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タケルダ配合錠基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:アスピリン・ランソプラゾール配合剤錠

製薬会社:武田薬品

薬価・規格: 71円(1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

COX阻害薬(抗血小板薬)詳しく見る

  • 体内の酵素であるCOXを阻害し血小板凝集を抑え、血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする薬
COX阻害薬(抗血小板薬)の代表的な商品名
  • バファリン配合錠A81
  • バイアスピリン
  • タケルダ配合錠

効能・効果詳しく見る

  • TIAの血栓・塞栓形成の抑制
  • 狭心症の血栓・塞栓形成の抑制
  • 虚血性脳血管障害の血栓・塞栓形成の抑制
  • 心筋梗塞の血栓・塞栓形成の抑制
  • 脳梗塞の血栓・塞栓形成の抑制
  • 不安定狭心症の血栓・塞栓形成の抑制
  • 一過性脳虚血発作の血栓・塞栓形成の抑制
  • 冠動脈バイパス術<CABG>施行後の血栓・塞栓形成の抑制
  • 経皮経管冠動脈形成術<PTCA>施行後の血栓・塞栓形成の抑制
  • 慢性安定狭心症の血栓・塞栓形成の抑制

注意すべき副作用詳しく見る

便秘下痢発疹そう痒Al−P上昇好酸球増多腹部膨満感口内炎大腸炎collagenous colitis

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1日1回1錠(アスピリン/ランソプラゾールとして100mg/15mg)を経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 出血傾向
    • 消化性潰瘍
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • アタザナビル硫酸塩投与中
    • リルピビリン塩酸塩投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

便秘下痢発疹そう痒Al−P上昇好酸球増多腹部膨満感口内炎大腸炎collagenous colitis下痢が継続

重大な副作用

胃潰瘍十二指腸潰瘍悪心ショックアナフィラキシー呼吸困難全身潮紅血管浮腫蕁麻疹汎血球減少無顆粒球症再生不良性貧血貧血溶血性貧血顆粒球減少血小板減少黄疸AST上昇ALT上昇γ−GTP上昇重篤な肝機能障害中毒性表皮壊死融解症Toxic Epidermal NecrolysisTEN皮膚粘膜眼症候群Stevens−Johnson症候群剥脱性皮膚炎間質性肺炎発熱咳嗽肺音異常捻髪音間質性腎炎急性腎不全脳出血頭蓋内出血頭痛嘔吐意識障害片麻痺肺出血消化管出血鼻出血眼底出血喘息発作下血メレナ消化性潰瘍腸管穿孔小腸潰瘍大腸潰瘍視力障害

上記以外の副作用

腸管粘膜縦走潰瘍腸管粘膜糜爛腸管粘膜易出血血便眩暈結膜炎浮腫過敏症多形紅斑亜急性皮膚エリテマトーデスLDH上昇血小板機能低下出血時間延長胸やけ食欲不振カンジダ症味覚異常舌炎口唇腫脹胃腸障害吐血食道炎眠気うつ状態不眠振戦興奮血圧低下血管炎心窩部痛気管支炎鼻炎発汗女性化乳房倦怠感脱力感四肢のしびれ感角膜炎かすみ目耳鳴筋肉痛関節痛脱毛過呼吸代謝性アシドーシス低血糖低ナトリウム血症低マグネシウム血症総コレステロール上昇尿酸上昇口渇腹痛胃部不快感腎障害舌のしびれ感口唇のしびれ感難聴

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 出血傾向
    • 消化性潰瘍
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
    • アタザナビル硫酸塩投与中
    • リルピビリン塩酸塩投与中
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 血液異常
    • 腎障害
    • 手術前1週間以内
    • 薬物過敏症
    • 出血傾向素因
    • アルコール常飲
    • 高血圧が持続する脳梗塞
    • 心臓カテーテル検査前1週間以内
    • 抜歯前1週間以内
  • 注意
    • 高血圧が持続する脳梗塞
  • 投与に際する指示
    • 高血圧が持続する脳梗塞

