妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群。
5.角膜損傷の治癒促進。
6.放射線療法による白血球減少症、放射線宿酔、放射線による口腔粘膜の炎症。
グルタチオンとして1回100〜200mgを溶解液にて溶解し1日1回筋肉内又は静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
総症例数6,522例(非経口投与4,772例、経口投与1,750例)のうち、副作用が報告されたものは、24例(0.4%)で、食欲不振、悪心・嘔吐、発疹等が主なものであった。なお、静脈内注射時にアナフィラキシー様症状が現れたとの報告がある。
1.重大な副作用
アナフィラキシー様症状(0.1%未満):アナフィラキシー様症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、血圧低下、脈拍異常等の症状が現れた場合には、投与を中止する。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1%未満)発疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2).消化器:(0.1%未満)食欲不振、悪心・嘔吐等。
(適用上の注意)
1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
2).筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行う。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
2.調製時
1).本品は、ワンポイントカットアンプルであるが、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
2).溶解後直ちに使用する。
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