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デルパント配合顆粒の基本情報
基本情報
ビタミンを複数の種類配合することで体内でのビタミン不足を補い、神経や皮膚などの諸症状を改善する薬
- ビタメジン
- ビタノイリン
- パンビタン
- ノイロビタン
- ビタミン類欠乏の湿疹・皮膚炎群
- ビタミン類代謝障害の湿疹・皮膚炎群
- 1日0.5〜2.0gを1〜3回に分割経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- レボドパ
- 作用を減弱
処方理由
添付文書
次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:湿疹・皮膚炎群。
効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
1日0.5〜2.0gを1〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
消化器:(頻度不明)腹痛、下痢等[大量投与により、現れることがある]。
(相互作用)
併用注意:レボドパ[レボドパの作用を減弱することがある(本剤中のピリドキシン塩酸塩が、末梢でレボドパの脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させると考えられている)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある[本剤の成分であるビタミンB2(リボフラビン)による]。
(取扱い上の注意)
1.保管方法:遮光、防湿。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、デルパント配合顆粒は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
(保管上の注意)
遮光、気密容器。
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