日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

テルビナフィン塩酸塩クリーム1%「タイヨー」の基本情報

後発品(加算対象)
一般名
製薬会社
薬価・規格
13.3円(1%1g)
添付文書

基本情報

薬効分類
抗真菌薬(外用薬)

真菌(かび)を障害する抗真菌作用により、白癬菌やカンジダなどの感染による症状を改善する薬

抗真菌薬(外用薬)
  • クレナフィン
  • ニゾラール
  • アスタット
  • ラミシール
  • ルリコン
  • ルコナック
効能・効果
  • 足白癬
  • 体部白癬
  • 癜風
  • 乳児寄生菌性紅斑
  • 股部白癬
  • 皮膚カンジダ症の間擦疹
  • 皮膚カンジダ症の指間糜爛症
注意すべき副作用
過敏症 、 発疹 、 蕁麻疹 、 血管浮腫 、 そう痒症 、 紅斑 、 湿疹 、 皮膚乾燥 、 疼痛 、 色素沈着
用法・用量(主なもの)
  • 1日1回患部に塗布する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用
過敏症 、 発疹 、 蕁麻疹 、 血管浮腫 、 そう痒症 、 紅斑 、 湿疹 、 皮膚乾燥 、 疼痛 、 色素沈着 、 皮膚灼熱感
上記以外の副作用
接触皮膚炎 、 発赤 、 刺激感 、 鱗屑 、 落屑 、 皮膚亀裂

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 過敏症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

処方理由

外用抗真菌薬
この薬をファーストチョイスする理由(2019年2月更新)
  • ・1日1回塗布で効果がかなりあり、再発も少ないから。(60歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・定番の薬ととらえて使っています。専門以外の医師にも使いやすいと思います。(50歳代病院勤務医、麻酔科)

  • ・自分でも使ったことがあり、しっかりと効果を確認しましたので、第一選択としています。(60歳代診療所勤務医、一般外科)

  • ・以前から使用し、効果もまずまずであり、明らかな副作用もないので、多くの患者に使用している。(60歳代病院勤務医、神経内科)

外用抗真菌薬
この薬をファーストチョイスする理由(2017年6月更新)
  • ・1日1回の塗布で効くから。塗った後の感覚もさらさらしていて良い。(50歳代開業医、整形外科)

  • ・ラノコナゾールを愛用していましたが一時生産ストップになってからテルビナフィンを使い始めました。良好な治療効果が得られたため、そのまま継続しています。(50歳代開業医、一般内科)

  • ・小児のカンジダ皮膚炎に処方している。(40歳代病院勤務医、小児科)

  • ・昔から使っていますが、特に問題がないのでずっとこれです。ただし、クリーム基剤がいけないのか、逆にただれる人が時々います。(40歳代病院勤務医、その他診療科)

  • ・長く使っていて効果も実感しているし、副作用も経験していないから。(60歳代病院勤務医、内科系専門科)

  • ・抗真菌作用が、特に白癬に対して強いから。(50歳代病院勤務医、皮膚科)

  • ・1日1回で効果が良好。ジェネリックも出ていてコストパーフォーマンスが良い。(50歳代開業医、一般内科)

外用抗真菌薬
この薬をファーストチョイスする理由(2016年5月更新)
  • ・多くの抗真菌剤は接触皮膚炎を起こしやすい。不思議なことに、ラミシールクリームはそれがほとんどない。(40歳代病院勤務医、皮膚科)

  • ・刺激感が少ないこと、後発品もいろいろあるので患者の経済的負担も少ないことが主な理由。(40歳代病院勤務医、皮膚科)

  • ・標準的抗真菌薬であり、クリーム、軟膏、外用液のタイプがあり有用である。(50歳代病院勤務医、神経内科)

  • ・角質浸透性が高い。(50歳代開業医、皮膚科)

  • ・接触皮膚炎が少なく、爪にもある程度は効くようだ。(40歳代病院勤務医、皮膚科)

  • ・内服・外用があり、外用もローション・クリーム・スプレーなどいくつものパターンがあり、患者さんの希望により使い分けられる。(60歳代開業医、脳神経外科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次記の皮膚真菌症の治療。
1.白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬。
2.皮膚カンジダ症:皮膚カンジダ症の指間糜爛症、皮膚カンジダ症の間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)。
3.癜風。

用法・用量(添付文書全文)

1日1回患部に塗布する。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
次のような副作用が現れた場合には、使用を中止するなど、適切な処置を行う。
1.過敏症:(頻度不明)発疹、蕁麻疹、血管浮腫、そう痒症、紅斑。
2.適用部位:(頻度不明)湿疹、皮膚乾燥、疼痛、色素沈着、皮膚灼熱感、接触皮膚炎、発赤、刺激感、鱗屑、落屑、皮膚亀裂。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。
(小児等への使用)
低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
(適用上の注意)
眼科用として角膜・結膜には使用しない。誤って眼に入った場合は、刺激症状が現れることがあるので、流水で十分に目をすすぐ。
(その他の注意)
動物実験(モルモット)において、本剤に弱い光毒性が認められている。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、75%RH、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。