日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

メチルエルゴメトリンマレイン酸塩注0.2mg「F」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:メチルエルゴメトリンマレイン酸塩注射液

製薬会社:富士製薬

薬価・規格: 58円(0.02%1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 弛緩出血の子宮収縮促進
  • 弛緩出血の子宮出血治療
  • 弛緩出血の子宮出血予防
  • 子宮復古不全の子宮収縮促進
  • 子宮復古不全の子宮出血治療
  • 子宮復古不全の子宮出血予防
  • 人工妊娠中絶の子宮収縮促進
  • 人工妊娠中絶の子宮出血治療
  • 人工妊娠中絶の子宮出血予防
  • 胎盤娩出前後の子宮収縮促進
  • 胎盤娩出前後の子宮出血治療
  • 胎盤娩出前後の子宮出血予防
  • 帝王切開術の子宮収縮促進
  • 帝王切開術の子宮出血治療
  • 帝王切開術の子宮出血予防
  • 流産の子宮収縮促進
  • 流産の子宮出血治療
  • 流産の子宮出血予防

注意すべき副作用詳しく見る

ショックアナフィラキシー血圧低下悪心嘔吐チアノーゼ呼吸困難心筋梗塞狭心症冠動脈攣縮

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • メチルエルゴメトリンマレイン酸塩として、1回0.1〜0.2mgを静脈内注射するか、又は0.2mgを皮下、筋肉内注射する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な虚血性心疾患
    • 児頭娩出前
    • 敗血症
    • HIVプロテアーゼ阻害剤投与中
    • エファビレンツ投与中
    • エルゴタミン投与中
    • アゾール系抗真菌薬投与中
    • 5−HT1B/1D受容体作動薬投与中
    • ジヒドロエルゴタミン投与中
    • テラプレビル投与中
    • コビシスタット投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

過敏症発疹胸痛胸部圧迫感血圧上昇頻脈徐脈動悸静脈血栓末梢循環障害血管痙攣

重大な副作用

ショックアナフィラキシー血圧低下悪心嘔吐チアノーゼ呼吸困難心筋梗塞狭心症冠動脈攣縮房室ブロック

上記以外の副作用

痙攣頭痛眠気眩暈口渇耳鳴興奮幻覚錯感覚腹痛下痢筋痙攣疼痛硬結胎盤嵌頓多汗

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な虚血性心疾患
    • 児頭娩出前
    • 敗血症
    • HIVプロテアーゼ阻害剤投与中
    • エファビレンツ投与中
    • エルゴタミン投与中
    • アゾール系抗真菌薬投与中
    • 5−HT1B/1D受容体作動薬投与中
    • ジヒドロエルゴタミン投与中
    • テラプレビル投与中
    • コビシスタット投与中
  • 慎重投与
    • 肝疾患
    • 高血圧症
    • 子癇
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 閉塞性血管障害
    • 妊娠高血圧症候群

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
HIVプロテアーゼ阻害剤 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
インジナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
ネルフィナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
サキナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
アタザナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
ホスアンプレナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
ダルナビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
エファビレンツ 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
アゾール系抗真菌剤 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
ボリコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
テラプレビル 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
コビシスタットを含有する製剤 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
マクロライド系抗生物質 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
キヌプリスチン・ダルホプリスチン 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
スチリペントール 本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用
5−HT1B/1D受容体作動薬 血圧上昇
スマトリプタン 血圧上昇
ゾルミトリプタン 血圧上昇
エレトリプタン 血圧上昇
リザトリプタン 血圧上昇
ナラトリプタン 血圧上昇
エルゴタミンを含有する製剤 血圧上昇
ジヒドロエルゴタミン 血圧上昇
ブロモクリプチン 血圧上昇
5−HT1B/1D受容体作動薬 血管攣縮が増強
スマトリプタン 血管攣縮が増強
ゾルミトリプタン 血管攣縮が増強
エレトリプタン 血管攣縮が増強
リザトリプタン 血管攣縮が増強
ナラトリプタン 血管攣縮が増強
エルゴタミンを含有する製剤 血管攣縮が増強
ジヒドロエルゴタミン 血管攣縮が増強
ブロモクリプチン 頭痛
ブロモクリプチン 痙攣
ネビラピン 本剤の血中濃度が低下し効果が減弱
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し効果が減弱

飲食物との相互作用

  • グレープフルーツジュース

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    子宮収縮促進並びに子宮出血予防及び子宮出血治療の目的で次の場合に使用する:胎盤娩出前後、弛緩出血、子宮復古不全、帝王切開術、流産、人工妊娠中絶。

    用法・用量(添付文書全文)

