処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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ゼフナートクリーム2%の基本情報
基本情報
真菌(かび)を障害する抗真菌作用により、白癬菌やカンジダなどの感染による症状を改善する薬
- クレナフィン
- ニゾラール
- アスタット
- ラミシール
- ルリコン
- ルコナック
- 足白癬
- 体部白癬
- 股部白癬
- 1日1回患部に塗布する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 外用抗真菌剤に対して過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
添付文書
白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬。
1日1回患部に塗布する。
臨床試験及び市販後の使用成績調査における安全性評価対象例6,004例中の副作用発現例数は129例(2.15%)、146件であった。その主なものは接触性皮膚炎79件(1.32%)、そう痒症13件(0.22%)、発赤12件(0.20%)、紅斑7件(0.12%)、皮膚炎、刺激感が各6件(0.10%)等の皮膚炎症状であった。使用成績調査における小児(15歳未満)への投与109例中の副作用発現例数は3例(2.75%)3件で、接触性皮膚炎、皮膚炎、投与部位小水疱が各1件(0.92%)であった(再審査終了時)。
次記のような副作用が現れた場合には使用を中止し、適切な処置を行う。
皮膚:(0.1〜5%未満)接触性皮膚炎、皮膚そう痒症、発赤、紅斑、小水疱性皮疹、(0.1%未満)皮膚刺激感、皮膚疼痛、皮膚炎、自家感作性皮膚炎、潮紅。
(禁忌)
1.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.他の外用抗真菌剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
3.臨床所見上皮膚カンジダ症あるいは汗疱、掌蹠膿疱症、膿皮症、他の皮膚炎等との鑑別が困難な患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
妊婦又は妊娠している可能性がある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。
(小児等への使用)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
(適用上の注意)
使用部位:
1.眼科用として角膜・結膜には使用しない。
2.誤って眼に入った場合は、直ちに大量の水で洗った後、専門医の処置をうける。
3.著しい糜爛面には使用しない。
(取扱い上の注意)
小児の手の届かない所に保管する。
(保管上の注意)
気密容器。
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