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 長期間投与されている女性

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
硫酸アタザナビル<経口> 作用を減弱
リルピビリン塩酸塩<経口> 作用を減弱
イトラコナゾール 作用を減弱
ゲフィチニブ 作用を減弱
ボスチニブ水和物 作用を減弱
チアジド系薬剤 作用を減弱
ヒドロクロロチアジド 作用を減弱
ループ利尿剤 作用を減弱
フロセミド 作用を減弱
β−遮断剤 作用を減弱
プロプラノロール 作用を減弱
ピンドロール 作用を減弱
ACE阻害剤 作用を減弱
マレイン酸エナラプリル 作用を減弱
ニトログリセリン 作用を減弱
尿酸排泄促進剤 作用を減弱
プロベネシド 作用を減弱
ベンズブロマロン 作用を減弱
テオフィリン 血中濃度が低下
タクロリムス水和物 血中濃度が上昇
メトトレキサート製剤 血中濃度が上昇
タクロリムス水和物 腎障害
シクロスポリン 腎障害
ジゴキシン<服用> 作用を増強
メチルジゴキシン<服用> 作用を増強
メトトレキサート製剤 副作用<骨髄抑制・肝・腎・消化器障害等>が増強
クマリン系抗凝血剤 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血
ワルファリンカリウム 作用を増強し出血時間の延長・消化管出血
血液凝固阻止剤 出血の危険性が増大
ヘパリン製剤 出血の危険性が増大
ダナパロイドナトリウム 出血の危険性が増大
10a阻害剤 出血の危険性が増大
リバーロキサバン 出血の危険性が増大
抗トロンビン剤 出血の危険性が増大
ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩 出血の危険性が増大
トロンボモデュリン アルファ 出血の危険性が増大
血小板凝集抑制作用を有する薬剤 出血の危険性が増大
チクロピジン塩酸塩 出血の危険性が増大
シロスタゾール 出血の危険性が増大
硫酸クロピドグレル 出血の危険性が増大
トロンボキサン合成阻害剤 出血の危険性が増大
オザグレルナトリウム 出血の危険性が増大
プロスタグランジンE1製剤 出血の危険性が増大
プロスタグランジンI2誘導体製剤 出血の危険性が増大
ベラプロストナトリウム 出血の危険性が増大
サルポグレラート 出血の危険性が増大
イコサペント酸エチル 出血の危険性が増大
血栓溶解剤 出血の危険性が増大
ウロキナーゼ 出血の危険性が増大
組織プラスミノゲンアクチベーター製剤 出血の危険性が増大
糖尿病用薬 作用を増強し低血糖
ヒトインスリン 作用を増強し低血糖
トルブタミド 作用を増強し低血糖
バルプロ酸 作用を増強し振戦
フェニトイン 総フェニトイン濃度を低下させるが非結合型フェニトイン濃度を低下させない
フェニトイン 代謝・排泄が遅延することがランソプラゾールの類薬<オメプラゾール>で報告
ジアゼパム 代謝・排泄が遅延することがランソプラゾールの類薬<オメプラゾール>で報告
副腎皮質ホルモン剤 サリチル酸中毒
ベタメタゾン サリチル酸中毒
プレドニゾロン サリチル酸中毒
メチルプレドニゾロン サリチル酸中毒
副腎皮質ホルモン剤 消化管出血を増強
ベタメタゾン 消化管出血を増強
プレドニゾロン 消化管出血を増強
メチルプレドニゾロン 消化管出血を増強
リチウム製剤 中毒
非ステロイド系抗炎症剤 出血
インドメタシン製剤 出血
ジクロフェナク 出血
非ステロイド系抗炎症剤 腎機能の低下
インドメタシン製剤 腎機能の低下
ジクロフェナク 腎機能の低下
イブプロフェン アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱
ナプロキセン アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱
ピロキシカム アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱
炭酸脱水酵素阻害剤 副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス
アセタゾラミド 副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス
塩酸ドネペジル 消化性潰瘍
ザフィルルカスト 血漿中濃度が上昇
プロスタグランジンD2受容体拮抗剤 非結合型分率が上昇
トロンボキサンA2受容体拮抗剤 非結合型分率が上昇
ラマトロバン 非結合型分率が上昇
セラトロダスト 非結合型分率が上昇
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>
フルボキサミンマレイン酸塩 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>
塩酸セルトラリン 皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 出血症状<胃腸出血等>
フルボキサミンマレイン酸塩 出血症状<胃腸出血等>
塩酸セルトラリン 出血症状<胃腸出血等>
アルコール<経口> 消化管出血が増強
ジドブジン製剤 グルクロン酸抱合を阻害

