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トリドセラン配合錠の基本情報
基本情報
- ビタミン類欠乏の関節痛
- ビタミン類欠乏の筋肉痛
- ビタミン類欠乏の神経痛
- ビタミン類欠乏の末梢神経炎
- ビタミン類欠乏の末梢神経麻痺
- ビタミン類代謝障害の関節痛
- ビタミン類代謝障害の筋肉痛
- ビタミン類代謝障害の神経痛
- ビタミン類代謝障害の末梢神経炎
- ビタミン類代謝障害の末梢神経麻痺
- 1日1錠を経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- レボドパ
- 作用を減弱
処方理由
添付文書
次記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類欠乏又はビタミン類代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺。
なお、前記の適応(効能・効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
1日1錠を経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、頻度は不明である(再審査対象外)。
次のような副作用が認められた場合には、減量・休薬など適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒感等の過敏症状[副作用が現れた場合には投与を中止する]。
2.消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、下痢等。
(相互作用)
併用注意:レボドパ[含有成分のピリドキシン塩酸塩がレボドパの作用を減弱することがある(ピリドキシン塩酸塩がレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減量させるためと考えられる)]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
1.本品は多少の色調幅があるが、成分、品質等には影響ない。
2.安定性試験結果の概要:加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、トリドセラン配合錠は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
遮光。
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