処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります
ビーシー注100mgの基本情報
基本情報
- 壊血病の治療
- 壊血病の予防
- 授乳婦のビタミンCの補給
- 消耗性疾患のビタミンCの補給
- 妊産婦のビタミンCの補給
- 激しい肉体労働時のビタミンCの補給
- ビタミンC欠乏症の治療
- ビタミンC欠乏症の予防
- メルレル・バロー病の治療
- メルレル・バロー病の予防
- ビタミンC欠乏の炎症後の色素沈着
- ビタミンC欠乏の肝斑
- ビタミンC欠乏の血尿
- ビタミンC欠乏の光線過敏性皮膚炎
- ビタミンC欠乏の雀卵斑
- ビタミンC欠乏の歯肉出血
- ビタミンC欠乏の鼻出血
- ビタミンC欠乏の副腎皮質機能障害
- ビタミンC欠乏の毛細管出血
- ビタミンC欠乏の薬物中毒
- ビタミンC欠乏の骨折時の骨基質形成
- ビタミンC欠乏の骨折時の骨癒合促進
- ビタミンC代謝障害の炎症後の色素沈着
- ビタミンC代謝障害の肝斑
- ビタミンC代謝障害の血尿
- ビタミンC代謝障害の光線過敏性皮膚炎
- ビタミンC代謝障害の雀卵斑
- ビタミンC代謝障害の歯肉出血
- ビタミンC代謝障害の鼻出血
- ビタミンC代謝障害の副腎皮質機能障害
- ビタミンC代謝障害の毛細管出血
- ビタミンC代謝障害の薬物中毒
- ビタミンC代謝障害の骨折時の骨基質形成
- ビタミンC代謝障害の骨折時の骨癒合促進
- 食事からの摂取が不十分のビタミンCの補給
- アスコルビン酸として、1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する
- なお、年齢・症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 注意
- 新生児(低出生体重児を含む)
- 注意
- 低出生体重児(0日〜27日)
- 新生児(0日〜27日)
相互作用
処方理由
添付文書
1.ビタミンC欠乏症の予防及び治療(壊血病、メルレル・バロー病)。
2.ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。
3.次記疾患のうち、ビタミンC欠乏又はビタミンC代謝障害が関与すると推定される場合:毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨折時の骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎。
「3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない」。
アスコルビン酸として、1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
1.各種の尿糖検査で尿糖の検出を妨害することがある。
2.各種の尿検査(潜血、ビリルビン、亜硝酸塩)・便潜血反応検査で偽陰性を呈することがある。
(適用上の注意)
1.静脈内注射時:静脈内注射により血管痛が現れることがあるので、注射の速度はできるだけ遅くする。
2.皮下・筋肉内注射時:
1).皮下・筋肉内注射により注射部位に疼痛が現れることがある。
2).筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意する。
(1).筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行う。なお、特に筋肉内投与時同一部位への反復注射は行わない。また、低出生体重児、新生児、乳児、小児には特に注意する。
(2).筋肉内投与時神経走行部位を避けるよう注意する。
(3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合には直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
3.アンプルカット時:本剤はワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル枝部のマークを上にして反対方向に折る。なお、アンプルカット時の異物の混入を避けるため、カット部をエタノール綿等で清拭し、カットする。
(取扱い上の注意)
安定性試験:本品につき加速試験(40℃、6カ月)を行った結果、アスコルビン酸注射液100mg「日医工」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。