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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ロキソニンゲル1%の基本情報

先発品(後発品あり)
一般名
製薬会社
薬価・規格
5円(1%1g)
添付文書

基本情報

薬効分類
非ステロイド性抗炎症薬 (外用薬)

炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑え、関節炎や筋肉痛などを和らげる薬

非ステロイド性抗炎症薬 (外用薬)
  • モーラス
  • ロキソニン
  • MS温湿布 MS冷湿布
  • ボルタレン
  • インテバン
効能・効果
  • 筋肉痛の消炎
  • 筋肉痛の鎮痛
  • 変形性関節症の消炎
  • 変形性関節症の鎮痛
  • 外傷後の腫脹の消炎
  • 外傷後の腫脹の鎮痛
  • 外傷後の疼痛の消炎
  • 外傷後の疼痛の鎮痛
注意すべき副作用
紅斑 、 接触性皮膚炎 、 胃不快感 、 浮腫 、 皮膚そう痒 、 皮疹 、 皮膚刺激 、 皮膚色素沈着 、 上腹部痛 、 下痢
用法・用量(主なもの)
  • 症状により、適量を1日数回患部に塗擦する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作

副作用

主な副作用
紅斑 、 接触性皮膚炎 、 胃不快感 、 浮腫 、 皮膚そう痒 、 皮疹 、 皮膚刺激 、 皮膚色素沈着 、 上腹部痛 、 下痢 、 軟便
重大な副作用
ショック 、 アナフィラキシー 、 血圧低下 、 蕁麻疹 、 喉頭浮腫 、 呼吸困難
上記以外の副作用
AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 皮膚水疱 、 皮膚腫脹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
  • 慎重投与
    • 感染による炎症
    • 気管支喘息
  • 注意
    • 感染による炎症
  • 投与に際する指示
    • 感染による炎症
患者の属性に応じた注意事項
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 65歳以上の高齢者(65歳〜)

相互作用

処方理由

NSAIDs含有塗布薬
この薬をファーストチョイスする理由(2019年11月更新)
  • ・効能は内服薬で評価されており、かつ接触性皮膚炎や日光過敏などの副作用が少ない。(50歳代開業医、一般内科)

  • ・内服薬も使い慣れており、貼り薬も同様に使用している。効果は比較的良い。(60歳代病院勤務医、一般内科)

  • ・モーラスが多かったが、光線過敏症があり、ロキソプロフェンを処方している。(60歳代開業医、一般内科)

  • ・患者満足度が高い(鎮痛効果が高い)。ロキソニンテープ先発品ははがれにくい。(40歳代診療所勤務医、一般内科)

  • ・自身で何種類か使用して、一番効果を実感できたから。(50歳代、消化器内科)

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

次記疾患並びに症状の消炎・鎮痛:変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。

用法・用量(添付文書全文)

症状により、適量を1日数回患部に塗擦する。

副作用(添付文書全文)

本剤は、副作用発現頻度が明確となる臨床試験を実施していない。なお、ロキソニンパップ100mgにおいて承認時までに報告された副作用(自他覚症状及び臨床検査値異常)は、安全性評価対象例1,075例中91例(8.5%)であった。その主なものは、そう痒(2.1%)、紅斑(1.5%)、接触性皮膚炎(1.4%)等の皮膚症状、胃不快感(0.6%)等の消化管症状、ALT(GPT)上昇(0.6%)、AST(GOT)上昇(0.5%)等の臨床検査値異常であった。
ロキソニンパップ100mg及びロキソニンテープ50mg・100mgにおいて製造販売後調査3,038例中87例(2.9%)に副作用が報告され、主なものは、接触性皮膚炎(1.4%)、そう痒(0.5%)、紅斑(0.4%)等の皮膚症状であった[再審査終了時]。
1.重大な副作用(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて使用を中止するなど適切な処置を行う。
1).皮膚:(0.5〜3%未満)皮膚そう痒、紅斑、接触性皮膚炎、皮疹、(0.5%未満)皮膚刺激、皮膚色素沈着、(頻度不明)皮膚水疱、皮膚腫脹。
2).消化器:(0.5%未満)胃不快感、上腹部痛、下痢・軟便。
3).肝臓:(0.5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇。
4).その他:(0.5%未満)浮腫。
[ロキソニンパップ100mg及びロキソニンテープ50mg・100mgの集計]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者。
2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発することがある]。
(慎重投与)
気管支喘息の患者[病態を悪化させることがある]。
(重要な基本的注意)
1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。
2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用する。
3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また、患者の状態を十分に観察し、副作用の発現に留意する)。
(高齢者への使用)
ロキソニンパップ100mg及びロキソニンテープ50mg・100mgの製造販売後調査の結果、65歳以上の高齢者での副作用の発現率(3.7%、1,738例中65例)は、65歳未満(1.7%、1,300例中22例)と比較して有意に高かった(主な副作用が使用部位皮膚症状であったことから、特に65歳以上の高齢者に使用する場合は、塗擦部の皮膚の状態に注意する)。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。
2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
(小児等への使用)
低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
(適用上の注意)
1.使用部位:
1).損傷皮膚、眼及び粘膜に使用しない。
2).湿疹又は発疹の部位に使用しない。
2.使用方法:密封包帯法(ODT)での使用により、全身的投与と同様の副作用が発現する可能性があるので、密封包帯法で使用しない。
(保管上の注意)
火気に近づけない。

処方薬辞典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。