処方薬事典データ協力:株式会社メドレー
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フェノール水「ニッコー」の基本情報
基本情報
- 病室の消毒
- 物品の消毒
- 小児ストロフルスの鎮痒
- 蕁麻疹の鎮痒
- 虫さされの鎮痒
- 痒疹の鎮痒
- 皮膚の消毒
- 家具の消毒
- 器具の消毒
- 手指の消毒
- 手術室の消毒
- 医療機器の消毒
- 1.手指・皮膚の消毒:フェノールとして1.5〜2%溶液を用いる(そのまま用いる)
- 2.医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒:フェノールとして2%溶液を用いる(そのまま用いる)
- 3.次記疾患の鎮痒:痒疹(小児ストロフルスを含む)、蕁麻疹、虫さされ:フェノールとして1〜2%溶液を用いる(本品希釈倍数1〜2倍)
副作用
注意事項
相互作用
処方理由
添付文書
1.手指・皮膚の消毒。
2.医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒。
3.次記疾患の鎮痒:痒疹(小児ストロフルスを含む)、蕁麻疹、虫さされ。
1.手指・皮膚の消毒:フェノールとして1.5〜2%溶液を用いる(そのまま用いる)。
2.医療機器、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒:フェノールとして2%溶液を用いる(そのまま用いる)。
3.次記疾患の鎮痒:痒疹(小児ストロフルスを含む)、蕁麻疹、虫さされ:フェノールとして1〜2%溶液を用いる(本品希釈倍数1〜2倍)。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
過敏症:発疹等(頻度不明)の過敏症状が現れることがあるので、このような場合には使用を中止する。
(禁忌)
損傷皮膚及び粘膜[吸収され中毒症状を起こす恐れがある]。
(重要な基本的注意)
1.眼に入らないように注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
2.本剤を希釈する場合は、濃度に注意して使用する。
3.炎症又は易刺激性の部位に使用する場合には、濃度に注意して正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。
(適用上の注意)
1.人体
1).投与経路:外用にのみ使用する。
2).使用時:
(1).密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状及び吸収され、中毒症状が現れる恐れがあるので、使用しない。
(2).長期間又は広範囲に使用しない[吸収され、中毒症状を起こす恐れがある]。
(3).誤飲を避けるため、保管及び取扱いには十分注意する。
2.その他
1).金属器具を長時間浸漬する必要がある場合は、腐食を防止するために0.5〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加する。
2).合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しない。
処方薬事典は、日経メディカル Onlineが配信する医療・医薬関係者向けのコンテンツです。一般の方もご覧いただけますが、内容に関するご質問にはお答えできません。服用中の医薬品についてはかかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。