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

抗血小板薬この薬をファーストチョイスする理由(2017年8月更新)もっと見る

  • ・コスト面、エビデンス面からバイアスピリンをよく使っています。腸溶剤でも胃粘膜障害が起こることは十分理解していますが、プラビックスはコスト面、代謝の個人差、併用薬との相互作用の問題から使いにくいところがあると思っています。(40歳代診療所勤務医、循環器内科)
  • ・PCI後のDAPTとして使用します。クロピドグレル、プラスグレルと組み合わせますが、結果的にアスピリンの使用頻度が一番高い。(40歳代病院勤務医、循環器内科)
  • ・PCI後のステント再狭窄の予防に使用する。安価であるが、高齢者にはほとんどPPIを併用している。クロピドグレル75mgを使うことも多い。(60歳代開業医、循環器内科)
  • ・安価であり、脳梗塞、冠動脈疾患、末梢動脈疾患の2次予防に広く使用できる。消化器科Drの意見では、他の抗血小板薬に比べ難治性の消化管出血を生じ易い印象があるとのこと。(50歳代病院勤務医、循環器内科)
  • ・やはり長期エビデンスがあるため本剤を第一選択としている。シロスタゾールなどと併用することが多いが、比較データが欲しいところ。1剤でよいならそれに越したことはないので。(60歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・脳梗塞、虚血性心疾患の既往歴のある方が多いため、前医からの継続処方として出すことが多い。自分から開始する場合は尿蛋白減少効果を期待してジピリダモールを処方することがある。(30歳代病院勤務医、内科系専門科)
  • ・圧倒的に安いから。二次予防を積極的に行おうとする場合には、クロピドグレルを使用している。薬価面で問題になる場合は、アスピリンになっている。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・陳旧性脳梗塞を持った人が母数としては一番多いので。ASOなんかがあれば、積極的にプレタールなんかを用いますけれど。(60歳代病院勤務医、放射線科)
  • ・圧倒的な量のエビデンスと著しく安いコスト。ただし、上部消化管障害、消化管出血は無視できない位に多い。今のところあまり投与していないが、最初からタケルダ配合錠を投与するのが合理的なのかもしれない。(50歳代診療所勤務医、一般内科)

