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ホルモクレゾール歯科用消毒液「昭和」の基本情報
基本情報
- 根管の消毒
- 適量を根管内へ挿入し、仮封する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 慎重投与
- 患歯根尖部炎症性病巣
- 患歯根端部炎症性病巣
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- 塩化鉄<3>液
- 薬効が減じる
- 酸化クロム<6>液
- 薬効が減じる
- 硝酸銀液
- 薬効が減じる
処方理由
添付文書
根管の消毒。
適量を根管内へ挿入し、仮封する。
1.重大な副作用
ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、そう痒、呼吸困難、血圧低下等の異常が認められた場合には、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
過敏症(頻度不明):過敏症状が現れることがあるので、このような場合には、使用を中止し、適切な処置を行う。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
患歯根端部炎症性病巣(患歯根尖部炎症性病巣)のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
本剤は、組織刺激性が強いため、歯根膜炎を起こすことがあるので、注意して使用する。
(相互作用)
併用注意:本剤を塩化鉄<3>液、酸化クロム<6>液、硝酸銀液等と併用する場合には、変色又は沈殿を生じ、薬効が減じるので注意する。
(適用上の注意)
1.軟組織に対し局所作用を現すので、口腔粘膜等に付着させないよう配慮する(したがって、使用に際してはラバーダム防湿等を行う)。
2.本剤が口腔粘膜等に付着した場合は、直ちに拭きとり、微温湯で洗口させる。また、手指等に付着した場合は、石鹸等を用いて水洗し、適切な処置を行う。
3.本剤は歯科用にのみ使用する。
(取扱い上の注意)
<注意>
誤って眼に入った場合は、直ちに水で洗浄し、眼科医に相談する。
(保管上の注意)
遮光、密栓。
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