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ウロステート錠200mgの基本情報
基本情報
- 神経性頻尿の残尿感
- 神経性頻尿の頻尿
- 慢性前立腺炎の残尿感
- 慢性前立腺炎の頻尿
- 慢性膀胱炎の残尿感
- 慢性膀胱炎の頻尿
- 1回フラボキサート塩酸塩として200mg、1日3回経口投与する
- 年齢、症状により適宜増減する
副作用
注意事項
- 禁止
- 腸管閉塞
- 下部尿路に高度の通過障害
- 十二指腸閉塞
- 幽門閉塞
- 慎重投与
- 肝障害
- 緑内障
- 希望禁止
- 妊婦・産婦
- 幼児・小児
- 注意
- 高齢者
- 投与に際する指示
- 高齢者
- 希望禁止
- 小児(0歳〜14歳)
- 注意
- 高齢者(65歳〜)
- 投与に際する指示
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
次記疾患に伴う頻尿、残尿感:神経性頻尿、慢性前立腺炎、慢性膀胱炎。
1回フラボキサート塩酸塩として200mg、1日3回経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない(再審査対象外)。
1.重大な副作用(頻度不明)
1).ショック、アナフィラキシー様症状:ショック、アナフィラキシー様症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、冷汗、呼吸困難、喉頭浮腫、血圧低下等の異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2).肝機能障害、黄疸(初期症状:全身倦怠感、食欲不振、発熱、そう痒、眼球黄染等):著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいγ−GTP上昇、著しいAl−P上昇、著しいビリルビン上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用(頻度不明)
1).消化器:嘔吐、胃痛、腹痛、胸やけ、胃部不快感、食欲不振、悪心、口渇、下痢、便秘等。
2).過敏症:発疹、そう痒感等の過敏症状[投与を中止する]。
3).精神神経系:眠気、不眠、頭痛、眩暈、頭部ふらふら感、しびれ感等。
4).眼:疲れ目、眼圧亢進、眼調節障害。
5).血液:好酸球増多、白血球減少[投与を中止する]。
6).泌尿器:排尿困難、尿閉。
7).その他:下腹部膨満感、顔面熱感、動悸、胸部不快感、熱感、咽頭部違和感、嗄声等。
(禁忌)
1.幽門閉塞、十二指腸閉塞及び腸管閉塞している患者[弱い副交感神経抑制作用により、腸管運動が抑制される]。
2.下部尿路に高度の通過障害のある患者[弱い副交感神経抑制作用があるので、排尿筋を弛緩、膀胱括約筋を収縮させる恐れがある]。
(慎重投与)
1.緑内障の患者[弱い副交感神経抑制作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させる恐れがある]。
2.肝障害あるいはその既往歴のある患者[副作用として肝障害が報告されている]。
(高齢者への投与)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい[動物実験(マウス、ラット)で胎仔毒性が認められている]。
(小児等への投与)
小児に対する臨床評価及び安全性は確立していないので投与しないことが望ましい。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(取扱い上の注意)
安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、3年)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。
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