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アデスタン腟錠300mgの基本情報
基本情報
抗真菌作用により真菌の一種であるカンジダの増殖を抑える抗真菌薬の膣錠(外用薬)
- アデスタン
- オキナゾール
- エンペシド
- フロリード
- カンジダに起因する外陰膣炎
- カンジダに起因する膣炎
- イソコナゾール硝酸塩として、1週1回600mgを膣深部に挿入する
- なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、600mgを更に1回使用する
副作用
注意事項
- 禁止
- 過敏症
- 相対禁止
- 妊婦・産婦
- 慎重投与
- 高齢者
- 慎重投与
- 高齢者(65歳〜)
相互作用
処方理由
添付文書
カンジダに起因する膣炎及びカンジダに起因する外陰膣炎。
イソコナゾール硝酸塩として、1週1回600mgを膣深部に挿入する。
なお、真菌学的効果(一次効果)が得られない場合は、600mgを更に1回使用する。
承認時までの調査症例368例中1例(0.3%)に副作用が認められ、その副作用は局所の刺激感であった(承認時)。市販後使用成績調査での調査症例2,995例中15例(0.5%)に副作用が認められ、主な副作用は疼痛7件(0.2%)、腫脹感6件(0.2%)等であった(再審査終了時)。
次記の副作用が現れることがあるので、このような場合には使用を中止するなど適切な処置を行う。
膣:(0.1〜1%未満)疼痛、腫脹感、(0.1%未満)そう痒感、発赤、刺激感、(頻度不明)熱感。
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(高齢者への使用)
一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に使用する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)
本剤の妊娠初期の使用に関する安全性はまだ確立されていないので、妊娠3カ月までの妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する。
(適用上の注意)
本剤はPTPシートから取り出して膣内にのみ使用するよう指導する。
(取扱い上の注意)
小児の手の届かない所に保管するよう指導する。
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