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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ネオキシテープ73.5mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
180.4円(73.5mg1枚)
添付文書

基本情報

薬効分類
抗コリン薬(神経因性膀胱、過活動膀胱)

神経伝達物質アセチルコリンの働きを阻害する作用(抗コリン作用)により膀胱の過剰な収縮を抑え、神経因性膀胱や過活動膀胱などによる尿意切迫感や頻尿などを改善する薬

抗コリン薬(神経因性膀胱、過活動膀胱)
  • ネオキシ ポラキス
  • バップフォー
  • ウリトス ステーブラ
  • ベシケア
  • トビエース
効能・効果
  • 過活動膀胱の尿意切迫感
  • 過活動膀胱の頻尿
  • 過活動膀胱の切迫性尿失禁
注意すべき副作用
口内乾燥 、 適用部位皮膚炎 、 便秘 、 上腹部痛 、 胃炎 、 下痢 、 口内炎 、 口唇炎 、 消化不良 、 腹痛
用法・用量(主なもの)
  • 通常、成人に対し本剤1日1回、1枚(オキシブチニン塩酸塩として73.5mg)を下腹部、腰部又は大腿部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替える
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 胃アトニー
    • 過敏症
    • 重症筋無力症
    • 重篤な心疾患
    • 腸アトニー
    • 腸管閉塞
    • 尿閉
    • 閉塞隅角緑内障
    • 麻痺性イレウス
    • 十二指腸閉塞
    • 幽門閉塞
    • 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知機能障害
    • 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用
口内乾燥 、 適用部位皮膚炎 、 便秘 、 上腹部痛 、 胃炎 、 下痢 、 口内炎 、 口唇炎 、 消化不良 、 腹痛 、 傾眠
重大な副作用
血小板減少 、 麻痺性イレウス 、 著しい便秘 、 腹部膨満 、 尿閉
上記以外の副作用
浮動性めまい 、 排尿困難 、 膀胱炎 、 残尿 、 尿中蛋白陽性 、 尿中白血球陽性 、 尿中赤血球陽性 、 適用部位紅斑 、 適用部位そう痒感 、 適用部位湿疹 、 湿疹 、 発汗障害 、 心室性期外収縮 、 過敏症 、 じん麻疹 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 血中ビリルビン上昇 、 尿中ウロビリノーゲン上昇 、 好酸球増加 、 単球増加 、 白血球数増加 、 白血球数減少 、 リンパ球減少 、 好中球増加 、 好中球減少 、 好塩基球増加 、 血小板数増加 、 倦怠感 、 LDH増加 、 LDH減少 、 血中コレステロール増加 、 浮腫

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 胃アトニー
    • 過敏症
    • 重症筋無力症
    • 重篤な心疾患
    • 腸アトニー
    • 腸管閉塞
    • 尿閉
    • 閉塞隅角緑内障
    • 麻痺性イレウス
    • 十二指腸閉塞
    • 幽門閉塞
    • 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知機能障害
    • 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症
  • 注意
    • 潰瘍性大腸炎
    • 甲状腺機能亢進症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 前立腺肥大症
    • 脳血管障害
    • パーキンソン症状
    • 頻脈性不整脈
    • 不整脈
    • 下部尿路閉塞疾患
    • 認知機能障害
    • 認知症
    • うっ血性心不全
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 授乳婦
  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 小児等(0歳〜14歳)

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
抗コリン作用を有する薬剤
口内乾燥
三環系抗うつ剤
口内乾燥
フェノチアジン系薬剤
口内乾燥
モノアミン酸化酵素阻害剤
口内乾燥
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤
口内乾燥
ケトコナゾール
口内乾燥
イトラコナゾール
口内乾燥
抗コリン作用を有する薬剤
便秘
三環系抗うつ剤
便秘
フェノチアジン系薬剤
便秘
モノアミン酸化酵素阻害剤
便秘
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤
便秘
ケトコナゾール
便秘
イトラコナゾール
便秘
抗コリン作用を有する薬剤
排尿困難
三環系抗うつ剤
排尿困難
フェノチアジン系薬剤
排尿困難
モノアミン酸化酵素阻害剤
排尿困難
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤
排尿困難
ケトコナゾール
排尿困難
イトラコナゾール
排尿困難