抗血小板薬この薬をファーストチョイスする理由(2015年9月更新)もっと見る

  • ・疾患によりアスピリン以外の抗血小板薬の処方も少なくはないが、処方頻度という点では、今でもアスピリンが最多になっている。歴史の長い薬剤であること、抗血小板薬としてのアスピリンは鎮痛に使用する場合に比べて非常に低用量であることから、安全性は高いと思われるが、アスピリンには直接胃粘膜障害作用があると考えられており、消化管出血には留意が必要である。(40代勤務医、一般外科)
  • ・急性期から慢性期まで幅広く使えるので、脳梗塞、心筋梗塞の二次予防では第一選択として処方しています。胃潰瘍の既往がある人には、プロトンポンプ阻害薬(PPI)との合剤のタケルダが便利です。(50代勤務医、一般内科)
  • ・川崎病の標準治療だから。(50代開業医、小児科)
  • ・急性期脳梗塞に対し、ガイドラインでファーストチョイスなので。(40代開業医、脳神経外科)
  • ・バイアスピリンはバイパス手術後は必須のため、よく使用します。副作用も少ないので使用しやすいと思います。(40代勤務医、心臓血管外科)
  • ・最もエビデンスが多く、広く使用しやすい。検査時等も、中止基準が明確。(30代診療所勤務医、内科系専門科)
  • ・抗血小板薬は、ガイドラインでどの疾患・病態に何を出すかがしっかり決まっており、それに基づいて処方すればアスピリンが多くなるはずです。(30代勤務医、循環器内科)
  • ・最も多くのエビデンスを有し、薬価も安価で医療経済面からも推奨される。冠動脈疾患、非心原性脳梗塞や閉塞性動脈硬化症(ASO)などはもとより、大腸癌や関節リウマチの発症リスクが低下するなどの新たなエビデンスが現在も出続けている、素晴らしい薬剤と認識する。(50代開業医、神経内科)
  • ・薬価も安く使用しやすかったのですが、最近出血リスクなどの見直しがされており、再考の必要もありそうです。(50代勤務医、循環器内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る):狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)、冠動脈バイパス術<CABG>施行後あるいは経皮経管冠動脈形成術<PTCA>施行後。

    用法・用量(添付文書全文)

