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アドナ錠10mgの基本情報
基本情報
- 紫斑病
- 毛細血管抵抗性の減弱の眼底出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の子宮出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の出血傾向
- 毛細血管抵抗性の減弱の腎出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の内膜出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の粘膜出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の皮膚出血
- 毛細血管抵抗性の減弱の手術中・術後の異常出血
- 毛細血管透過性の亢進の出血傾向
- カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物として、1日30〜90mgを3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 慎重投与
- 過敏症
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
1.毛細血管抵抗性の減弱及び毛細血管透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病等)。
2.毛細血管抵抗性の減弱による皮膚出血あるいは粘膜出血及び内膜出血、眼底出血・腎出血・子宮出血。
3.毛細血管抵抗性の減弱による手術中・術後の異常出血。
カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物として、1日30〜90mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献、自発報告等を参考に集計した。
総症例1,521例中、副作用が報告されたものは19例(1.25%)で、主な副作用は食欲不振・胃部不快感5例(0.33%)等であった(再評価結果)。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1.消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、胃部不快感、(0.1%未満)悪心、嘔吐。
2.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒。
(慎重投与)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
本剤の代謝物により、尿ウロビリノーゲン試験が陽性になることがある。また、だいだい黄色がかった着色尿が現れることがある。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
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