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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ポタコールR輸液の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
242円(500mL1袋)
添付文書

基本情報

薬効分類
等張電解質輸液

水・電解質(イオン)を主な成分とし、電解質の浸透圧が体液とほぼ同じであるため細胞外へ分布し、細胞外液(組織間液、血漿)の量を増やすことができる輸液剤

等張電解質輸液
  • 大塚生食注 テルモ生食 など
  • ラクテック注 ソルラクト輸液 ハルトマン輸液 など
  • ヴィーン輸液 ソルアセト輸液 など
  • ビカネイト輸液 ビカーボン輸液
効能・効果
  • 熱源補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない循環血液量減少時の細胞外液の補正
  • 大量出血や異常出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補給
  • 大量出血や異常出血を伴わない組織間液減少時の細胞外液の補正
  • 代謝性アシドーシスの補正
注意すべき副作用
アナフィラキシーショック 、 呼吸困難 、 血圧低下 、 頻脈 、 蕁麻疹 、 潮紅 、 肺水腫 、 脳浮腫 、 末梢浮腫 、 過敏症
用法・用量(主なもの)
  • 1回500〜1000mLを徐々に静脈内に点滴注入する
  • 投与速度はマルトース水和物として1時間あたり0.3g/kg体重以下(体重50kgとして本剤500mLを2時間以上)とする
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 高乳酸血症

副作用

主な副作用
肺水腫 、 脳浮腫 、 末梢浮腫 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒
重大な副作用
アナフィラキシーショック 、 呼吸困難 、 血圧低下 、 頻脈 、 蕁麻疹 、 潮紅

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 高乳酸血症
  • 慎重投与
    • 閉塞性尿路疾患により尿量が減少
    • 重篤な肝障害
    • 心不全
    • 腎不全
    • 高張性脱水症
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.大量出血や異常出血を伴わない循環血液量減少時及び大量出血や異常出血を伴わない組織間液減少時における細胞外液の補給・細胞外液の補正。
2.代謝性アシドーシスの補正。
3.熱源補給。

用法・用量(添付文書全文)

1回500〜1000mLを徐々に静脈内に点滴注入する。投与速度はマルトース水和物として1時間あたり0.3g/kg体重以下(体重50kgとして本剤500mLを2時間以上)とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

6,122症例中、副作用が報告されたのは、4例(0.07%)で、発現件数は4件であった(副作用調査終了時、1982年)。
1.重大な副作用
アナフィラキシーショック:アナフィラキシーショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、血圧低下、頻脈、蕁麻疹、潮紅等の症状が認められた場合には投与を直ちに中止し、適切な処置を行う(事務連絡、1996年)。
2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
1).過敏症(0.07%):発疹、そう痒等が現れることがある。
2).大量・急速投与:大量を急速投与すると、肺水腫、脳浮腫、末梢浮腫等が現れることがある(第二次再評価結果その3、1990年)。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
高乳酸血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
(慎重投与)
1.腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
2.心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
3.重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化する恐れがある]。
4.高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化する恐れがある]。
5.閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
グルコース脱水素酵素(GDH)法を用いた血糖測定法ではマルトースが測定結果に影響を与え、実際の血糖値よりも高値を示す場合があることが報告されている(インスリン投与が必要な患者においては、インスリンの過量投与につながり低血糖を来す恐れがあるので、本剤を投与されている患者の血糖値の測定には、マルトースの影響を受ける旨の記載がある血糖測定用試薬及び測定器は使用しない)。
(適用上の注意)
1.調製時:
1).本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液と混合すると凝血を起こす恐れがあるので注意する。
2).リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので、リン酸塩を含む製剤又は炭酸塩を含む製剤と配合しない。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).寒冷期には体温程度に温めて使用する。
3).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
3.投与時:ゆっくり静脈内に投与する。
(取扱い上の注意)
1.注射針はゴム栓の○印にまっすぐ刺す(斜めに刺すと注射針が容器頚部を貫通し、液漏れの原因となることがある)。
2.ソフトバッグ製品は、原則として連結管を用いたタンデム方式による投与はできない。
3.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
4.容器の液目盛りはおよその目安として使用する。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。