    1日1回1錠(アスピリン/ランソプラゾールとして100mg/15mg)を経口投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    低用量アスピリンの長期投与を必要とし、かつ胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往歴を有する患者を対象とした試験でアスピリン100mg及びランソプラゾール15mgを1日1回併用投与された例において283例中45例(15.9%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。主な副作用は便秘(3.9%)、下痢(2.5%)であった(承認時)。低用量アスピリンの長期投与を必要とし、かつ胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往歴を有する患者を対象とした製造販売後調査でアスピリン100mg及びランソプラゾール15mgを1日1回併用投与された例において2,952例中57例(1.9%)に臨床検査値の異常を含む副作用が認められた。主な副作用は下痢(0.8%)、悪心(0.1%)であった(再審査終了時点)。
    次の副作用は、アスピリンあるいはランソプラゾールの自発報告等で認められたものである。
    1.重大な副作用(いずれも頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).汎血球減少、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    3).黄疸、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う重篤な肝機能障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).間質性肺炎が現れることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常(捻髪音)等が現れた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    6).間質性腎炎が現れ、急性腎不全に至ることもあるので、腎機能検査値(BUN、クレアチニン上昇等)に注意し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).脳出血等の頭蓋内出血(初期症状:頭痛、悪心・嘔吐、意識障害、片麻痺等)、肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血等が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    8).喘息発作を誘発することがある。
    9).アスピリンにより下血(メレナ)を伴う胃潰瘍・十二指腸潰瘍等の消化性潰瘍が現れることがあり、また、消化管出血、腸管穿孔を伴う小腸潰瘍・大腸潰瘍が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    ランソプラゾールの類薬(オメプラゾール)で次の副作用が報告されている:視力障害が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3.その他の副作用
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)蕁麻疹、発疹、そう痒、(頻度不明)浮腫、多形紅斑[このような場合には投与を中止する]。
    2).皮膚:(頻度不明)亜急性皮膚エリテマトーデス。
    3).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇、(頻度不明)LDH上昇[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    4).血液:(0.1〜5%未満)好酸球増多、(頻度不明)*貧血、*血小板機能低下(*出血時間延長)[*:このような場合には投与を中止する]。
    5).消化器:(0.1〜5%未満)便秘、下痢、腹部膨満感、口内炎、※※悪心、※※大腸炎(*collagenous colitis等を含む)[*:下痢が継続する場合、collagenous colitis等が発現している可能性があるため、速やかに本剤の投与を中止し、腸管粘膜縦走潰瘍、腸管粘膜糜爛、腸管粘膜易出血等の異常を認めることがあるので、下血、血便が認められる場合には、適切な処置を行う]、(0.1%未満)※※口渇、※※腹痛、※※胃部不快感、(頻度不明)嘔吐、胸やけ、食欲不振、カンジダ症、味覚異常、舌炎、口唇腫脹、胃腸障害、吐血、食道炎。
    6).精神神経系:(0.1〜5%未満)*頭痛、*眩暈、(頻度不明)眠気、うつ状態、不眠、振戦、*興奮[*:このような場合には投与を中止する]。
    7).循環器:(頻度不明)血圧低下、血管炎、心窩部痛。
    8).呼吸器:(頻度不明)気管支炎、鼻炎。
    9).その他:(0.1〜5%未満)結膜炎、(0.1%未満)※※腎障害、※※舌のしびれ感・※※口唇のしびれ感、※※難聴、(頻度不明)発汗、発熱、*女性化乳房[*:このような場合には投与を中止する]、※倦怠感[※:このような場合には投与を中止する(アスピリンの血中濃度が著しく上昇していることが考えられる)]、脱力感、四肢のしびれ感、角膜炎、かすみ目、耳鳴、筋肉痛、関節痛、脱毛、※過呼吸、※代謝性アシドーシス、※低血糖[※:このような場合には投与を中止する(アスピリンの血中濃度が著しく上昇していることが考えられる)]、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、総コレステロール上昇、尿酸上昇。
