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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ツインラインNF配合経腸用液の基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
8.3円(10mL(混合調製後の内用液として))
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 手術後の栄養保持
  • 長期にわたり経口的食事摂取が困難の経管栄養補給
注意すべき副作用
下痢 、 腹部膨満感 、 腹痛 、 嘔気 、 嘔吐 、 腹鳴亢進 、 血清AST上昇 、 血清ALT上昇 、 血清Al−P上昇 、 血清γ−GTP上昇
用法・用量(主なもの)
  • A液200mLとB液200mLを用時混合し、標準量として1日1200〜2400mL(1200〜2400kcal)を鼻腔チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する
  • 投与速度は75〜125mL/時間とする
  • 経口摂取可能な場合は1回又は数回に分けて経口投与することもできる
    • また、投与開始時は、1日当たり400mL(400kcal)を低速度(約50mL/時間)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準投与量に達するようにする
    • なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • イレウス
    • 過敏症
    • 肝性昏睡
    • 急性膵炎
    • 高度肝障害
    • 高度腎障害
    • 重症糖尿病
    • 先天性アミノ酸代謝異常
    • 糖代謝異常
    • 腸管の機能が残存していない

副作用

主な副作用
下痢 、 腹部膨満感 、 腹痛 、 嘔気 、 嘔吐 、 腹鳴亢進 、 血清AST上昇 、 血清ALT上昇 、 血清Al−P上昇 、 血清γ−GTP上昇 、 血清LAP上昇
重大な副作用
ダンピング症候群様低血糖 、 倦怠感 、 発汗 、 冷汗 、 顔面蒼白 、 痙攣 、 意識低下 、 ショック 、 アナフィラキシー様症状 、 血圧低下 、 意識障害 、 呼吸困難 、 チアノーゼ 、 悪心 、 胸内苦悶 、 顔面潮紅 、 そう痒感
上記以外の副作用
血清LDH上昇 、 血糖値上昇 、 血小板数上昇 、 白血球数上昇 、 血清TG上昇 、 BUN上昇 、 血清カリウム上昇 、 血清クロル低下 、 便秘 、 過敏症 、 発疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • イレウス
    • 過敏症
    • 肝性昏睡
    • 急性膵炎
    • 高度肝障害
    • 高度腎障害
    • 重症糖尿病
    • 先天性アミノ酸代謝異常
    • 糖代謝異常
    • 腸管の機能が残存していない
  • 慎重投与
    • 高度腸管機能障害
    • 消化吸収能が極度に低下
    • 短腸症候群
    • 高度手術侵襲があった術後早期
    • 長期経中心静脈栄養施行
    • 投与前から重度の消化器症状
  • 投与に際する指示
    • 高度腸管機能障害
    • 消化吸収能が極度に低下
    • 短腸症候群
    • 高度手術侵襲があった術後早期
    • 長期経中心静脈栄養施行
    • 投与前から重度の消化器症状
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 妊婦・産婦
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 妊娠を希望する婦人
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 妊娠を希望する婦人

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
ワルファリン
作用が減弱

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。

用法・用量(添付文書全文)

A液200mLとB液200mLを用時混合し、標準量として1日1200〜2400mL(1200〜2400kcal)を鼻腔チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する。投与速度は75〜125mL/時間とする。経口摂取可能な場合は1回又は数回に分けて経口投与することもできる。また、投与開始時は、1日当たり400mL(400kcal)を低速度(約50mL/時間)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準投与量に達するようにする。
なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
小児への投与:約0.4kcal/mLの濃度より投与を開始し、臨床症状を注意深く観察しながら、徐々に濃度を上昇させる(なお、標準濃度は0.7〜0.8kcal/mLとする)。

副作用(添付文書全文)

