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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

プロスタンディン軟膏0.003%の基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
47.9円(0.003%1g)
添付文書

基本情報

薬効分類
褥瘡・皮膚潰瘍治療薬

褥瘡(床ずれ)などの皮膚潰瘍に用い、薬剤によって感染制御、壊死組織の除去、創面の修復、血管新生など作用は様々であり、創面(傷口)の状態に合わせて薬剤を使い分ける

褥瘡・皮膚潰瘍治療薬
  • ユーパスタ カデックス ヨードコート
  • ゲーベン
  • ブロメライン
  • プロスタンディン
  • フィブラスト
効能・効果
  • 下腿潰瘍
  • 褥瘡
  • 糖尿病性潰瘍
  • 熱傷潰瘍
  • 皮膚潰瘍
  • 術後皮膚潰瘍
注意すべき副作用
疼痛 、 刺激感 、 出血 、 接触性皮膚炎 、 そう痒 、 熱感 、 発赤 、 落屑 、 浮腫 、 滲出液増加
用法・用量(主なもの)
  • 症状及び病巣の大きさに応じて適量を使用する
  • 潰瘍周囲から潰瘍部にかけて消毒・清拭した後、1日2回、適量をガーゼなどにのばしてこれを潰瘍部に貼付するか、潰瘍部に直接塗布し、ガーゼなどで保護する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 喀血
    • 過敏症
    • 重篤な心不全
    • 出血
    • 出血性眼疾患
    • 消化管出血
    • 頭蓋内出血
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用
疼痛 、 刺激感 、 出血 、 接触性皮膚炎 、 そう痒 、 熱感 、 発赤 、 落屑 、 浮腫 、 滲出液増加

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 喀血
    • 過敏症
    • 重篤な心不全
    • 出血
    • 出血性眼疾患
    • 消化管出血
    • 頭蓋内出血
  • 慎重投与
    • 胃潰瘍
    • 眼圧亢進
    • 重症糖尿病
    • 出血傾向
    • 心不全
    • 緑内障
    • 血栓溶解剤投与中
    • 抗凝血剤投与中
    • 抗血小板剤投与中
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
抗血小板剤
出血傾向の増強
アスピリン
出血傾向の増強
チクロピジン
出血傾向の増強
シロスタゾール
出血傾向の増強
血栓溶解剤
出血傾向の増強
ウロキナーゼ
出血傾向の増強
血液凝固阻止剤
出血傾向の増強
ヘパリン製剤
出血傾向の増強
ワルファリン
出血傾向の増強

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、糖尿病性潰瘍、下腿潰瘍、術後皮膚潰瘍)。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
熱傷潰瘍に本剤を使用する場合、本剤の対象は熱傷後の二次損傷により生じた熱傷潰瘍であるので、新鮮熱傷に対しては他の適切な療法を考慮する。

用法・用量(添付文書全文)

症状及び病巣の大きさに応じて適量を使用する。潰瘍周囲から潰瘍部にかけて消毒・清拭した後、1日2回、適量をガーゼなどにのばしてこれを潰瘍部に貼付するか、潰瘍部に直接塗布し、ガーゼなどで保護する。

副作用(添付文書全文)

承認時の臨床試験及び市販後調査において副作用集計の対象となった4,565例中101例(2.2%)に131件の副作用(臨床検査値の異常を含む)が認められた。主なものは使用部位の疼痛26例(0.6%)、刺激感14例(0.3%)、出血13例(0.3%)、接触性皮膚炎8例(0.2%)等であった(再審査終了時)。
使用部位:(0.1〜1%未満)疼痛、刺激感、出血、接触性皮膚炎、(0.1%未満)そう痒、熱感、発赤、落屑、浮腫、滲出液増加。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.重篤な心不全のある患者[心不全を増強させる恐れがある]。
2.出血(頭蓋内出血、出血性眼疾患、消化管出血、喀血等)している患者[出血を助長する恐れがある]。
3.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
4.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(慎重投与)
1.心不全のある患者[心不全を増強させる恐れがあるので、循環状態に対する観察を十分に行い、慎重に投与する]。
2.重症糖尿病患者[網膜症等、脆弱血管からの出血を助長する恐れがある]。
3.出血傾向のある患者[出血を助長する恐れがある]。
4.胃潰瘍の合併症及び既往歴のある患者[出血を助長する恐れがある]。
5.抗血小板剤投与中、血栓溶解剤投与中、抗凝血剤投与中の患者。
6.緑内障、眼圧亢進のある患者[動物実験(ウサギ)で眼圧上昇が報告されている]。
(重要な基本的注意)
1.本剤による治療は保存的治療であることに留意し、約8週間以上使用しても症状の改善が認められない場合には、外科的療法等を考慮する。
2.本剤は原則として大量(1日塗布量として10gを超える)投与を避ける。しかし、大量投与する場合は、本剤の有効成分であるアルプロスタジル アルファデクスを全身的投与した場合と同様の症状が出現する恐れがあるので、血圧、脈拍等を観察しながら慎重に投与し、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置をとる。
3.潰瘍の改善に伴って形成される新生肉芽は、軽微な刺激により新生血管が損傷し、出血症状を招くことがあるので、ガーゼの交換等の処置は十分注意して行う。
4.褥瘡、皮膚潰瘍の創部では出血傾向が認められることがあるので、本剤を使用して出血傾向増強した場合は、本剤の使用を中止する。
(相互作用)
併用注意:抗血小板剤(アスピリン、チクロピジン、シロスタゾール)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ)、抗凝血剤(ヘパリン、ワルファリン)[これらの薬剤と併用することにより出血傾向の増強を来す恐れがあるので、観察を十分に行い、用量を調節するなど注意する(本剤は血小板凝集能を抑制するため、類似の作用を持つ薬剤を併用することにより作用を増強することが考えられる)]。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[アルプロスタジルには子宮収縮作用が認められている]。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
1.使用時の前処置:
1).本剤には抗菌作用はないので次について注意する。
(1).潰瘍面を消毒・清拭後、貼付又は塗布する。
(2).感染が現れた場合には、抗生物質を投与するなどの適切な処置を行い、経過を観察する。
2).本剤には薬理作用上、壊死組織を積極的に融解する作用はないので、使用前に必要に応じ壊死組織を除去する。
2.使用部位:眼科用に使用しない。
(保管上の注意)
気密容器。

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