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤を適用する際、十分な問診により臨床症状を確認するとともに類似症状を呈する疾患(尿路感染症、尿路結石、膀胱癌や前立腺癌等の下部尿路における新生物等)に留意し尿検査等により除外診断を実施し必要に応じて専門的な検査も考慮すること。
5.2. 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者では、それに対する治療を優先させること。
5.3. 過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知症又は過活動膀胱の症状を明確に認識できない認知機能障害患者は本剤の使用対象とはならない。

用法・用量(添付文書全文)

通常、成人に対し本剤1日1回、1枚(オキシブチニン塩酸塩として73.5mg)を下腹部、腰部又は大腿部のいずれかに貼付し、24時間毎に貼り替える。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 血小板減少(頻度不明)。
11.1.2. 麻痺性イレウス(頻度不明):著しい便秘、腹部膨満等があらわれた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと〔2.4参照〕。
11.1.3. 尿閉(頻度不明)〔2.1、8.2、9.1.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(5%以上)口内乾燥、(0.1%以上5%未満)便秘、上腹部痛、胃炎、下痢、口内炎、口唇炎、消化不良、腹痛。
2). 精神神経系:(0.1%以上5%未満)傾眠、浮動性めまい。
3). 泌尿器・腎臓:(0.1%以上5%未満)排尿困難、膀胱炎、残尿、尿中蛋白陽性、尿中白血球陽性、尿中赤血球陽性。
4). 皮膚:(5%以上)*適用部位皮膚炎(46.6%)、(0.1%以上5%未満)*適用部位紅斑、*適用部位そう痒感、*適用部位湿疹、発汗障害。
5). 循環器:(0.1%以上5%未満)心室性期外収縮。
6). 過敏症:(0.1%以上5%未満)じん麻疹、湿疹。
7). 肝臓:(0.1%以上5%未満)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、血中ビリルビン上昇、尿中ウロビリノーゲン上昇。
8). 血液:(0.1%以上5%未満)好酸球増加、単球増加、白血球数増加、白血球数減少、リンパ球減少、好中球増加、好中球減少、好塩基球増加、血小板数増加。
9). その他:(0.1%以上5%未満)倦怠感、LDH増加、LDH減少、血中コレステロール増加、(頻度不明)浮腫。
*:〔8.4参照〕。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. 尿閉を有する患者[抗コリン作用により排尿時の膀胱収縮が抑制され、症状が悪化するおそれがある]〔11.1.3参照〕。
2.2. 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状が悪化するおそれがある]。
2.3. 重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により頻脈、心悸亢進を起こし心臓の仕事量が増加するおそれがある]。
2.4. 幽門閉塞、十二指腸閉塞又は腸管閉塞している患者及び麻痺性イレウスのある患者[抗コリン作用により胃腸の平滑筋の収縮及び運動が抑制され、症状が悪化するおそれがある]〔11.1.2参照〕。
2.5. 胃アトニー又は腸アトニーのある患者[抗コリン作用により消化管運動が低下するため症状が悪化するおそれがある]。
2.6. 重症筋無力症の患者[抗コリン作用により筋緊張の低下がみられ症状が悪化するおそれがある]。
2.7. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.8. 授乳婦〔9.6授乳婦の項参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 眼調節障害(視力障害、霧視等)、めまい、眠気があらわれることがあるので、本剤使用中の患者には、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に注意させること。
8.2. 前立腺肥大症等の下部尿路閉塞疾患を有する患者に対しては、本剤使用前に残尿量測定を実施し、必要に応じて、専門的な検査をし、使用後は残尿量の増加に注意し、十分な経過観察を行うこと〔9.1.1、11.1.3参照〕。
8.3. 本剤使用により効果が認められない場合には、漫然と使用せず、適切な治療を考慮すること。
