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塩化Na補正液2.5mEq/mLの基本情報
基本情報
- 電解質補液の電解質補正
- 電解質補液の電解質の補正として体内の水分、電解質の不足に応じて電解質補液に添加して用いる
副作用
注意事項
- 慎重投与
- 循環器系機能障害
- 腎障害
- 心臓機能障害
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
電解質補液の電解質補正。
電解質補液の電解質の補正として体内の水分、電解質の不足に応じて電解質補液に添加して用いる。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
大量投与:高ナトリウム血症、うっ血性心不全、浮腫が現れることがある(第一次再評価結果その13、1977年)。
(慎重投与)
1.心臓機能障害、循環器系機能障害のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化する恐れがある]。
2.腎障害のある患者[塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
本剤は電解質の補正用製剤であるため、必ず希釈して使用する。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与速度を緩徐にし、減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.調製方法:本剤は使用に際して、よく混合されるよう注意する。
2.投与前:
1).投与に際しては、感染に対する配慮をする(患者の皮膚や器具消毒)。
2).開封後直ちに使用し、残液は決して使用しない。
(取扱い上の注意)
1.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、相対湿度60%、3年間)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
2.包装内に水滴が認められるものや内容液が着色又は混濁しているものは使用しない。
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