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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

エネーボ配合経腸用液の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
7.3円(10mL)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 手術後の栄養保持
  • 長期にわたり経口的食事摂取が困難の経管栄養補給
注意すべき副作用
下痢 、 便秘 、 腹部膨満 、 腹痛 、 低ナトリウム血症 、 高カリウム血症 、 γ−グルタミルトランスフェラーゼ増加 、 血中アルカリホスファターゼ増加 、 腹水 、 門脈ガス血症
用法・用量(主なもの)
  • 標準量として成人には1日1000〜1667mL(1200〜2000kcal)を経管又は経口投与する
  • 経管投与では本剤を1時間に62.5〜104mL(75〜125kcal)の速度で持続的又は1日数回に分けて投与する
  • 経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる
    • 但し、初期量は333mL/日(400kcal/日)を目安とし、低速度(約41.7mL/時間(50kcal/時間)以下)で投与する
  • 以後は患者の状態により徐々に増量し標準量とする
    • なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する
  • 特に投与初期は、水で希釈して投与することも考慮する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • イレウス
    • 過敏症
    • 高度肝障害
    • 高度腎障害
    • 重症糖尿病
    • 先天性アミノ酸代謝異常
    • 糖代謝異常
    • 腸管の機能が残存していない
    • 牛乳蛋白アレルギー

副作用

主な副作用
下痢 、 便秘 、 腹部膨満 、 腹痛 、 低ナトリウム血症 、 高カリウム血症 、 γ−グルタミルトランスフェラーゼ増加 、 血中アルカリホスファターゼ増加 、 腹水 、 門脈ガス血症 、 肝機能異常
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 血圧低下 、 意識障害 、 呼吸困難 、 チアノーゼ 、 悪心 、 胸内苦悶 、 顔面潮紅 、 そう痒感 、 発汗
上記以外の副作用
乳び胸 、 血中カリウム増加 、 アラニンアミノトランスフェラーゼ増加 、 血中ブドウ糖増加 、 好酸球数増加 、 肝機能検査異常 、 尿量減少

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • イレウス
    • 過敏症
    • 高度肝障害
    • 高度腎障害
    • 重症糖尿病
    • 先天性アミノ酸代謝異常
    • 糖代謝異常
    • 腸管の機能が残存していない
    • 牛乳蛋白アレルギー
  • 慎重投与
    • 意識不明
    • 著しい脱水症状
    • 急性膵炎
    • 口渇を訴えることのできない
    • 高熱
    • 重篤な下痢
    • 短腸症候群
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 妊娠を希望する婦人
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)
    • 妊娠を希望する婦人

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
ワルファリン
作用が減弱

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には、速やかに経口食に切り替える。

用法・用量(添付文書全文)

標準量として成人には1日1000〜1667mL(1200〜2000kcal)を経管又は経口投与する。経管投与では本剤を1時間に62.5〜104mL(75〜125kcal)の速度で持続的又は1日数回に分けて投与する。経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる。
但し、初期量は333mL/日(400kcal/日)を目安とし、低速度(約41.7mL/時間(50kcal/時間)以下)で投与する。以後は患者の状態により徐々に増量し標準量とする。なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。特に投与初期は、水で希釈して投与することも考慮する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
本剤は、経腸栄養剤であるため、静脈内へは投与しない。

副作用(添付文書全文)

