日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ケイツーカプセル5mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
21.9円(5mg1カプセル)
添付文書

基本情報

薬効分類
ビタミンK製剤

体内にビタミンKを補うことでビタミンKの作用により、骨を強くしたり、出血傾向などを改善する薬

ビタミンK製剤
  • グラケー
  • ケイツー
  • ケーワン
効能・効果
  • ビタミンK欠乏の新生児低プロトロンビン血症
  • ビタミンK欠乏の分娩時出血
  • ビタミンK欠乏のクマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症
  • ビタミンK欠乏の抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症
注意すべき副作用
胃部不快感 、 悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 過敏症 、 発疹
用法・用量(主なもの)
  • 1.新生児低プロトロンビン血症、分娩時出血:妊婦に分娩1週間前より1日メナテトレノンとして20mgを連日投与する
  • 2.抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症:1日メナテトレノンとして20mgを朝・夕2回に分けて食後に経口投与する
  • 3.クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症:1日メナテトレノンとして40mgを朝・夕2回に分けて食後に経口投与するが、症状、血液凝固能検査結果に応じて適宜増減する

副作用

主な副作用
胃部不快感 、 悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 過敏症 、 発疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 注意
    • 出血
    • 重篤な出血
  • 投与に際する指示
    • 出血
    • 重篤な出血

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
クマリン系抗凝血剤
作用を減弱
ワルファリンカリウム
作用を減弱

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

ビタミンK欠乏による次の疾患及び症状:新生児低プロトロンビン血症、分娩時出血、抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症、クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
ビタミンK拮抗作用を有し、低プロトロンビン血症を生じる殺鼠剤として、ワルファリン、フマリン、クマテトラリル、ブロマジオロン、ダイファシノン、クロロファシノン等がある。投与にあたっては抗凝血作用を有する殺鼠剤の中毒であることを血液凝固能検査にて確認する。

用法・用量(添付文書全文)

1.新生児低プロトロンビン血症、分娩時出血:妊婦に分娩1週間前より1日メナテトレノンとして20mgを連日投与する。
2.抗生物質投与中に起こる低プロトロンビン血症:1日メナテトレノンとして20mgを朝・夕2回に分けて食後に経口投与する。
3.クマリン系殺鼠剤中毒時に起こる低プロトロンビン血症:1日メナテトレノンとして40mgを朝・夕2回に分けて食後に経口投与するが、症状、血液凝固能検査結果に応じて適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

総症例636例中、10例(1.57%)の副作用が報告されている(副作用発現頻度調査終了時)。
1.消化器:(0.1〜5%未満)胃部不快感、悪心・嘔吐、下痢。
2.過敏症:(0.1〜5%未満)発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。

使用上の注意(添付文書全文)

(重要な基本的注意)
1.本剤の対象はビタミンKの欠乏による疾患及び症状であり、例えば、プロトロンビン時間等によりビタミンK依存性凝固因子の異常が認められた症例にのみ投与する。
2.本剤の投与は出来るだけ短期にとどめ、効果がないのに長期間漫然と投与しない。
3.本剤を継続的に使用する場合には定期的にプロトロンビン時間等の検査を行う。
4.出血の見られる場合又は血液凝固能検査より出血の危険性が高いと考えられる場合にはメナテトレノン注射剤の投与を考慮する。なお、重篤な出血が見られる場合には、メナテトレノン注射剤の投与と共に新鮮凍結血漿の輸注等の適切な処置を行う。
5.クマリン系殺鼠剤の中には長時間作用型のものもあるので、一時的に凝固能が戻った場合でも引き続き凝固能検査を実施し、完全に回復するまで投与を継続する。
(相互作用)
併用注意:クマリン系抗凝血薬(ワルファリンカリウム)[併用に注意する(ワルファリンの作用を減弱する)]。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜に刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(保険診療上の取扱い)
1.本剤については、分娩の準備状態が開始された以降の時期(おおむね分娩前1週間以内)におけるヘパプラスチンテスト値が110%以下の妊婦に限り保険給付の対象とするものである。
2.本剤の投与に関連して妊婦に対しスクリーニング的に実施されるヘパプラスチンテストについては保険給付対象外として取り扱うものである。
(保管上の注意)
外箱開封後遮光(光により分解し、含量が低下する)。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。