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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

レクチゾール錠25mgの基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
76.3円(25mg1錠)
添付文書

基本情報

薬効分類
ジアフェニルスルホン製剤

炎症を起こす原因となる活性酸素や皮膚を攻撃する体内物質の産生を抑え紅斑や水ぶくれなどの皮膚症状を改善する薬

ジアフェニルスルホン製剤
  • レクチゾール
効能・効果
  • 類天疱瘡
  • 持久性隆起性紅斑
  • 色素性痒疹
  • 天疱瘡
  • ハンセン病
  • ジューリング疱疹状皮膚炎
注意すべき副作用
薬剤性過敏症症候群 、 肝機能障害 、 白血球増加 、 異型リンパ球出現 、 遅発性の重篤な過敏症状 、 ヒトヘルペスウイルス6再活性化 、 HHV−6再活性化 、 ウイルス再活性化 、 血液障害 、 無顆粒球症
用法・用量(主なもの)
  • 〈持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹〉ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日50〜100mgを2〜3回に分けて経口投与する
  • 〈ハンセン病〉ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日75〜100mgを経口投与する
  • 原則として、他剤と併用して使用すること
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 ALP上昇 、 γ−GTP上昇 、 LDH上昇 、 肝障害 、 悪心 、 嘔吐 、 過敏症 、 発疹
重大な副作用
薬剤性過敏症症候群 、 肝機能障害 、 白血球増加 、 異型リンパ球出現 、 遅発性の重篤な過敏症状 、 ヒトヘルペスウイルス6再活性化 、 HHV−6再活性化 、 ウイルス再活性化 、 血液障害 、 無顆粒球症 、 溶血性貧血 、 白血球減少症 、 血小板減少 、 発熱 、 中毒性表皮壊死融解症 、 Toxic Epidermal Necrolysis 、 TEN 、 皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 好酸球性肺炎 、 咳嗽 、 呼吸困難 、 呼吸器症状 、 再生不良性貧血 、 汎血球減少症 、 メトヘモグロビン血症 、 巨赤芽球性貧血 、 SLE様症状 、 ネフローゼ症候群 、 腎乳頭壊死
上記以外の副作用
リンパ節腫脹 、 好酸球増多 、 うつ状態 、 頭痛 、 めまい 、 視神経萎縮 、 霧視 、 腹痛 、 食欲不振 、 頻脈 、 耳鳴 、 血尿 、 低アルブミン血症 、 末梢神経障害

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
  • 注意
    • 肝機能障害
    • 血液障害
    • 腎機能障害
    • 糖尿病
    • 糖尿病性ケトーシス
    • グルコース−6−リン酸脱水素酵素欠損症
    • 長期にわたり副腎皮質ホルモン剤投与中
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 小児等(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
リファンピシン類
本剤の作用が減弱
プロベネシド
本剤の尿中排泄が阻害
メトトレキサート製剤
血液障害
スルファドキシン・ピリメタミン配合剤
血液障害
スルファメトキサゾール・トリメトプリム
血液障害

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1). 持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹。
2). ハンセン病。

用法・用量(添付文書全文)

