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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

アデラビン9号注1mLの基本情報

基本情報

薬効分類
ビタミンB2製剤(内服薬、注射剤)

水溶性ビタミンでビタミンB群の一種であるビタミンB2を主成分とする製剤で、体内にビタミンB2を補充することで、主にビタミンB2欠乏による粘膜症状、皮膚症状、眼症状などを改善する薬

ビタミンB2製剤(内服薬、注射剤)
  • フラビタン
  • ハイボン
  • アデラビン
効能・効果
  • 授乳婦のビタミンB2の補給
  • 消耗性疾患のビタミンB2の補給
  • 妊産婦のビタミンB2の補給
  • ビタミンB2欠乏の口角炎
  • ビタミンB2欠乏の口唇炎
  • ビタミンB2欠乏の口内炎
  • ビタミンB2欠乏の湿疹・皮膚炎群
  • ビタミンB2欠乏のびまん性表層角膜炎
  • 慢性肝疾患の肝機能の改善
  • ビタミンB2代謝障害の口角炎
  • ビタミンB2代謝障害の口唇炎
  • ビタミンB2代謝障害の口内炎
  • ビタミンB2代謝障害の湿疹・皮膚炎群
  • ビタミンB2代謝障害のびまん性表層角膜炎
  • 食事からの摂取が不十分のビタミンB2の補給
注意すべき副作用
嘔気 、 胸部不快感 、 発疹 、 過敏症 、 好酸球増多 、 ショック 、 胸内苦悶 、 急激な血圧低下 、 血圧低下 、 呼吸困難
用法・用量(主なもの)
  • 1日1〜2mLを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
嘔気 、 胸部不快感 、 発疹 、 過敏症 、 好酸球増多 、 血圧低下 、 注射部疼痛 、 発熱 、 悪寒 、 蕁麻疹 、 そう痒
重大な副作用
ショック 、 胸内苦悶 、 急激な血圧低下 、 呼吸困難
上記以外の副作用
嘔吐 、 顔面潮紅

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.慢性肝疾患における肝機能の改善。
2.次記疾患のうちビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:湿疹・皮膚炎群、口唇炎・口角炎・口内炎、びまん性表層角膜炎。
3.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)。

用法・用量(添付文書全文)

1日1〜2mLを1〜2回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

総症例3,248例中、副作用が報告されたのは43例(1.32%)であった。主な症状は嘔気11件(0.34%)、胸部不快感11件(0.34%)、発疹8件(0.25%)であった[再評価結果]。
なお、本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。
1.重大な副作用
ショック:ショックが現れることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、急激な血圧低下、呼吸困難等の異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹、そう痒[症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。
2).消化器:(0.1〜5%未満)嘔気、(0.1%未満)嘔吐。
3).注射部:(頻度不明)注射部疼痛。
4).その他:(0.1〜5%未満)胸部不快感、好酸球増多、(0.1%未満)顔面潮紅、(頻度不明)血圧低下、発熱、悪寒[症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
ショックが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
尿を黄変させ、尿検査に影響を与えることがある。
(適用上の注意)
1.静脈内注射時:急速な静脈内投与により、一過性胸部不快感、血圧低下、房室ブロックを起こすことがあるので、静脈内注射をする場合には、補液で希釈して投与するなど、できるだけゆっくり投与する。
2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織、神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。特に筋肉内投与時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児は特に注意する。
2).筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意する。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
3.アンプルカット時:本剤はワンポイントアンプルなので、マークを上にして下方へ折る。なお、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭したのちカットすることが望ましい。
(保管上の注意)
遮光。

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