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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ブドウ糖注50%シリンジ「テルモ」の基本情報

後発品(加算対象)
一般名
製薬会社
薬価・規格
115円(50%20mL1筒)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 非経口的にエネルギー補給
  • 非経口的に水補給
  • 注射剤の溶解希釈剤
  • GIK療法
  • 肝疾患
  • 高カリウム血症
  • 循環虚脱
  • 心疾患
  • 水欠乏時の水補給
  • 脱水症の水補給
  • 低血糖時の糖質補給
  • 薬物中毒
  • 毒物中毒
注意すべき副作用
電解質喪失
用法・用量(主なもの)
  • 水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には1回5%液500〜1000mLを静脈内注射する
  • 循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には1回10〜50%液20〜500mLを静脈内注射する
  • 点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とする
  • 注射剤の溶解希釈には適量を用いる
    • なお、年齢・症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 低張性脱水症

副作用

主な副作用
電解質喪失

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 低張性脱水症
  • 慎重投与
    • カリウム欠乏傾向
    • 腎不全
    • 糖尿病
    • 尿崩症
患者の属性に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

脱水症特に水欠乏時の水補給、循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、注射剤の溶解希釈剤、薬物中毒・毒物中毒、心疾患(GIK療法)、肝疾患、その他非経口的に水補給・非経口的にエネルギー補給を必要とする場合。

用法・用量(添付文書全文)

水補給、薬物・毒物中毒、肝疾患には1回5%液500〜1000mLを静脈内注射する。
循環虚脱、低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患(GIK療法)、その他非経口的に水・エネルギー補給を必要とする場合には1回10〜50%液20〜500mLを静脈内注射する。
点滴静注する場合の速度は、ブドウ糖として0.5g/kg/hr以下とする。
注射剤の溶解希釈には適量を用いる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については文献等を参考にした。
大量・急速投与による障害:(頻度不明)電解質喪失。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
低張性脱水症の患者[低張性脱水症が悪化する恐れがある]。
(慎重投与)
1.カリウム欠乏傾向のある患者[低カリウム血症が誘発される恐れがある]。
2.糖尿病の患者[高血糖が悪化又は誘発される恐れがある]。
3.尿崩症の患者[水・電解質異常が悪化又は誘発される恐れがある]。
4.腎不全のある患者[腎不全病態が悪化する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
高濃度液の急激な投与中止により、低血糖を起こす恐れがある。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
(適用上の注意)
1.適用:本剤は、透析回路等の体外循環回路の高圧条件下で使用しない[高圧条件下では押子を斜めに押す恐れがあり、押子を斜めに押すとガスケットが変形し薬液及び血液がガスケットの部分から漏出する恐れがある]。
2.調製時:
1).他の医薬品と混合する場合には、医薬品相互の物理的・化学的変化に十分注意して行う。
2).ブリスター包装開封後は速やかに使用する。
3.投与経路:皮下大量投与により、血漿中から電解質が移動して循環不全を招く恐れがあるので、皮下投与しない。
4.投与時:
1).ゆっくり静脈内に投与する。
2).高張液の投与は、血栓性静脈炎を起こすことがあるので、慎重に投与する。
3).血管痛が現れた場合には、注射部位を変更し、また、場合によっては投与を中止する。
(取扱い上の注意)
1.本剤はシリンジポンプでは使用しない。
2.包装フィルム表面に減圧によるへこみがない場合は、使用しない。
3.ブリスター包装は使用時まで開封しない。
4.ブリスター包装は開封口から静かに開ける。
5.ブリスター包装から取り出す際、押子を持って無理に引き出さない(ガスケットが変形し、薬液が漏出する恐れがある)。
6.シリンジが破損する恐れがあるため、強い衝撃を避ける。
7.シリンジに破損等の異常が認められるときは使用しない。
8.シリンジ先端部のシールがはがれているときは使用しない。
9.内容液が漏れている場合や、内容液に混濁や浮遊物等の異常が認められるときは使用しない。
10.開封後の使用は1回限りとし、使用後の残液は容器とともに速やかに廃棄する。
11.注入前後ともに押子を引かない。
12.シリンジ及びホルダーの再滅菌・再使用はしない。
13.注射針等は針刺しに留意し、廃棄する。
14.安定性試験:長期保存試験(室温、37カ月)の結果、通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(操作方法)
本剤を輸液剤に添加する操作方法として、ホルダーを使用する方法と注射針を使用する方法がある。
1.ホルダーを使用して輸液剤に混注する場合:
1).ホルダーのキャップが針に触れないように、まっすぐ外す。
2).ホルダーの針を輸液剤の混注口にゆっくりと、まっすぐ穿刺する。
3).シリンジ先端部のシールをはがし、ホルダーに嵌合させる。
4).薬液を注入する。
5).薬液注入後、シリンジ、ホルダーの順に外す。
2.注射針を使用して輸液剤に混注する場合:
1).キャップを添付文書の図の矢印の方向に回して外す。
2).シリンジ先端部に直接手が触れないように注意し、注射針を接続する。
3).注射針を輸液剤の混注口にゆっくりと、まっすぐ穿刺し、薬液を注入する。
4).薬液注入後、シリンジを注射針とともに外す。
注意:注射針等の使用にあたり、針刺しに留意する。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。