処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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ジアノイナミン錠10mgの基本情報
基本情報
- ウェルニッケ脳炎
- 脚気衝心
- 甲状腺機能亢進症のビタミンB1の補給
- 授乳婦のビタミンB1の補給
- 消耗性疾患のビタミンB1の補給
- 妊産婦のビタミンB1の補給
- 激しい肉体労働時のビタミンB1の補給
- ビタミンB1欠乏症の治療
- ビタミンB1欠乏症の予防
- ビタミンB1欠乏の胃腸運動機能障害
- ビタミンB1欠乏の関節痛
- ビタミンB1欠乏の筋肉痛
- ビタミンB1欠乏の術後腸管麻痺
- ビタミンB1欠乏の神経痛
- ビタミンB1欠乏の便秘
- ビタミンB1欠乏の末梢神経炎
- ビタミンB1欠乏の末梢神経麻痺
- ビタミンB1代謝障害の胃腸運動機能障害
- ビタミンB1代謝障害の関節痛
- ビタミンB1代謝障害の筋肉痛
- ビタミンB1代謝障害の術後腸管麻痺
- ビタミンB1代謝障害の神経痛
- ビタミンB1代謝障害の便秘
- ビタミンB1代謝障害の末梢神経炎
- ビタミンB1代謝障害の末梢神経麻痺
- 食事からの摂取が不十分のビタミンB1の補給
- チアミンジスルフィドとして1回10mg1日1〜3回経口投与する
- なお、年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
相互作用
処方理由
添付文書
1.ビタミンB1欠乏症の予防及び治療。
2.ビタミンB1の需要が増大し食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、激しい肉体労働時など)。
3.ウェルニッケ脳炎。
4.脚気衝心。
5.次記疾患のうちビタミンB1欠乏又はビタミンB1代謝障害が関与すると推定される場合:神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、便秘などの胃腸運動機能障害、術後腸管麻痺(神経痛〜術後腸管麻痺については効果がないのに月余にわたって漫然と使用しない)。
チアミンジスルフィドとして1回10mg1日1〜3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用(頻度不明)
1.過敏症:過敏症状[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
2.消化器:悪心、嘔吐等。
3.その他:軽度のかゆみ、口内不快感等。
(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、チアミンジスルフィド錠10mg「ツルハラ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
遮光。
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