日経メディカルのロゴ画像

処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

セキソビット錠100mgの基本情報

先発品(後発品なし)
一般名
製薬会社
薬価・規格
32.3円(100mg1錠)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 希発月経の排卵誘発
  • 第1度無月経の排卵誘発
  • 無排卵性月経の排卵誘発
注意すべき副作用
肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 発熱 、 倦怠感 、 卵巣過剰刺激 、 下腹部痛 、 卵巣腫大症状
用法・用量(主なもの)
  • シクロフェニルとして、1日400〜600mgを2〜3回に分け、5〜10日間経口投与し、症状に応じてこれを反復する
  • (用法及び用量に関連する注意)3クール反復投与しても排卵性月経の全くみられない場合には、原則として投与を中止すること

副作用

主な副作用
卵巣過剰刺激 、 下腹部痛 、 卵巣腫大症状 、 不正出血 、 過敏症 、 発疹 、 悪心 、 嘔吐 、 便秘 、 下痢 、 食欲不振
重大な副作用
肝機能障害 、 黄疸 、 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 発熱 、 倦怠感
上記以外の副作用
胃痛 、 腹部膨満感 、 頭痛 、 めまい 、 情動不安 、 眼精疲労 、 顔面潮紅 、 全身倦怠感 、 頻尿 、 尿量増加 、 鼻出血 、 口中異和感 、 体重増加

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 下垂体腫瘍
    • 子宮内膜癌
    • 頭蓋内に病変
    • 乳癌
    • 無排卵症以外の不妊症
    • 卵巣腫瘍
    • 副腎機能異常による無排卵症
    • 多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大
    • 原発性卵巣機能不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い
    • 甲状腺機能異常による無排卵症
    • 第2度無月経
    • エストロゲン依存性悪性腫瘍
  • 原則禁止
    • 児を望まない無排卵症
  • 注意
    • 子宮内膜症
    • 子宮筋腫
    • 乳房レントゲン像に異常
    • 乳房結節
    • 乳癌
    • 乳腺症
    • 多嚢胞性卵巣
    • 乳癌家族素因が強い
    • 未治療の子宮内膜増殖症
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 授乳婦
年齢や性別に応じた注意事項
  • 注意
    • 生殖能を有する(11歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 生殖能を有する(11歳〜)

相互作用

処方理由

この薬に関連した記事(日経メディカル Online内)

添付文書

効果・効能(添付文書全文)

第1度無月経、無排卵性月経、希発月経の排卵誘発。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本療法の対象は間脳又は下垂体前葉の機能障害に由来する性腺刺激ホルモン低分泌無排卵症患者であるので、次の患者は本療法の対象から除外すること:1)原発性卵巣機能不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い患者、2)副腎機能異常による無排卵症及び甲状腺機能異常による無排卵症患者、3)頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)のある患者、4)無排卵症以外の不妊症患者。
5.2. 〈第1度無月経〉無月経患者には、プロゲステロン・テストを行って消退性出血の出現を確認し、第2度無月経患者は本療法の対象から除外すること。

用法・用量(添付文書全文)

シクロフェニルとして、1日400〜600mgを2〜3回に分け、5〜10日間経口投与し、症状に応じてこれを反復する。
(用法及び用量に関連する注意)
3クール反復投与しても排卵性月経の全くみられない場合には、原則として投与を中止すること。

副作用(添付文書全文)

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇等、発熱、倦怠感等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 卵巣過剰刺激:(頻度不明)下腹部痛等の卵巣腫大症状。
2). 子宮:(頻度不明)不正出血。
3). 過敏症:(頻度不明)発疹等。
4). 消化器:(頻度不明)悪心、嘔吐、便秘、下痢、食欲不振、胃痛、腹部膨満感等。
5). 精神神経系:(頻度不明)頭痛、めまい、情動不安、眼精疲労等。
6). その他:(頻度不明)顔面潮紅、全身倦怠感、頻尿、尿量増加、鼻出血、口中異和感、体重増加。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
2.1. エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある]。
2.2. 卵巣腫瘍のある患者及び多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者[卵胞刺激ホルモン分泌作用により、これらの症状が増悪することがある]。
2.3. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.4生殖能を有する者、9.5妊婦の項参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1. 本療法の卵巣過剰刺激による副作用を避けるため、次の点に留意すること:1)患者の自覚症状(下腹部痛、下腹部緊迫感、悪心、腰痛等)の有無、2)急激な体重増加の有無、3)卵巣腫大の有無(内診、超音波検査等の実施)。
8.2. 患者に対しては、あらかじめ次の点を説明すること。
・ 卵巣過剰刺激を引き起こすことがあること。
・ 卵巣過剰刺激の結果として多胎妊娠の可能性があること。
・ 異常が認められた場合には直ちに医師等に相談すること。
8.3. 産婦人科・内分泌専門医師の管理のもとに投与すること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 児を望まない無排卵症患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(妊娠する可能性がある)。
9.1.2. 未治療の子宮内膜増殖症のある患者:子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合がある。
9.1.3. 子宮筋腫のある患者:子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。
9.1.4. 子宮内膜症のある患者:症状が増悪するおそれがある。
9.1.5. 乳癌の既往歴のある患者:乳癌が再発するおそれがある。
9.1.6. 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者:症状が増悪するおそれがある。
9.1.7. 多嚢胞性卵巣のある患者:卵巣過剰刺激を起こしやすい。
(生殖能を有する者)
生殖能を有する者:妊娠初期の不注意な投与を避けるため、次の点に注意すること〔2.3、9.5妊婦の項参照〕。
・ 生殖能を有する者:投与前少なくとも1カ月間及び治療期間中は基礎体温を必ず記録させ、排卵誘発の有無を観察すること。
・ 生殖能を有する者:無月経患者においては投与前にプロゲステロン・テストを行い、消退性出血開始日を第1日として5日目に、また、投与前に自然出血(無排卵周期症)があった場合は、その5日目に投与を開始すること。
・ 生殖能を有する者:投与後基礎体温が高温相に移行した場合は、投与を中止し、必ず妊娠成立の有無を確認すること。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと(類似化合物の動物実験で胎仔毒性並びに催奇形性が認められている)〔2.3、9.4生殖能を有する者の項参照〕。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(保管上の注意)
室温保存。

処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。