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ジーラスタ皮下注3.6mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)キット

製薬会社:協和発酵キリン

薬価・規格: 106660円(3.6mg0.36mL1筒) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)詳しく見る

  • 骨髄中の顆粒球系(特に好中球)の分化・増殖を促進する作用や好中球機能亢進作用、好中球に対する抗アポトーシス作用などをあらわすG-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)の製剤で、がん化学療法などによって引き起こされる好中球減少症などに対して使われる薬
G-CSF製剤(顆粒球コロニー形成刺激因子製剤)の代表的な商品名
  • グラン
  • ノイトロジン
  • ノイアップ
  • ジーラスタ

効能・効果詳しく見る

  • がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制

注意すべき副作用詳しく見る

LDH上昇背部痛発熱関節痛倦怠感Al−P上昇頭痛筋肉痛白血球増加好中球増加

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • がん化学療法剤投与終了後の翌日以降、ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)として、3.6mgを化学療法1サイクルあたり1回皮下投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病
    • 末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病

副作用

主な副作用

LDH上昇背部痛発熱関節痛倦怠感Al−P上昇頭痛筋肉痛白血球増加好中球増加発疹

重大な副作用

間質性肺疾患肺臓炎肺障害間質性肺疾患増悪咳嗽呼吸困難胸部X線検査異常脾腫ショックアナフィラキシー急性呼吸窮迫症候群急速に進行する呼吸困難低酸素血症両側性びまん性肺浸潤影胸部X線異常芽球増加脾破裂脾臓の急激な腫大毛細血管漏出症候群低血圧低アルブミン血症浮腫肺水腫胸水腹水血液濃縮Sweet症候群皮膚血管炎大型血管炎大動脈炎症総頚動脈炎症鎖骨下動脈炎症CRP上昇大動脈壁肥厚

上記以外の副作用

リンパ球減少ALT上昇AST上昇蕁麻疹紅斑皮膚そう痒症多形紅斑皮膚剥脱骨痛四肢痛筋骨格痛下痢便秘腹痛腹部不快感悪心嘔吐口内炎肝機能異常血中ビリルビン増加γ−GTP増加貧血血小板減少白血球減少単球増加電解質異常カリウム異常カルシウム異常リン異常クロル異常ナトリウム異常高血糖食欲減退味覚異常眩暈異常感覚感覚鈍麻不眠症口腔咽頭痛潮紅疼痛胸痛血中アルブミン減少尿酸増加注射部位反応注射部位疼痛糸球体腎炎

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病
    • 末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病
  • 慎重投与
    • アレルギー
    • 薬物過敏症
  • 注意
    • 悪性リンパ腫
    • 急性骨髄性白血病

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.臨床試験に組み入れられた患者における発熱性好中球減少症発現のリスク等について、添付文書の「臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分理解した上で、適応患者の選択を行う。
    2.本剤を使用する際には、国内外の最新のガイドライン等を参考にする。

    用法・用量(添付文書全文)

