処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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糖液注50%「AFP」の基本情報
基本情報
- 非経口的にエネルギー補給
- 非経口的に水補給
- 注射剤の溶解希釈剤
- GIK療法
- 高カリウム血症
- 循環虚脱
- 心疾患
- 低血糖時の糖質補給
- 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には、1回10〜50%液20〜500mLを静脈内注射する
- 点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とする
- 注射剤の溶解希釈には適量を用いる
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 低張性脱水症
- 慎重投与
- カリウム欠乏傾向
- 腎不全
- 糖尿病
- 尿崩症
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水補給・非経口的にエネルギー補給を必要とする場合。
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には、1回10〜50%液20〜500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とする。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(再審査対象外)。
急速・大量投与により、電解質喪失を起こすことがある(頻度不明)。
(禁忌)
低張性脱水症の患者[水分の過剰投与により、低張性脱水状態が進行し、症状が悪化する恐れがある]。
(慎重投与)
1.カリウム欠乏傾向のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
2.糖尿病の患者。
3.尿崩症の患者[本症には適切な水分、電解質管理が必要であり、本剤の投与により電解質等に影響を与え、症状が悪化する恐れがある]。
4.腎不全の患者[水分の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化する恐れがある]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.投与経路:皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招く恐れがあるので、皮下投与しない。
2.投与時:
1).高張液を投与するとき、血栓静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与する。
2).高濃度液投与の急激な中止により低血糖を起こす恐れがある。
3.開封時:アンプルカット時の異物混入を避けるため、エタノール消毒綿等で清拭しカットする。
(取扱い上の注意)
本品は、「ワンポイントカットアンプル」を使用しているので、アンプル枝部のマークを上にして、反対方向に折りとる。
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