処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります
アルファタカシルクリーム2μg/gの基本情報
基本情報
- 乾癬
- 毛孔性紅色粃糠疹
- 掌蹠角化症
- 掌蹠膿疱症
- 魚鱗癬
- 1日2回適量を患部に塗布する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 禁止
- 妊婦・産婦
- 注意
- 高齢者
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
- 薬剤名
- 影響
- ビタミンD
- 血清カルシウム値が上昇
- ビタミンD誘導体製剤
- 血清カルシウム値が上昇
- アルファカルシドール
- 血清カルシウム値が上昇
- カルシトリオール
- 血清カルシウム値が上昇
- カルシポトリオール
- 血清カルシウム値が上昇
- マキサカルシトール
- 血清カルシウム値が上昇
- ビタミンDを含むもの<きくらげ、あんこう、しらす干し、いわし、にしん など>
処方理由
添付文書
乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、毛孔性紅色粃糠疹。
1日2回適量を患部に塗布する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.精神神経系:(頻度不明)頭痛。
2.皮膚:(頻度不明)皮膚ヒリヒリ感、発赤、接触皮膚炎、皮膚そう痒、皮膚刺激感、皮膚腫脹[このような症状が強い場合には、使用を中止する]。
3.肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、LDH上昇、Al−P上昇。
4.その他:(頻度不明)白血球増多、血清リン低下、尿蛋白陽性。
(禁忌)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
本剤は活性型ビタミンD3製剤であり、類薬(活性型ビタミンD3外用剤)との併用又は大量投与により血清カルシウム値上昇する可能性があり、また、高カルシウム血症に伴い、腎機能低下する可能性があるので、類薬との併用又は大量投与に際しては、血清カルシウムや尿中カルシウム及び腎機能(クレアチニン、BUN等)に注意し、観察を十分に行う。
(相互作用)
併用注意:ビタミンD及びビタミンD誘導体(アルファカルシドール、カルシトリオール、カルシポトリオール、マキサカルシトール等)[血清カルシウム値が上昇する可能性があるので、その場合には直ちに本剤及び併用薬の使用を中止し、経過を観察する(相加作用)]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、使用が過度にならないよう注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦に対する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける。
(小児等への投与)
低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
使用部位:眼科用として角膜・結膜に使用しない。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、タカルシトール軟膏2μg/g「武田テバ」及びタカルシトールクリーム2μg/g「武田テバ」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
遮光。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。