承認時までの成人患者を対象とした365例の臨床試験において133例(36.4%)に副作用が認められた。その内訳は下痢111例(30.4%)、腹部膨満感27例(7.4%)、腹痛23例(6.3%)、嘔気12例(3.3%)、嘔吐4例(1.1%)、腹鳴亢進2例(0.5%)などの腹部症状であった。
また、承認時までの小児患者を対象とした57例の臨床試験において27例(47.4%)に副作用が認められた。その内訳は下痢24例(42.1%)、嘔吐6例(10.5%)、嘔気2例(3.5%)、腹部膨満感1例(1.8%)であった。
次の副作用には別途市販後に報告された頻度の算出できない副作用を含む。
1.重大な副作用
1).低血糖:投与終了後にダンピング症候群様低血糖(倦怠感、発汗、冷汗、顔面蒼白、痙攣、意識低下等)が現れることがあるので、このような症状が認められた場合には適切な処置を行う。
2).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等が現れた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1).消化器:(5%以上)下痢、腹部膨満感、腹痛、(0.1〜5%未満)嘔気・嘔吐、腹鳴亢進、(頻度不明)便秘[投与初期には、特に観察を十分に行い、下痢などの副作用が認められた場合には、過剰投与の恐れがあるので、減量するか、投与速度又は濃度を下げるか、又は投与を中止するなどの適切な処置を行う]。
2).過敏症:(頻度不明)発疹等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
3).肝臓:(0.1〜5%未満)血清AST上昇(血清GOT上昇)、血清ALT上昇(血清GPT上昇)、血清Al−P上昇、血清γ−GTP上昇、血清LAP上昇、血清LDH上昇。
4).糖代謝:(0.1〜5%未満)血糖値上昇。
5).血液:(0.1〜5%未満)血小板数上昇、白血球数上昇。
6).その他:(0.1〜5%未満)血清TG上昇、BUN上昇、血清カリウム上昇、血清クロル低下。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.高度肝障害・高度腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こす恐れがある]。
3.重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こす恐れがある]。
4.イレウスのある患者[消化管の通過障害がある]。
5.肝性昏睡又は肝性昏睡の恐れのある患者[肝性昏睡が増悪又は発症する恐れがある]。
6.急性膵炎の患者[膵炎が増悪する恐れがある]。
7.先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現する恐れがある]。
8.腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない]。
(慎重投与)
1.短腸症候群などの高度腸管機能障害が予想される患者[腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意する]。
2.長期経中心静脈栄養施行例など消化吸収能が極度に低下している患者[腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意する]。
3.投与前から重度の消化器症状のある患者[腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意する]。
4.高度手術侵襲があった術後早期の患者[腸管機能が低下しているため、投与量、投与濃度、投与速度に注意する]。
(重要な基本的注意)
1.本剤はジ及びトリペプチドと遊離アミノ酸を主な蛋白源とする低残渣性、易吸収性の消化態経腸栄養剤(エレメンタルダイエット)なので、一般に、未消化態蛋白を含む経腸栄養剤による栄養管理が困難な場合に使用するが、このような場合、消化管運動機能を確認しながら、投与量、投与濃度及び投与速度に注意して投与する。
2.未消化態蛋白を含む経腸栄養剤及び経口食により栄養摂取が可能となった場合には、速やかに切り替える。
3.ビタミン、電解質及び微量元素の不足を生じる可能性があるので、必要に応じて補給する[類薬の長期投与中にセレン欠乏症(心機能低下、爪白色変化、筋力低下等)が現れたとの報告がある]。
4.経管投与患者においては、投与濃度が濃すぎる又は投与速度が速すぎると、投与終了後にダンピング症候群様低血糖が現れることがあるので、投与濃度、投与速度に注意する。
(相互作用)
併用注意:ワルファリン[ワルファリンの作用が減弱することがある(フィトナジオン(ビタミンK1)がワルファリンの作用に拮抗するため(本剤はフィトナジオンを6.25μg/100mL含有する))]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、投与量、投与速度に注意して投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
外国において、妊娠前3カ月から妊娠初期3カ月までにビタミンAを10000IU/日以上摂取した女性から出生した児に、頭蓋神経堤などを中心とする奇形発現の増加が推定されたとする疫学調査結果があるので、妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する婦人に投与する場合は用法・用量に留意し、本剤によるビタミンAの投与は5000IU/日未満(本剤2400mL/日以下)に留めるなど必要な注意を行う。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.投与経路:本剤は、消化態経腸栄養剤であるため、静脈内へは投与しない。
2.投与方法:
経管投与時:分割投与の終了ごとに少量の水でチューブをフラッシングする。
3.調製時:
1).本剤は投与直前にA液とB液を混合して速やかに投与を開始し、12時間以内に終了する。
2).本剤(A及びB液)の凍結は避ける。また、いったん凍結したものは使用しない。
3).本剤を加温する場合は高温(80℃以上)を避け、未開封のまま湯煎にて行う。
4).開封後は直射日光を避ける。
4.投与濃度及び投与速度:投与濃度が濃すぎる又は投与速度が速すぎると、投与終了後にダンピング症候群様低血糖を起こすことがあるので、投与濃度、投与速度に注意する。
5.その他:可塑剤としてDEHP[di−(2−ethylhexyl)phthalate;フタル酸ジ−(2−エチルヘキシル)]を含むポリ塩化ビニル製の栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用した場合、DEHPが製剤中に溶出するので、DEHPを含まない栄養セット及びフィーディングチューブ等を使用することが望ましい。

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