    発現頻度は、アスピリンとランソプラゾールを併用した臨床試験又は製造販売後調査の結果に基づく(そのうち製造販売後調査は※※)。その他の臨床試験や自発報告等で認められている副作用の頻度は不明としている。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分又はサリチル酸系製剤に対する過敏症の既往歴のある患者。
    2.アタザナビル硫酸塩投与中、リルピビリン塩酸塩投与中の患者。
    3.消化性潰瘍のある患者[アスピリンのプロスタグランジン生合成抑制作用により胃の血流量が減少し、消化性潰瘍を悪化させることがある]。
    4.出血傾向のある患者[アスピリンにより血小板機能異常が起こることがあるため、出血傾向を助長する恐れがある]。
    5.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重篤なアスピリン喘息発作を誘発させることがある]。
    6.出産予定日12週以内の妊婦。
    (慎重投与)
    1.薬物過敏症の既往歴のある患者。
    2.血液異常又はその既往歴のある患者[アスピリンは血液の異常を悪化又は再発させる恐れがある]。
    3.出血傾向素因のある患者[アスピリンは出血を増強させる恐れがある]。
    4.肝障害又はその既往歴のある患者[アスピリンは肝障害を悪化又は再発させる恐れがある。また、肝障害のある患者ではランソプラゾールの代謝、排泄が遅延することがある]。
    5.腎障害又はその既往歴のある患者[アスピリンは腎障害を悪化又は再発させる恐れがある]。
    6.気管支喘息のある患者[気管支喘息の患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では重篤な喘息発作を誘発させることがある]。
    7.アルコール常飲している患者[アスピリンはアルコールと同時に服用すると、消化管出血を誘発又は消化管出血増強することがある]。
    8.高齢者。
    9.妊婦<但し出産予定日12週以内の妊婦は禁忌>又は妊娠している可能性のある婦人。
    10.手術前1週間以内、心臓カテーテル検査前1週間以内又は抜歯前1週間以内の患者[アスピリンは手術、心臓カテーテル検査又は抜歯時の失血量を増加させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    脳梗塞患者への投与にあたっては、他の血小板凝集を抑制する薬剤等との相互作用に注意するとともに、高血圧が持続する脳梗塞患者への投与は慎重に行い、投与中は十分な血圧のコントロールを行う。
    (相互作用)
    ランソプラゾールは主として肝薬物代謝酵素CYP2C19又はCYP3A4で代謝される。また、ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を促進又は抑制することがある。
    1.併用禁忌:
    1).アタザナビル硫酸塩<経口><レイアタッツ>[アタザナビル硫酸塩の作用を減弱する恐れがある(ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある)]。
    2).リルピビリン塩酸塩<経口><エジュラント>[リルピビリン塩酸塩の作用を減弱する恐れがある(ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下することがある)]。
    2.併用注意:
    1).テオフィリン[テオフィリンの血中濃度が低下することがある(ランソプラゾールが肝薬物代謝酵素を誘導し、テオフィリンの代謝を促進することが考えられている)]。
    2).タクロリムス水和物[タクロリムスの血中濃度が上昇することがあり、また、腎障害が発現することがある(ランソプラゾールが肝薬物代謝酵素におけるタクロリムスの代謝を競合的に阻害するためと考えられており、アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている)]。
    3).ジゴキシン<経口>、メチルジゴキシン<経口>[併用薬剤の作用を増強する可能性がある(ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用によりジゴキシンの加水分解が抑制され、ジゴキシンの血中濃度が上昇する可能性がある)]。
    4).イトラコナゾール、ゲフィチニブ[併用薬剤の作用を減弱する可能性がある(ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用により併用薬剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。
    5).ボスチニブ水和物[併用薬剤の作用を減弱する可能性があるので、ボスチニブ水和物との併用は可能な限り避ける(ランソプラゾールの胃酸分泌抑制作用により併用薬剤の血中濃度が低下する可能性がある)]。
    6).メトトレキサート[メトトレキサートの血中濃度が上昇することがあるので、高用量のメトトレキサートを投与する場合は、本剤から他のアスピリン製剤への一時的な変更を考慮し、また、メトトレキサートの副作用<骨髄抑制・肝・腎・消化器障害等>が増強されることがある(ランソプラゾールによるメトトレキサートの血中濃度上昇の機序は不明であるが、アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したメトトレキサートと置換し、遊離させ、また、アスピリンはメトトレキサートの腎排泄を阻害すると考えられている)]。
    7).抗凝固剤:
    (1).抗凝固剤(クマリン系抗凝固剤(ワルファリンカリウム))[クマリン系抗凝固剤の作用を増強し出血時間の延長・消化管出血等を起こすことがあるので、クマリン系抗凝固剤を減量するなど慎重に投与する(アスピリンは血漿蛋白に結合したクマリン系抗凝固剤と置換し、遊離させ、また、アスピリンは血小板凝集抑制作用、消化管刺激による出血作用を有する)]。