〈持久性隆起性紅斑、ジューリング疱疹状皮膚炎、天疱瘡、類天疱瘡、色素性痒疹〉
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日50〜100mgを2〜3回に分けて経口投与する。
〈ハンセン病〉
ジアフェニルスルホンとして、通常、成人1日75〜100mgを経口投与する。原則として、他剤と併用して使用すること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 薬剤性過敏症症候群(0.1〜5%未満):初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと(なお、ヒトヘルペスウイルス6再活性化(HHV−6再活性化)等のウイルス再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること)〔8.1参照〕。
11.1.2. 血液障害:無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少症、血小板減少(いずれも0.1〜5%未満)、再生不良性貧血、汎血球減少症、メトヘモグロビン血症、巨赤芽球性貧血(いずれも0.1%未満)があらわれることがある〔8.1、8.2、9.1.1参照〕。
11.1.3. SLE様症状(0.1%未満)。
11.1.4. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明)。
11.1.5. 好酸球性肺炎(頻度不明):発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状があらわれた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線検査、速やかに血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。
11.1.6. ネフローゼ症候群、腎乳頭壊死(いずれも0.1%未満)。
11.2. その他の副作用
1). 肝臓:(0.1〜5%未満)黄疸、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ−GTP上昇、LDH上昇等の肝障害。
2). 過敏症:(頻度不明)発疹。
3). 精神神経系:(頻度不明)うつ状態、頭痛、めまい。
4). 眼:(頻度不明)視神経萎縮、霧視。
5). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔吐、(頻度不明)腹痛、食欲不振。
6). その他:(0.1〜5%未満)発熱、(頻度不明)頻脈、耳鳴、リンパ節腫脹、血尿、低アルブミン血症、好酸球増多、末梢神経障害。
発現頻度は、製造販売後調査等の結果を含む。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤及び類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
8.1. 本剤の投与により薬剤性過敏症症候群、溶血性貧血等の重篤な副作用があらわれることがあり、これらの副作用は投与量が増加すると発生頻度が高まることが報告されているので、使用にあたっては用法及び用量、使用上の注意に十分注意すること(また、症状の改善がみられない場合は投与を中止すること)〔9.1.1、11.1.1、11.1.2参照〕。
8.2. 本剤投与中は定期的に血液及び尿検査を行うこと〔9.1.1、11.1.2参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 血液障害のある患者:血液障害を悪化させるおそれがある〔8.1、8.2、11.1.2参照〕。
9.1.2. グルコース−6−リン酸脱水素酵素欠損症のある患者:溶血を起こすおそれがある。
9.1.3. 糖尿病性ケトーシスの患者:溶血を起こすおそれがある。
9.1.4. 長期にわたり副腎皮質ホルモン剤投与中の患者(天疱瘡、類天疱瘡等の患者):本剤を併用することにより副腎皮質ホルモン剤の減量を図る場合には、離脱症状があらわれることがあるので十分な管理の下で徐々に行うこと。
9.1.5. 糖尿病の患者:本剤服用中は、血糖コントロールにあたり、ヘモグロビンA1c以外の検査値の推移に十分注意すること〔12.臨床検査結果に及ぼす影響の項参照〕。
(腎機能障害患者)
腎機能障害患者:溶血を起こすおそれがある。
(肝機能障害患者)
肝機能障害患者:副作用として肝障害が報告されており、悪化させることがある。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
授乳しないことが望ましい(外国において、ヒト母乳中への移行と哺乳中の児の溶血性貧血が報告されている)。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
1). リファンピシン[本剤の作用が減弱することがある(リファンピシンが肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進して血中濃度を低下させると考えられている)]。
2). プロベネシド[本剤の尿中排泄が阻害されることがある(プロベネシドによる本剤の尿細管排泄阻害が考えられる)]。
3). メトトレキサート、スルファドキシン・ピリメタミン配合剤[血液障害があらわれることがある(両剤ともに葉酸代謝阻害作用を有するためと考えられる)]。
4). スルファメトキサゾール・トリメトプリム配合剤<ST合剤>[血液障害があらわれることがある(両剤ともに葉酸代謝阻害作用を有するためと考えられ、なお、トリメトプリムとの併用において両剤の血中濃度が上昇するとの報告がある)]。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
本剤により、ヘモグロビンA1cが偽低値を示すことがある〔9.1.5参照〕。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)
15.2. 非臨床試験に基づく情報
ジアフェニルスルホンをラットに長期間経口投与(臨床用量の約9〜18倍、20ヵ月間)したところ、雄に脾腫瘍及び腹膜腫瘍の発生増加が認められたとの報告がある。
(取扱い上の注意)
アルミニウム袋開封後は遮光保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。

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