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オキシテトラコーン歯科用挿入剤5mgの基本情報
基本情報
- 口腔手術創の二次感染
- 抜歯創の二次感染
- 抜歯窩に1〜数個を挿入する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- ハロゲン剤
- 本剤の作用が減弱
- ヨウ素
- 本剤の作用が減弱
- 次亜塩素酸
- 本剤の作用が減弱
- 金属の塩類
- 本剤の作用が減弱
- カルシウム・マグネシウム・鉄などを含むもの<牛乳、乳製品、バジル、海苔、ひじき など>
- ヨウ素を含むもの<昆布、ひじき、わかめ、海苔、たら など>
処方理由
添付文書
抜歯創・口腔手術創の二次感染。
抜歯窩に1〜数個を挿入する。
<用法及び用量に関連する使用上の注意>
本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度については不明である。
1.重大な副作用
1).ショック:ショックが現れることがあるので、観察を十分に行い、血圧降下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸抑制等の症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2).中枢神経:振戦、痙攣等の中毒症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には直ちに投与を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等の適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような症状が現れた場合には、使用を中止する。
1).中枢神経:(頻度不明)眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心・嘔吐等。
2).過敏症:(頻度不明)発疹等。
3).菌交代現象:(頻度不明)オキシテトラサイクリン非感性菌による感染症。
(禁忌)
テトラサイクリン系抗生物質、又はテトラカインに対し過敏症の患者。
(重要な基本的注意)
感作される恐れがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す徴候(そう痒、発赤等)が現れた場合には使用を中止する。
(相互作用)
併用注意:ハロゲン剤(ヨウ素、次亜塩素酸)、金属の塩類[本剤の作用が減弱することがある]。
(適用上の注意)
投与経路:歯科用にのみ使用する。
(取扱い上の注意)
<注意>
本剤は吸湿しやすいので絶えず湿気に注意し、使用後は必ず密栓して保存する。
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