    (2).抗凝固剤(血液凝固阻止剤(ヘパリン製剤、ダナパロイドナトリウム、第10a因子阻害剤(リバーロキサバン等)、抗トロンビン剤(ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩等)、トロンボモデュリン アルファ等))[これらの薬剤との併用により、出血の危険性が増大する恐れがあるので、観察を十分に行い、注意する(アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強される恐れがある)]。
    8).血小板凝集抑制作用を有する薬剤(チクロピジン塩酸塩、シロスタゾール、クロピドグレル硫酸塩、トロンボキサン合成酵素阻害剤(オザグレルナトリウム)、プロスタグランジンE1製剤、プロスタグランジンE1誘導体製剤及びプロスタグランジンI2誘導体製剤(ベラプロストナトリウム等)、サルポグレラート塩酸塩、イコサペント酸エチル等)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ、t−PA製剤等)[これらの薬剤との併用により、出血の危険性が増大する恐れがあるので、観察を十分に行い、注意する(アスピリンは血小板凝集抑制作用を有するため、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強される恐れがある)]。
    9).糖尿病用剤(ヒトインスリン、トルブタミド等)[糖尿病用剤の作用を増強し低血糖を起こすことがあるので、糖尿病用剤を減量するなど慎重に投与する(アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合した糖尿病用剤と置換し、遊離させ、また、アスピリンは大量で血糖降下作用を有する)]。
    10).バルプロ酸ナトリウム[バルプロ酸ナトリウムの作用を増強し振戦等を起こすことがある(アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したバルプロ酸ナトリウムと置換し、遊離させる)]。
    11).フェニトイン:
    (1).フェニトイン[総フェニトイン濃度を低下させるが非結合型フェニトイン濃度を低下させないとの報告があるので、総フェニトイン濃度に基づいて増量する際には臨床症状等を慎重に観察する(アスピリン(高用量投与時)は血漿蛋白に結合したフェニトインと置換し、遊離させる)]。
    (2).フェニトイン[フェニトインの代謝・排泄が遅延することがランソプラゾールの類薬<オメプラゾール>で報告されている]。
    12).副腎皮質ホルモン剤(ベタメタゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン等)[アスピリン(高用量投与時)との併用時に副腎皮質ホルモン剤を減量すると、サリチル酸中毒を起こすことが報告されており、また、消化管出血を増強させることが考えられている(機序は不明)]。
    13).リチウム製剤[リチウム中毒を起こすことが報告されている(アスピリン(高用量投与時)は腎のプロスタグランジンの生合成を抑制し、腎血流量を減少させることにより、リチウムの腎排泄を低下させることが考えられている)]。
    14).チアジド系利尿剤(ヒドロクロロチアジド等)、ループ利尿剤(フロセミド)[併用薬剤の作用を減弱させることが報告されている(アスピリンは腎のプロスタグランジンの生合成を抑制して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗するためと考えられている)]。
    15).β遮断剤(プロプラノロール塩酸塩、ピンドロール等)、ACE阻害剤(エナラプリルマレイン酸塩等)[併用薬剤の作用を減弱させることが報告されている(アスピリンは血管拡張作用を有する腎プロスタグランジンの生合成、遊離を抑制し、血圧を上昇させることが考えられている)]。
    16).ニトログリセリン製剤[ニトログリセリンの作用を減弱させることがある(アスピリンはプロスタグランジンの生合成を抑制することにより、冠動脈を収縮させ、ニトログリセリンの作用を減弱させることが考えられている)]。
    17).尿酸排泄促進剤(プロベネシド、ベンズブロマロン)[併用薬剤の作用を減弱させることがある(アスピリン(高用量投与時)は併用薬剤の尿酸排泄に拮抗する)]。
    18).非ステロイド性解熱鎮痛消炎剤(インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム等)[アスピリンとの併用により出血及び腎機能の低下を起こすことがある(機序は不明)]。
    19).イブプロフェン、ナプロキセン、ピロキシカム[アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある(血小板のシクロオキシゲナーゼ−1(COX−1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられている)]。
    20).炭酸脱水酵素阻害剤(アセタゾラミド等)[アセタゾラミドの副作用を増強し嗜眠・錯乱等の中枢神経系症状・代謝性アシドーシス等を起こすことが報告されている(アスピリンは血漿蛋白に結合したアセタゾラミドと置換し、遊離させる)]。
    21).ドネペジル塩酸塩[アスピリンとの併用により消化性潰瘍を起こすことがある(コリン系が賦活され胃酸分泌が促進される)]。
    22).シクロスポリン[腎障害が発現することがある(アスピリンと腎障害の副作用を相互に増強すると考えられている)]。
    23).ザフィルルカスト[アスピリンとの併用によりザフィルルカストの血漿中濃度が上昇することがある(機序は不明)]。
