処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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パンテチン錠100mg「YD」の基本情報
基本情報
体内にパントテン酸を補充し、エネルギー代謝などに関与して、脂質異常症、湿疹、便秘などを改善する薬
- パントシン
- 甲状腺機能亢進症のパントテン酸の補給
- 授乳婦のパントテン酸の補給
- 消耗性疾患のパントテン酸の補給
- 妊産婦のパントテン酸の補給
- パントテン酸欠乏症の治療
- パントテン酸欠乏症の予防
- パントテン酸欠乏の急性湿疹
- パントテン酸欠乏の血液疾患の血小板数の改善
- パントテン酸欠乏の血液疾患の出血傾向の改善
- パントテン酸欠乏の高脂血症
- パントテン酸欠乏の弛緩性便秘
- パントテン酸欠乏の慢性湿疹
- パントテン酸欠乏のストレプトマイシンによる副作用の治療
- パントテン酸欠乏のストレプトマイシンによる副作用の予防
- パントテン酸欠乏のカナマイシンによる副作用の治療
- パントテン酸欠乏のカナマイシンによる副作用の予防
- パントテン酸代謝障害の急性湿疹
- パントテン酸代謝障害の血液疾患の血小板数の改善
- パントテン酸代謝障害の血液疾患の出血傾向の改善
- パントテン酸代謝障害の高脂血症
- パントテン酸代謝障害の弛緩性便秘
- パントテン酸代謝障害の慢性湿疹
- パントテン酸代謝障害のストレプトマイシンによる副作用の治療
- パントテン酸代謝障害のストレプトマイシンによる副作用の予防
- パントテン酸代謝障害のカナマイシンによる副作用の治療
- パントテン酸代謝障害のカナマイシンによる副作用の予防
- 食事からの摂取が不十分のパントテン酸の補給
- パンテチンとして1日30〜180mg、血液疾患、弛緩性便秘には1日300〜600mgを1〜3回に分けて経口投与する
- 高脂血症には1日600mgを3回に分けて経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.パントテン酸欠乏症の予防及び治療。
2.パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)。
3.次記疾患のうち、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定される場合:高脂血症、弛緩性便秘、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定されるストレプトマイシンによる副作用及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定される急性湿疹・慢性湿疹、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定される血液疾患の血小板数の改善ならびに出血傾向の改善。
なお、3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
パンテチンとして1日30〜180mg、血液疾患、弛緩性便秘には1日300〜600mgを1〜3回に分けて経口投与する。高脂血症には1日600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
消化器:(0.1〜5%未満)下痢・軟便、(0.1%未満)腹部膨満、嘔吐、(頻度不明)食欲不振。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
1.保管方法:遮光、防湿。
2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、パンテチン錠100mg「YD」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
気密容器。
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