処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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アスコルビン酸注500mgPB「日新」の基本情報
基本情報
ビタミンCを補うことで、壊血病などの予防や治療、皮膚炎や皮膚の色素沈着の改善などに使用する薬
- アスコルビン酸、ハイシー
- シナール
- 壊血病の治療
- 壊血病の予防
- 授乳婦のビタミンCの補給
- 消耗性疾患のビタミンCの補給
- 妊産婦のビタミンCの補給
- 激しい肉体労働時のビタミンCの補給
- ビタミンC欠乏症の治療
- ビタミンC欠乏症の予防
- メルレル・バロー病の治療
- メルレル・バロー病の予防
- ビタミンC欠乏の炎症後の色素沈着
- ビタミンC欠乏の肝斑
- ビタミンC欠乏の血尿
- ビタミンC欠乏の光線過敏性皮膚炎
- ビタミンC欠乏の雀卵斑
- ビタミンC欠乏の歯肉出血
- ビタミンC欠乏の鼻出血
- ビタミンC欠乏の副腎皮質機能障害
- ビタミンC欠乏の毛細管出血
- ビタミンC欠乏の薬物中毒
- ビタミンC欠乏の骨折時の骨基質形成
- ビタミンC欠乏の骨折時の骨癒合促進
- ビタミンC代謝障害の炎症後の色素沈着
- ビタミンC代謝障害の肝斑
- ビタミンC代謝障害の血尿
- ビタミンC代謝障害の光線過敏性皮膚炎
- ビタミンC代謝障害の雀卵斑
- ビタミンC代謝障害の歯肉出血
- ビタミンC代謝障害の鼻出血
- ビタミンC代謝障害の副腎皮質機能障害
- ビタミンC代謝障害の毛細管出血
- ビタミンC代謝障害の薬物中毒
- ビタミンC代謝障害の骨折時の骨基質形成
- ビタミンC代謝障害の骨折時の骨癒合促進
- 食事からの摂取が不十分のビタミンCの補給
- アスコルビン酸として、1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。
2.ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。
3.次記疾患のうち、ビタミンC欠乏又はビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。
3.の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
アスコルビン酸として、1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
1.各種の尿糖検査で、尿糖の検出を妨害することがある。
2.各種の尿・便潜血反応検査で、偽陰性を呈することがある。
(適用上の注意)
1.投与経路:経口投与が困難な場合や緊急の場合、また、経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用する。また、投与経路は静脈内注射を原則とする。なお、経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には、速やかに経口投与に切り替える。
2.投与時:
1).静脈内注射により、血管痛が現れることがあるので、注射速度はできるだけ遅くする。
2).皮下・筋肉内注射により、注射部位に疼痛が現れることがある。
3.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行う。なお、筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意する。
2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
(取扱い上の注意)
1.使用時の注意:
1).本剤は、使用時までフィルム包装を開封しない。
2).フィルム包装開封後は速やかに使用する。
3).フィルム包装が破損又は剥がれている時、インジケーター(ピンク色の錠剤)が青紫〜青色に変色している時、フィルムの内面に水滴が認められる時は使用しない。
2.安定性試験:アスコルビン酸注500mgPB「日新」は、最終包装製品を用いた長期保存試験(遮光保存、2年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、遮光保存における2年間の安定性が確認された。
(ポリエチレン容器の使用方法)
1.フィルム包装を切り離す。
2.フィルム包装を開封口から開封し、容器を取り出す。
3.頭部をねじ切る。
4.注射筒をセットし、直接吸引することもできる。吸引しにくい場合は、容器を押す。
(保管上の注意)
遮光。
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