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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

クリニザルツ輸液の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
254円(200mL1袋)
添付文書

基本情報

薬効分類
低張電解質輸液

水と電解質(イオン)を主成分とし、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む体全体に水分を補給でき、水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液剤

低張電解質輸液
  • ソリタ−T輸液 YDソリタ−T輸液
  • ソルデム
  • KN1〜4号輸液 KNMG3号輸液
  • フィジオ35輸液 フィジオ70輸液
  • トリフリード
効能・効果
  • 術後
  • 高張性脱水症の低カリウム血症
  • 糖尿病の高熱
  • 糖尿病の昏睡
  • 糖尿病の術後
  • 糖尿病の発汗
  • 糖尿病の術前
注意すべき副作用
脳浮腫 、 肺水腫 、 末梢浮腫 、 水中毒 、 高カリウム血症 、 肝障害 、 腎障害
用法・用量(主なもの)
  • 1回500mLを1日1〜2回静脈内に徐々に点滴注入する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
    • 但し、キシリトールとして1日量100gまでとする
  • 注入速度は、キシリトールとして0.3g/kg/hr以下とする
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アジソン病
    • 高カリウム血症
    • 甲状腺機能低下症
    • 高窒素血症
    • 高マグネシウム血症
    • 高リン血症
    • 重症熱傷
    • 低カルシウム血症
    • 副甲状腺機能低下症
    • 乏尿

副作用

主な副作用
脳浮腫 、 肺水腫 、 末梢浮腫 、 水中毒 、 高カリウム血症 、 肝障害 、 腎障害

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • アジソン病
    • 高カリウム血症
    • 甲状腺機能低下症
    • 高窒素血症
    • 高マグネシウム血症
    • 高リン血症
    • 重症熱傷
    • 低カルシウム血症
    • 副甲状腺機能低下症
    • 乏尿
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少
    • 高カリウム血症を伴わない腎不全
    • 腎障害
    • 心不全
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

本剤はカリウムを含む低浸透圧電解質・糖液であり、術後、糖尿病患者の術前・術後で、非経口的に水分・電解質補給を必要とする場合の基礎液として用いる。
また、低カリウム血症を伴う高張性脱水症などに用いる。
1.外科的には、術後、糖尿病患者の術前・術後。
2.内科的には、術後及び糖尿病患者の高熱、発汗、昏睡。

用法・用量(添付文書全文)

1回500mLを1日1〜2回静脈内に徐々に点滴注入する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。但し、キシリトールとして1日量100gまでとする。注入速度は、キシリトールとして0.3g/kg/hr以下とする。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量・急速投与:(頻度不明)大量を急速に静注した場合、脳浮腫、肺水腫、末梢浮腫、水中毒、高カリウム血症、また、まれに肝障害、腎障害等が現れることがある。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.高カリウム血症、乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症のある患者[本剤はカリウムを含有するので血清カリウム値上昇させることがある]。
2.高リン血症、低カルシウム血症、副甲状腺機能低下症のある患者[本剤はリンを含有するので血清リン値上昇させることがある]。
3.高マグネシウム血症、甲状腺機能低下症のある患者[本剤はマグネシウムを含有するので血清マグネシウム値上昇させることがある]。
(慎重投与)
1.高カリウム血症を伴わない腎不全のある患者[酸塩基平衡異常、電解質異常が起こることがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
4.肝障害、腎障害のある患者[本剤はキシリトールを含有するので症状を悪化させる恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.調製時:カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含む製剤と配合しない。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
3.投与時:
1).本剤を投与する場合は患者の尿量が1日500mL又は1時間あたり20mL以上あることが望ましい。
2).ゆっくり静脈内に投与する。
(その他)
キシリトールの大量を急速に静注した場合、諸臓器にシュウ酸カルシウム沈着、特に腎にシュウ酸カルシウム沈着、脳にシュウ酸カルシウム沈着が認められたとの報告がある。
(取扱い上の注意)
1.内容液に混濁など異常が認められた場合は使用しない。
2.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す。
3.容器の目盛は目安として使用する。
4.通気針は不要である。
5.連結管による混合投与の場合は、Y字型連結にして使用する。
6.ゴム栓部のカバーシールが万一はがれている場合は使用しない。
7.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、クリニザルツ輸液は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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