処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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サリチル酸原末「マルイシ」の基本情報
基本情報
- アトピー性皮膚炎
- 角化性皮膚疾患
- 乾癬
- 頑癬
- 汗疱状白癬
- 毛孔性苔癬
- 口囲皮膚炎
- 疣贅の角質剥離
- ざ瘡
- 胼胝腫の角質剥離
- 湿疹の角化
- 小水疱性斑状白癬
- 掌蹠膿疱症
- 尋常性魚鱗癬
- せつ
- 多汗症
- 癜風
- 頭部浅在性白癬
- 白癬
- 腋臭症
- ヘブラ粃糠疹
- 遠山連圏状粃糠疹
- 角化症
- 鶏眼の角質剥離
- 紅色陰癬
- 紅色粃糠疹
- 先天性魚鱗癬
- 先天性手掌足底角化症<腫>
- ダリエー病
- 症状に応じて次記の濃度の軟膏剤、又は液剤とし、1日1〜2回塗布又は散布する
- 小児:サリチル酸として0.1〜3%、成人:サリチル酸として2〜10%
- なお、疣贅、鶏眼、胼胝腫には、サリチル酸として50%の絆創膏を用い、2〜5日目ごとに取り替える
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 新生児(低出生体重児を含む)
- 乳児
- 幼児・小児
- 慎重投与
- 低出生体重児(0日〜27日)
- 新生児(0日〜27日)
- 乳児(0日〜364日)
- 幼児(0歳〜6歳)
- 小児(0歳〜14歳)
相互作用
処方理由
添付文書
1.絆創膏として:疣贅・鶏眼・胼胝腫の角質剥離。
2.軟膏又は液剤として:乾癬、白癬(頭部浅在性白癬、小水疱性斑状白癬、汗疱状白癬、頑癬)、癜風、紅色粃糠疹、紅色陰癬、角化症(尋常性魚鱗癬、先天性魚鱗癬、毛孔性苔癬、先天性手掌足底角化症<腫>、ダリエー病、遠山連圏状粃糠疹)、湿疹(角化を伴う)、口囲皮膚炎、掌蹠膿疱症、ヘブラ粃糠疹、アトピー性皮膚炎、ざ瘡、せつ、腋臭症、多汗症、その他角化性皮膚疾患。
症状に応じて次記の濃度の軟膏剤、又は液剤とし、1日1〜2回塗布又は散布する。
小児:サリチル酸として0.1〜3%、成人:サリチル酸として2〜10%。
なお、疣贅、鶏眼、胼胝腫には、サリチル酸として50%の絆創膏を用い、2〜5日目ごとに取り替える。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
1.過敏症(頻度不明):過敏症状が現れた場合には使用を中止する。
2.皮膚(頻度不明):発赤、紅斑等の症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には使用を中止する。
3.長期・大量使用(頻度不明):内服、注射等全身的投与の場合と同様な副作用が現れることがある。
(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
患部が化膿しているなど湿潤、糜爛が著しい場合には、あらかじめ適切な処置を行った後使用する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[経口投与による動物実験で催奇形作用が報告されている]。
(小児等への使用)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児では、副作用が発現しやすいので慎重に使用する。
(適用上の注意)
1.使用部位:眼には使用しない。
2.使用時:
1).長期間使用しても症状の改善が認められない場合には、改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい。
2).広範囲の病巣に使用した場合は、副作用が現れやすいので注意して使用する。
(取扱い上の注意)
配合禁忌:ヨウ素、鉄塩、酸化剤。
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