日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

フィジオ70輸液基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:酢酸リンゲル液(ブドウ糖加)

製薬会社:大塚製薬工場

薬価・規格: 195円(500mL1袋) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

低張電解質輸液詳しく見る

  • 水と電解質(イオン)を主な主成分し、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む体全体に水分を補給できる輸液製剤。水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液剤
低張電解質輸液の代表的な商品名
  • ソリタ−T輸液 YDソリタ−T輸液
  • ソルデム
  • KN1〜4号輸液 KNMG3号輸液
  • フィジオ35輸液 フィジオ70輸液
  • トリフリード

効能・効果詳しく見る

  • 大量出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補正
  • 大量出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補正
  • 高張性脱水の細胞外液の補給
  • 高張性脱水の細胞外液の補正
  • 代謝性アシドーシスの補正

注意すべき副作用詳しく見る

脳浮腫肺水腫末梢浮腫

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回500〜1000mLを点滴静注する
  • 投与速度はブドウ糖として1時間当たり0.25g/kg体重以下とする
    • なお、年齢、症状、体重により適宜増減する

副作用

主な副作用

脳浮腫肺水腫末梢浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少
    • 心不全
    • 腎不全
    • 糖尿病

患者の属性に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.大量出血を伴わない循環血液量減少時及び大量出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補給・細胞外液の補正。
    2.代謝性アシドーシスの補正。
    3.高張性脱水又は高張性脱水の傾向が認められる場合の細胞外液の補給・細胞外液の補正。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回500〜1000mLを点滴静注する。投与速度はブドウ糖として1時間当たり0.25g/kg体重以下とする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    大量・急速投与:(頻度不明)<脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫>。
    <>:維持液でみられる副作用(第一次再評価結果その14、1978年)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (慎重投与)
    1.腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与する]。
    2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
    3.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
    4.糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    出血の少ない手術侵襲の小さな患者に用いるよう考慮する。
    (高齢者への投与)
    高齢者では心機能、腎機能及び糖代謝等の生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.調製時:
    1).本剤はカルシウムを含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
    2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸を含む製剤又は炭酸を含む製剤と配合しない。
    3).pH依存性の配合変化を起こす薬剤(例えばチアミラールナトリウム、カンレノ酸カリウム、含糖酸化鉄)との配合により、澄明でないものは使用しない。
    2.投与前:
    1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具の消毒)。
    2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
    3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
    3.投与速度:急速投与した場合、低ナトリウム血症を起こす恐れがあるので、1時間当たり20mL/kg体重以下の速度で投与する。
    (その他の注意)
    術中に大量出血が生じた場合、本剤のみでは循環動態の改善・維持が困難であると考えられるので他の適切な処置を講じる。
    (取扱い上の注意)
    1.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す(斜めに刺すと注射針が容器頚部を貫通し、液漏れの原因となることがある)。
    2.ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
    3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
    4.容器の液目盛りはおよその目安として使用する。

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