    がん化学療法剤投与終了後の翌日以降、ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)として、3.6mgを化学療法1サイクルあたり1回皮下投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    がん化学療法剤の投与開始14日前から投与終了後24時間以内に本剤を投与した場合の安全性は確立していない。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    国内臨床試験の安全性評価対象例632例中、副作用(臨床検査値異常を含む)の発現例は474例(75.0%)であった。主な副作用(5.0%以上)は、LDH上昇162例(25.6%)、背部痛121例(19.1%)、発熱91例(14.4%)、関節痛90例(14.2%)、倦怠感65例(10.3%)、ALT(GPT)上昇61例(9.7%)、Al−P上昇61例(9.7%)、頭痛53例(8.4%)、筋肉痛51例(8.1%)、AST(GOT)上昇45例(7.1%)、白血球増加45例(7.1%)、好中球増加41例(6.5%)、発疹37例(5.9%)、リンパ球減少35例(5.5%)等であった[承認時]。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    2).間質性肺疾患(0.5%):肺臓炎、肺障害等の間質性肺疾患が発現又は間質性肺疾患増悪することがあるので、観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難及び胸部X線検査異常等が認められた場合には、副腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮し、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    3).急性呼吸窮迫症候群(頻度不明):急性呼吸窮迫症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には、呼吸管理等の実施を考慮し、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    4).芽球の増加(頻度不明):急性骨髄性白血病において、芽球増加を促進させることがあるので、観察を十分に行い、芽球の増加が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    5).脾腫(0.3%)・脾破裂(頻度不明):脾腫、脾破裂が発現することがあるので、血液学的検査値の推移に留意するとともに、腹部超音波検査等により観察を十分に行い、脾臓の急激な腫大が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    6).毛細血管漏出症候群(頻度不明):毛細血管漏出症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、低血圧、低アルブミン血症、浮腫、肺水腫、胸水、腹水、血液濃縮等が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    7).Sweet症候群(頻度不明):Sweet症候群が発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    8).皮膚血管炎(頻度不明):皮膚血管炎が発現することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    9).大型血管炎(大動脈炎症、総頚動脈炎症、鎖骨下動脈炎症等の炎症)(頻度不明):大型血管の炎症が発現することがあるので、発熱、CRP上昇、大動脈壁肥厚等が認められた場合には、本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).皮膚:(5%以上)発疹、(1〜5%未満)蕁麻疹、紅斑、皮膚そう痒症、(1%未満)多形紅斑、皮膚剥脱。
    2).筋・骨格:(5%以上)背部痛、関節痛、筋肉痛、(1〜5%未満)骨痛、四肢痛、(1%未満)筋骨格痛。
    3).消化器:(1〜5%未満)下痢、便秘、腹痛、腹部不快感、悪心、嘔吐、口内炎。
    4).肝臓:(5%以上)ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)、(1〜5%未満)肝機能異常、血中ビリルビン増加、γ−GTP増加。
    5).血液:(5%以上)白血球増加、好中球増加、リンパ球減少、(1〜5%未満)貧血、血小板減少、白血球減少、(1%未満)単球増加。
    6).代謝及び栄養:(1〜5%未満)電解質異常(カリウム異常、カルシウム異常、リン異常、クロル異常、ナトリウム異常)、高血糖、食欲減退。
    7).精神神経系:(5%以上)頭痛、(1〜5%未満)味覚異常、眩暈、異常感覚、(1%未満)感覚鈍麻、不眠症。
    8).呼吸器:(1%未満)口腔咽頭痛、咳嗽、呼吸困難。
    9).腎臓:(頻度不明)糸球体腎炎。
    10).その他:(5%以上)LDH上昇、発熱、倦怠感、Al−P上昇、(1〜5%未満)潮紅、浮腫、CRP上昇、疼痛、胸痛、(1%未満)血中アルブミン減少、尿酸増加、注射部位反応(注射部位疼痛を含む)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分又は他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に過敏症の患者。
    2.骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病の患者及び末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病の患者[芽球増加することがある]。
    (慎重投与)
    1.薬物過敏症の既往歴のある患者。
    2.アレルギー素因のある患者。
    (重要な基本的注意)
    1.過敏症等の反応を予測するために、使用に際してはアレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行う。
    2.本剤投与により骨痛、背部痛等が起こることがあるので、このような場合には非麻薬性鎮痛剤を投与するなどの適切な処置を行う。
    3.急性骨髄性白血病患者では本剤投与により芽球増加を促進させることがあるので、定期的に血液検査及び骨髄検査を行い、芽球の増加が認められた場合には本剤の投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    (高齢者への投与)
    患者の状態を観察しながら慎重に投与する[高齢者では、一般に生理機能(造血機能、肝機能、腎機能等)が低下している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[授乳中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.本剤を使用する際は、チップキャップを外し、適当な注射針を取り付け投与する。
    2.使用後の残液は確実に廃棄する。
    (その他の注意)
    1.本剤の国内臨床試験において、悪性リンパ腫患者での骨髄異形成症候群発現が報告されている(0.3%、2/632例)。
    2.顆粒球コロニー形成刺激因子が、in vitroあるいはin vivoで数種のヒト膀胱癌細胞株に対し増殖促進傾向及び骨肉腫細胞株に対し増殖促進傾向を示したとの報告がある。
    3.本剤の投与と抗ペグフィルグラスチム抗体及び抗フィルグラスチム抗体の発現との関連性は不明である。
    (取扱い上の注意)
    1.プランジャーロッドの無理な操作はしない。またバックストップは、投与終了後まで外さない。
    2.できるだけ使用直前までピロー包装からシリンジを取り出さない。
    3.シリンジ先端部のフィルム・チップキャップが外れている、又はシリンジの破損等の異常が認められるときは使用しない。
    (保管上の注意)
    遮光下、2〜8℃に保存。

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