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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ベピオゲル2.5%の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
111.1円(2.5%1g)
添付文書

基本情報

薬効分類
過酸化ベンゾイル製剤

尋常性ざ瘡(ニキビ)の原因菌となるアクネ菌などへの抗菌作用や皮膚の角層の剥離を促すことでニキビの原因になる毛穴の閉塞を改善する作用によりニキビを治療する薬

過酸化ベンゾイル製剤
  • ベピオゲル
  • デュアック配合ゲル
  • エピデュオゲル
効能・効果
  • 尋常性ざ瘡
注意すべき副作用
皮膚剥脱 、 鱗屑 、 紅斑 、 落屑 、 皮膚刺激感 、 皮膚乾燥 、 皮膚そう痒 、 接触性皮膚炎 、 皮膚炎 、 湿疹
用法・用量(主なもの)
  • 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
皮膚剥脱 、 鱗屑 、 紅斑 、 落屑 、 皮膚刺激感 、 皮膚乾燥 、 皮膚そう痒 、 接触性皮膚炎 、 皮膚炎 、 湿疹 、 蕁麻疹
上記以外の副作用
間擦疹 、 乾皮症 、 脂腺機能亢進 、 皮膚腫脹 、 皮膚ピリピリ感 、 皮膚灼熱感 、 口角炎 、 眼瞼炎 、 白血球数減少 、 白血球数増加 、 血小板数増加 、 血中ビリルビン増加 、 ALT増加 、 汗疹 、 皮膚違和感 、 皮脂欠乏症 、 皮膚ほてり 、 皮膚浮腫 、 丘疹 、 皮膚疼痛 、 皮膚水疱 、 血中コレステロール減少 、 血中尿素減少

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 注意
    • 嚢腫
    • 結節
  • 投与に際する指示
    • 嚢腫
    • 結節
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
外用剤
皮膚刺激症状が増す

処方理由

ざ瘡治療薬
この薬をファーストチョイスする理由(2016年4月更新)
  • ・効果はディフェリンがいいような気がするが、刺激症状が少ないので、患者受けが良い。(50歳代診療所勤務医、皮膚科)

  • ・角質剥離作用と抗菌作用、フリーラジカル抑制作用を併せ持ち、使いやすい。(50歳代開業医、皮膚科)

  • ・BPO(ベピオ)とクリンダマイシンで出すことが多いです(デュアック採用外のところも多いので)。その後、ベピオ単剤で行きます。治療効果は高いが、疼痛が強い場合は、短時間塗布にすることもあります。(30歳代病院勤務医、皮膚科)

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

尋常性ざ瘡。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
結節及び嚢腫には、他の適切な処置を行う。

用法・用量(添付文書全文)

1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布する。

副作用(添付文書全文)

承認時までの臨床試験において、本剤を投与した435例中190例(43.7%)に副作用が認められた。主な副作用は、皮膚剥脱(鱗屑)81例(18.6%)、適用部位刺激感61例(14.0%)、適用部位紅斑60例(13.8%)、適用部位乾燥32例(7.4%)であった(承認時)。
その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
1.皮膚:(頻度不明)汗疹、皮膚違和感、皮脂欠乏症、皮膚ほてり、皮膚浮腫、丘疹、皮膚疼痛、皮膚水疱、(5%以上)皮膚剥脱(鱗屑・落屑)、皮膚刺激感、紅斑、皮膚乾燥、(5%未満)皮膚そう痒、*接触性皮膚炎[*:症状が強い場合には、使用を中止するなど、適切な処置を行う]、皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、間擦疹、乾皮症、脂腺機能亢進、皮膚腫脹、皮膚ピリピリ感、皮膚灼熱感。
2.その他:(頻度不明)血中コレステロール減少、血中尿素減少、(5%未満)口角炎、眼瞼炎、白血球数減少、白血球数増加、血小板数増加、血中ビリルビン増加、ALT増加(GPT増加)。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
1.全身性過敏反応や重度皮膚刺激症状が認められた場合は本剤の使用を中止する。
2.本剤の使用中に皮膚剥脱(鱗屑・落屑)、紅斑、刺激感、腫脹等が現れることがあり、紅斑や腫脹が顔面全体や頚部にまで及ぶ症例も報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の使用を中止するなど適切な処置を行う。
3.本剤の使用中には日光への曝露を最小限にとどめ、日焼けランプの使用、紫外線療法は避ける。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
2.授乳中の婦人には使用しないことが望ましいが、やむを得ず使用する場合には授乳を避けさせる[母乳中への移行は不明である]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児、12歳未満の小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。
(適用上の注意)
1.使用時:
1).他の外用剤と併用する場合は、皮膚刺激症状が増す恐れがあるため注意する。
2).本剤は漂白作用があるので、髪、衣料等に付着しないように注意する。
2.使用部位:
1).外用としてのみ使用する。
2).眼、口唇、その他の粘膜及び傷口に使用しない。眼、口唇、その他の粘膜及び傷口に本剤が付着した場合は、直ちに水で洗い流す。
(保管上の注意)
凍結を避け、25℃以下に保存する。

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