処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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ホスフラン注−10mgの基本情報
基本情報
水溶性ビタミンでビタミンB群の一種であるビタミンB2を主成分とする製剤で、体内にビタミンB2を補充することで、主にビタミンB2欠乏による粘膜症状、皮膚症状、眼症状などを改善する薬
- フラビタン
- ハイボン
- アデラビン
- 授乳婦のビタミンB2の補給
- 消耗性疾患のビタミンB2の補給
- 妊産婦のビタミンB2の補給
- 激しい肉体労働時のビタミンB2の補給
- ビタミンB2欠乏の陰部糜爛
- ビタミンB2欠乏の急性湿疹
- ビタミンB2欠乏の結膜炎
- ビタミンB2欠乏の口角炎
- ビタミンB2欠乏の口唇炎
- ビタミンB2欠乏の肛門周囲糜爛
- ビタミンB2欠乏の酒さ
- ビタミンB2欠乏の脂漏性湿疹
- ビタミンB2欠乏の尋常性ざ瘡
- ビタミンB2欠乏の舌炎
- ビタミンB2欠乏の日光皮膚炎
- ビタミンB2欠乏のびまん性表層角膜炎
- ビタミンB2欠乏のペラグラ
- ビタミンB2欠乏の慢性湿疹
- ビタミンB2欠乏症の治療
- ビタミンB2欠乏症の予防
- ビタミンB2代謝障害の陰部糜爛
- ビタミンB2代謝障害の急性湿疹
- ビタミンB2代謝障害の結膜炎
- ビタミンB2代謝障害の口角炎
- ビタミンB2代謝障害の口唇炎
- ビタミンB2代謝障害の肛門周囲糜爛
- ビタミンB2代謝障害の酒さ
- ビタミンB2代謝障害の脂漏性湿疹
- ビタミンB2代謝障害の尋常性ざ瘡
- ビタミンB2代謝障害の舌炎
- ビタミンB2代謝障害の日光皮膚炎
- ビタミンB2代謝障害のびまん性表層角膜炎
- ビタミンB2代謝障害のペラグラ
- ビタミンB2代謝障害の慢性湿疹
- 食事からの摂取が不十分のビタミンB2の補給
- リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 希望禁止
- 乳児
- 幼児・小児
- 注意
- 新生児(低出生体重児を含む)
- 希望禁止
- 乳・幼・小児(0歳〜14歳)
- 注意
- 低出生体重児(0日〜27日)
- 新生児(0日〜27日)
相互作用
処方理由
添付文書
1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。
2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。
3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲糜爛及び陰部糜爛、急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、ペラグラ、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。
前記の諸症のうち3.の効能・効果に対しては、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
リボフラビンとして、1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児に使用する場合には十分注意する[外国において、ベンジルアルコールの静脈内大量投与(99〜234mg/kg)により、中毒症状(あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣等)が低出生体重児に発現したとの報告がある(本剤は添加剤としてベンジルアルコールを含有している)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。
(適用上の注意)
1.アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。
2.皮下・筋肉内注射時:皮下・筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に配慮する。
1).皮下・筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
2).皮下・筋肉内注射時、繰り返し注射する場合には、注射部位を変え、たとえば左右交互に注射するなど配慮する。なお、乳・幼・小児には皮下・筋肉内注射を連用しないことが望ましい。
3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
(保管上の注意)
遮光。
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