    メチルエルゴメトリンマレイン酸塩として、1回0.1〜0.2mgを静脈内注射するか、又は0.2mgを皮下、筋肉内注射する。なお、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    静脈内注射(特に麻酔剤、昇圧剤等を併用する場合)は血圧等に注意しながら徐々に行う。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、悪心、嘔吐、チアノーゼ、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).心筋梗塞、狭心症、冠動脈攣縮、房室ブロック:心筋梗塞、狭心症、冠動脈攣縮、房室ブロックが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).過敏症:発疹等[発現した場合には投与を中止する]。
    2).循環器:胸痛、胸部圧迫感、血圧上昇、血圧低下、頻脈、徐脈、動悸等。
    3).血管系:静脈血栓、末梢循環障害、血管痙攣。
    4).精神神経系:頭痛、眠気、眩暈、口渇、耳鳴、興奮、幻覚、痙攣、錯感覚等。
    5).消化器:悪心、嘔吐、腹痛、下痢等。
    6).筋・骨格系:筋痙攣。
    7).投与部位:疼痛、硬結。
    8).その他:胎盤嵌頓、多汗。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性。
    2.児頭娩出前[子宮破裂、胎児死亡の恐れがある]。
    3.本剤又は麦角アルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者。
    4.重篤な虚血性心疾患又はその既往歴のある患者[冠動脈の攣縮により、狭心症、心筋梗塞が誘発されることがある]。
    5.敗血症の患者[血管収縮に対する感受性が増大し、症状が悪化する恐れがある]。
    6.HIVプロテアーゼ阻害剤投与中(リトナビル、インジナビル、ネルフィナビル、サキナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル、ダルナビル)、エファビレンツ投与中、アゾール系抗真菌薬投与中(イトラコナゾール、ボリコナゾール)、テラプレビル投与中、コビシスタット投与中、5−HT1B/1D受容体作動薬投与中(スマトリプタン、ゾルミトリプタン、エレトリプタン、リザトリプタン、ナラトリプタン)、エルゴタミン投与中、ジヒドロエルゴタミン投与中の患者。
    (慎重投与)
    1.高血圧症、妊娠高血圧症候群又は子癇の患者、心疾患又は閉塞性血管障害のある患者[血管収縮作用により、これらの症状が悪化する恐れがある]。
    2.肝疾患、腎疾患のある患者[本剤の代謝・排泄が遅延する恐れがある]。
    (相互作用)
    本剤は主に代謝酵素CYP3A4で代謝されるので、代謝酵素CYP3A4の活性に影響を及ぼす薬剤との併用に注意する。
    1.併用禁忌:
    1).HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル<ノービア等>、インジナビル<クリキシバン>、ネルフィナビル<ビラセプト>、サキナビル<インビラーゼ>、アタザナビル<レイアタッツ>、ホスアンプレナビル<レクシヴァ>、ダルナビル<プリジスタ・プリジスタナイーブ>)、エファビレンツ<ストックリン>、アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール<イトリゾール等>、ボリコナゾール<ブイフェンド>)、テラプレビル<テラビック>、コビシスタット含有製剤<スタリビルド>[本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用を起こす恐れがある(本剤での報告はないが、CYP3A4の競合阻害により、本剤の代謝が阻害される恐れがある)]。
    2).5−HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン<イミグラン>、ゾルミトリプタン<ゾーミッグ>、エレトリプタン<レルパックス>、リザトリプタン<マクサルト>、ナラトリプタン<アマージ>)、エルゴタミン<クリアミン>、ジヒドロエルゴタミン<ジヒデルゴット等>[血圧上昇又は血管攣縮が増強される恐れがあり、なお、5−HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与する(これらの薬剤との薬理的相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる)]。
    2.併用注意:
    1).ブロモクリプチン[血圧上昇、頭痛、痙攣等が現れる恐れがある(機序は明確ではないが、相互に血管収縮作用、血圧上昇作用を増強すると考えられる)]。
    2).マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシン)、シメチジン、キヌプリスチン・ダルホプリスチン、スチリペントール、グレープフルーツジュース[本剤の血中濃度が上昇し血管攣縮等の重篤な副作用を起こす恐れがある(本剤での報告はないが、CYP3A4の競合阻害により、本剤の代謝が阻害される恐れがある)]。
    3).ネビラピン、リファンピシン[本剤の血中濃度が低下し効果が減弱する恐れがある(これらの薬剤はCYP3A4を誘導することから本剤の代謝が促進されると考えられる)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない[子宮収縮作用により、子宮内胎児死亡、流産の恐れがある]。
    2.授乳中の女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[母乳中へ移行することが報告されている]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:悪心、嘔吐、腹痛、しびれ感、手足の刺痛感、血圧上昇、血圧低下、呼吸抑制、低体温、痙攣、昏睡等を生じることがある。
    2.過量投与時の処置:必要に応じて対症療法を行う。
    (適用上の注意)
    1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため次記の点に注意する。
    1).筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ必要最小限に行う。筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。
    2).筋肉内注射時神経走行部位を避ける。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり血液の逆流をみた場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射する。
    2.アンプルカット時:本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(1〜30℃、遮光、2年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩注0.2mg「F」は通常の市場流通下において2年間安定であることが確認された。
    (保管上の注意)
    遮光。

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    北海道で発生した地震の影響により、日経メディカル、日経ヘルスケア、日経ドラッグインフォメーション各誌の2018年9月号のお届けに一部遅れが生じます。ご理解のほどお願い申しあげます。

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