    24).プロスタグランジンD2受容体拮抗剤、トロンボキサンA2受容体拮抗剤(ラマトロバン、セラトロダスト)[ヒト血漿蛋白結合に対する相互作用の検討(in vitro)において、アスピリンにより併用薬剤の非結合型分率が上昇することがある(併用薬剤がアスピリンと血漿蛋白結合部位で置換し、遊離型血中濃度が上昇すると考えられている)]。
    25).選択的セロトニン再取り込み阻害剤<SSRI>(フルボキサミンマレイン酸塩、塩酸セルトラリン等)[皮膚の異常出血<斑状出血・紫斑等>、出血症状<胃腸出血等>が報告されている(SSRIの投与により血小板凝集が阻害され、アスピリンとの併用により出血傾向が増強すると考えられている)]。
    26).アルコール<経口>[消化管出血が増強される恐れがある(アルコールによる胃粘膜障害とアスピリンのプロスタグランジン合成阻害作用により、相加的に消化管出血が増強すると考えられている)]。
    27).ジアゼパム[ジアゼパムの代謝・排泄が遅延することがランソプラゾールの類薬<オメプラゾール>で報告されている]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では腎機能、肝機能などの生理機能が低下しているため、副作用が現れやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.出産予定日12週以内の妊婦には投与しない[アスピリンでは、妊娠期間延長、動脈管早期閉鎖、子宮収縮抑制、分娩時出血増加につながる恐れがある。海外での大規模な疫学調査では、妊娠中のアスピリン服用と先天異常児出産の因果関係は否定的であるが、長期連用した場合は、母体の貧血、産前産後出血、分娩時間延長、難産、死産、新生児の体重減少・死亡などの危険が高くなる恐れを否定できないとの報告がある。また、ヒトで妊娠末期に投与された患者及びその新生児に出血異常が現れたとの報告があり、更に、妊娠末期のラットに投与した試験で、弱い胎仔動脈管収縮が報告されている]。
    2.妊婦<但し出産予定日12週以内の妊婦は除く>又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[アスピリンでは、動物試験(ラット)で催奇形作用が現れたとの報告があり、妊娠期間延長、過期産につながる恐れがあり、ランソプラゾールでは、動物試験(ラット)において胎仔血漿中濃度は母動物の血漿中濃度より高いことが認められている(また、ウサギ(経口30mg/kg/日)で胎仔死亡率増加が認められている)]。
    3.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[アスピリンでは、母乳中へ移行することが報告されており、ランソプラゾールでは、動物試験(ラット)で母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    1.徴候と症状:アスピリンの過量投与では、耳鳴、眩暈、頭痛、嘔吐、難聴、軽度の頻呼吸等の初期症状から血中濃度の上昇に伴い、重度過呼吸、呼吸性アルカローシス、代謝性アシドーシス、痙攣、昏睡、呼吸不全等が認められる。
    2.処置:過量投与時には、催吐、胃洗浄、活性炭投与(但し、催吐及び胃洗浄後)、輸液注入によるアシドーシス是正、アルカリ尿促進(但し、腎機能が正常の場合)、血液透析、腹膜透析を必要に応じて行う。
    (適用上の注意)
    1.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    2.服用時:本剤は有核錠の外層に腸溶性の細粒を含み、内核も腸溶性であるため、割ったり、砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのまま噛まずに服用させる。
    (その他の注意)
    1.ラットにランソプラゾールを52週間強制経口投与した試験で、50mg/kg/日群(臨床用量の約100倍)において1例に良性精巣間細胞腫が認められており、更に、24カ月間強制経口投与した試験で、15mg/kg/日以上の群において良性の精巣間細胞腫の発生増加が、また、5mg/kg/日以上の群において胃のカルチノイド腫瘍が認められており、加えて、雌ラットの15mg/kg/日以上及び雄ラットの50mg/kg/日以上の群において網膜萎縮の発生頻度の増加が認められている。精巣間細胞腫及び網膜萎縮については、マウスのがん原性試験、イヌ、サルの毒性試験では認められず、ラットに特有な変化と考えられる。
    2.ランソプラゾールの長期投与中に良性胃ポリープを認めたとの報告がある。
    3.ランソプラゾールの投与が胃癌による症状を隠蔽することがある。
    4.低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発リスクは、ヘリコバクター・ピロリ感染陽性及び加齢により高まる可能性のあることが臨床試験により示唆されている。
    5.海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されており、特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
    6.海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。
    7.In vitroの試験において、アスピリン等のグルクロン酸抱合により代謝される薬剤が抗ウイルス剤(ジドブジン)のグルクロン酸抱合を阻害したとの報告がある。
    8.非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    使用期限内であっても開封後はなるべく速やかに使用する。

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