8.4. 本剤の貼付により皮膚症状があらわれることがある。皮膚刺激及び皮膚の角質層剥離等による血中濃度の上昇を避けるため、貼付箇所を毎回変更すること。皮膚症状があらわれた場合には、ステロイド外用剤又は抗ヒスタミン外用剤等を使用するか、本剤の一時休薬又は使用を中止するなど適切な処置を行うこと〔11.2参照〕。
8.5. 抗コリン作用により発汗抑制が起こり、外部の温度上昇に対する不耐性が生じて、急激に体温が上昇するおそれがあるため、高温環境下で使用する場合は体温上昇に注意させること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 下部尿路閉塞疾患(前立腺肥大症等)を合併している患者:抗コリン作用により、尿閉を誘発するおそれがある〔8.2、11.1.3参照〕。
9.1.2. 甲状腺機能亢進症の患者:抗コリン作用により、頻脈等の交感神経興奮症状が悪化するおそれがある。
9.1.3. うっ血性心不全の患者:代償性交感神経系の亢進を更に亢進させるおそれがある。
9.1.4. 不整脈のある患者:頻脈性不整脈を有している患者では、副交感神経遮断作用により交感神経が優位にたち、心拍数増加等が起こるおそれがある。
9.1.5. 潰瘍性大腸炎の患者:中毒性巨大結腸があらわれるおそれがある。
9.1.6. パーキンソン症状又は脳血管障害のある患者:症状の悪化あるいは精神神経症状があらわれるおそれがある。
9.1.7. 認知症又は認知機能障害のある患者:抗コリン作用により、症状が悪化するおそれがある。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 重篤な腎障害のある患者:腎排泄が遅延するおそれがある。
(肝機能障害患者)
9.3.1. 重篤な肝障害のある患者:主として肝で代謝されるため、副作用が発現しやすくなるおそれがある〔16.4参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないことが望ましい。
(授乳婦)
授乳を避けさせること(動物実験(ラット)で乳汁への移行が報告されている)〔2.8参照〕。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
一般に、生理機能が低下している。
(相互作用)
本剤は、主として肝の薬物代謝酵素CYP3A4により代謝される〔16.4参照〕。
10.2. 併用注意:
1). 抗コリン作用を有する薬剤、三環系抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、モノアミン酸化酵素阻害剤[口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがある(抗コリン作用が増強されるおそれがある)]。
2). CYP3A4を阻害する薬剤(ケトコナゾール、イトラコナゾール等)[口内乾燥、便秘、排尿困難等があらわれるおそれがある(これらの薬剤はCYP3A4を強力に阻害し、併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。
(過量投与)
13.1. 症状
過量投与時、尿閉、散瞳、興奮、頻脈等。
13.2. 処置
過量投与時、本剤を貼付している場合には、直ちに本剤を剥離すること。過量投与時の尿閉に対しては導尿等、過量投与時の散瞳に対してはピロカルピン投与等、各症状に応じて適切な処置を行うこと。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
14.1.1. 貼付部位
(1). 衣服との摩擦ではがれるおそれがあるため、ベルトラインを避けること。
(2). 創傷面又は湿疹・皮膚炎等がみられる部位は避けて貼付すること。
(3). 貼付部位の皮膚を拭い、清潔な皮膚に本剤を貼付すること。また、貼付部位の水分は十分に取り除くこと。
14.1.2. 貼付時
(1). 本剤を使用する際には、ライナーを剥がして使用すること。
(2). 本剤は1日毎に貼り替えるため、貼付開始時刻の設定にあたっては入浴等の時間を考慮することが望ましい。
14.1.3. 貼り替え時
(1). 本剤を剥離する際は皮膚の損傷を避けるため、ゆっくりと慎重に剥離すること。
(2). 本剤が途中ではがれ落ちた場合は、直ちに新たな本剤を貼付し、また、次の貼り替え予定時間には新たな本剤に貼り替えること。
(3). 貼付箇所を毎回変更し、繰り返し同一箇所には貼付しないこと。
(4). 貼付24時間後も本剤の成分が残っているので、使用済みの製剤は接着面を内側にして折りたたみ、小児の手及び目の届かない所に安全に廃棄すること。
14.1.4. 保管時
(1). 本剤を小児の手の届かない場所に保管すること。
(2). 高温を避けて保管すること。
(3). 開封後はチャックを閉め密封して保管し、開封日より14日を超えたものは使用しないこと。
(保管上の注意)
室温保存。

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