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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

フィジオ140輸液の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
169円(500mL1袋)
添付文書

基本情報

薬効分類
等張電解質輸液

水・電解質(イオン)を主な成分とし、電解質の浸透圧が体液とほぼ同じであるため細胞外へ分布し、細胞外液(組織間液、血漿)の量を増やすことができる輸液剤

等張電解質輸液
  • 大塚生食注 テルモ生食 など
  • ラクテック注 ソルラクト輸液 ハルトマン輸液 など
  • ヴィーン輸液 ソルアセト輸液 など
  • ビカネイト輸液 ビカーボン輸液
効能・効果
  • 組織間液減少時の細胞外液の補給
  • 組織間液減少時の細胞外液の補正
  • 循環血液量減少時の細胞外液の補給
  • 循環血液量減少時の細胞外液の補正
  • 代謝性アシドーシスの補正
注意すべき副作用
ST低下 、 不整脈 、 脳浮腫 、 肺水腫 、 末梢浮腫
用法・用量(主なもの)
  • 1回500〜1000mLを点滴静注する
  • 投与速度は1時間あたり15mL/kg体重以下とする
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 甲状腺機能低下症
    • 高マグネシウム血症

副作用

主な副作用
ST低下 、 不整脈 、 脳浮腫 、 肺水腫 、 末梢浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 甲状腺機能低下症
    • 高マグネシウム血症
  • 慎重投与
    • 腎疾患に基づく腎不全
    • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少
    • 心不全
    • 高張性脱水症
    • 糖尿病
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

循環血液量減少時及び組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正、代謝性アシドーシスの補正。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
本剤はエネルギー補給を目的とした薬剤ではないため、エネルギー補給を目的に使用しない。

用法・用量(添付文書全文)

1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度は1時間あたり15mL/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤はエネルギー補給を目的とした薬剤ではないため、本剤の投与により患者の循環動態等が安定した場合には、患者の状態を考慮の上、漫然と投与することなく本剤の投与を中止し、必要に応じ維持輸液や高カロリー輸液等の投与に切り替える。

副作用(添付文書全文)

総症例数201例中2例(1.0%)2件の副作用が報告されている(承認時、1999年)。
1.循環器:(0.1〜5%未満)ST低下、不整脈。
2.大量・急速投与:(頻度不明)<脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫>。
<>:維持液でみられる副作用(第一次再評価結果その14、1978年)。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
高マグネシウム血症、甲状腺機能低下症の患者[本剤の電解質組成により高マグネシウム血症が悪化する恐れがある]。
(慎重投与)
1.腎疾患に基づく腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与する]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化する恐れがある]。
4.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
5.糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
高齢者では心機能、腎機能及び糖代謝等の生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.調製時:
1).本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こすことがあるので注意する。
2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。
3).セファピリンナトリウム、アルベカシン硫酸塩、セフタジジムとの配合により、これら抗生物質の力価が低下することがあるので、配合後3時間以内に使用を終える。
4).チオペンタールナトリウム及びカンレノ酸カリウムを直接若しくはピギーバック方式で混合した場合沈殿生成や結晶析出を生じることがあるので、これら薬剤との直接若しくはピギーバック方式での混合を避け、側管(カンレノ酸カリウムは不可)若しくは別の静脈ラインから投与する。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具の消毒)。
2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
3.投与時:投与速度は患者の循環動態や尿量を観察しながら必要に応じ適宜調整する。
(その他の注意)
一般薬理試験において、本剤をビーグル犬に急速投与(1mL/kg/分)した際、投与開始直後に酢酸ナトリウムの配合に起因する軽度な一過性血圧低下、心電図R波電位減高及び呼吸数増加がみられた。
(取扱い上の注意)
1.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す(斜めに刺すと注射針が容器頚部を貫通し、液漏れの原因となることがある)。
2.ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
4.容器の液目盛りはおよその目安として使用する。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。