処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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セラスターテープ70の基本情報
基本情報
- 肩関節周囲炎の消炎
- 肩関節周囲炎の鎮痛
- 筋肉痛の消炎
- 筋肉痛の鎮痛
- 腱炎の消炎
- 腱炎の鎮痛
- 腱周囲炎の消炎
- 腱周囲炎の鎮痛
- 腱鞘炎の消炎
- 腱鞘炎の鎮痛
- 上腕骨上顆炎の消炎
- 上腕骨上顆炎の鎮痛
- テニス肘の消炎
- テニス肘の鎮痛
- 変形性関節症の消炎
- 変形性関節症の鎮痛
- 外傷後の腫脹の消炎
- 外傷後の腫脹の鎮痛
- 外傷後の疼痛の消炎
- 外傷後の疼痛の鎮痛
- 1日2回患部に貼付する
- 病気や症状に応じた注意事項
- アスピリン喘息
- 過敏症
- 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
副作用
注意事項
- 禁止
- アスピリン喘息
- 過敏症
- 非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作
- 慎重投与
- 気管支喘息
- 感染を伴う炎症
- 注意
- 感染を伴う炎症
- 投与に際する指示
- 感染を伴う炎症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
相互作用
処方理由
この薬をファーストチョイスする理由(2019年10月更新)
・モーラスは光線過敏があるので露光部には使いません。(40歳代病院勤務医、総合診療科)
・自分でも使用しており、安心して処方しています。(60歳代診療所勤務医、一般外科)
・昔から使い慣れている。(80歳以開業医、小児科)
・有効性が高い。(70歳代病院勤務医、総合診療科)
添付文書
次記疾患並びに症状の鎮痛・消炎:変形性関節症、肩関節周囲炎、腱炎・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・外傷後の疼痛。
1日2回患部に貼付する。
副作用発現率は変形性関節症及び外傷後の腫脹・疼痛を合わせた全症例中6.4%(3/47)であり、その症状は発疹等であり、使用終了後は中止により消失した。いずれも貼付部位に限局された皮膚症状であった。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用(頻度不明)
皮膚:皮膚そう痒、発赤、発疹、かぶれ、皮膚ヒリヒリ感、皮膚腫脹[これらの症状が強い場合は使用を中止する]。
(禁忌)
1.本剤又は他のインドメタシン製剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
(慎重投与)
気管支喘息のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意する。
2.皮膚の感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染を伴う炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用する。
3.慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮する(また患者の状態を十分観察し、副作用の発現に留意する)。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊婦に対する安全性は確立していない]。
2.他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
(小児等への使用)
小児等に対する安全性は確立していない。
(適用上の注意)
使用時:
1.損傷皮膚及び粘膜に使用しない。
2.湿疹又は発疹の部位に使用しない。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、セラスターテープ70は通常の市場流通下において2年間安定であることが推測された。
(保管上の注意)
遮光[開封後はチャックを締めて保管のこと]。
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