承認時:成人患者を対象とした第3相比較試験において、安全性評価対象59例中43例(72.9%)に副作用がみられた。主な副作用は下痢24例(40.7%)、便秘9例(15.3%)、腹部膨満6例(10.2%)、腹痛5例(8.5%)等の消化器症状及び低ナトリウム血症4例(6.8%)、高カリウム血症3例(5.1%)であった。主な臨床検査値の異常はγ−グルタミルトランスフェラーゼ増加が5例(8.5%)、血中アルカリホスファターゼ増加が4例(6.8%)であった。
1.重大な副作用(類薬)
ショック、アナフィラキシー:他の経腸栄養剤において、ショック、アナフィラキシーが報告されているので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:観察を十分に行い、次のような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う。
1).消化器:(5%以上)下痢(40.7%)、便秘(15.3%)、腹部膨満(10.2%)、腹痛、(0.1〜5%未満)腹水、悪心、門脈ガス血症[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。
2).代謝・栄養:(5%以上)低ナトリウム血症、高カリウム血症[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。
3).肝臓:(0.1〜5%未満)肝機能異常[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。
4).呼吸器:(0.1〜5%未満)乳び胸[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。
3.臨床検査値の異常変動:観察を十分に行い、次のような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う。
1).血液:(5%以上)γ−グルタミルトランスフェラーゼ増加、血中アルカリホスファターゼ増加、(0.1〜5%未満)血中カリウム増加、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加、血中ブドウ糖増加、好酸球数増加、肝機能検査異常[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。
2).尿:(0.1〜5%未満)尿量減少[観察を十分に行い、このような副作用が現れた場合には、減量、投与速度の減少、投与濃度の低下又は投与を中止するなど、適切な処置を行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.牛乳蛋白アレルギーを有する患者[本剤には牛乳由来の蛋白質が含まれているため、ショック、アナフィラキシーを引き起こすことがある]。
3.イレウスのある患者[消化管の通過障害がある]。
4.腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない]。
5.高度肝障害・高度腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こす恐れがある]。
6.重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こす恐れがある]。
7.先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現する恐れがある]。
(慎重投与)
1.短腸症候群の患者(下痢の増悪を来す恐れがある)。
2.急性膵炎の患者(膵炎が増悪する恐れがある)。
3.水分の補給に注意を要する次記患者(次記の患者では水分バランスを失いやすい):1)意識不明の患者、2)口渇を訴えることのできない患者、3)高熱を伴う患者、4)重篤な下痢など著しい脱水症状の患者。
(重要な基本的注意)
1.本剤を術後に投与する場合、胃、腸管の運動機能が回復し、水分の摂取が可能になったことを確認する。
2.本剤の臨床試験において2週間を超える時期での効果は確認されていない。
3.ビタミン、電解質(ナトリウムなど)及び微量元素の不足を生じる可能性があるので、必要に応じて補給する。
(相互作用)
併用注意:ワルファリン[ワルファリンの作用が減弱することがある(フィトナジオン(ビタミンK1)がワルファリンの作用に拮抗する(本剤はフィトナジオンを29μg/250mL含有する))]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いので、投与量、投与濃度、投与速度に注意して投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
外国において、妊娠前3カ月から妊娠初期3カ月までにビタミンAを10000IU(3000μgRE)/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学調査結果があるので、妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する婦人に投与する場合は、用法・用量に留意し、本剤によるビタミンAの投与は5000IU(1500μgRE)/日未満に留めるなど必要な注意を行う。
(小児等への投与)
小児の栄養所要量は成人と異なるため小児に対する本剤の有効性・安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.投与に際して:投与初期には、特に観察を十分に行い、下痢などの副作用が認められた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。
2.投与方法
1).分割投与の開始時又は持続的投与の数時間ごとに、胃内容物の残存を確認する。
2).経管投与においては、分割投与の終了ごと、あるいは持続的投与の数時間ごとに少量の水でチューブをフラッシングする。
3).開缶直前によく振ってから使用する。
4).万一容器等の破損により、製剤に異常が認められた場合には使用しない。
5).本剤を加温する場合は、未開缶のまま微温湯(30〜40℃)で行い、直火での加温は避ける。
3.保存等
1).凍結保存や室温を上回る高温下での保存は避ける。
2).開缶後は、微生物汚染及び直射日光を避け、できるだけ早めに使い切る(やむを得ず冷蔵庫内に保存する場合は密閉し、開缶後48時間以内に使い切る)。
4.その他:可塑剤としてDEHP[di−(2−ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ−(2−エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル製の栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用することが望ましい。

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