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ヒスロンH錠200mg基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:メドロキシプロゲステロン酢酸エステル錠

製薬会社:協和キリン

薬価・規格: 236円(200mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 子宮内膜癌
  • 子宮体癌
  • 乳癌

注意すべき副作用詳しく見る

体重増加満月様顔貌子宮出血浮腫月経異常頭痛帯下の変化無月経糖尿耐糖能異常

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 乳癌には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして1日600〜1200mgを3回に分けて経口投与する
  • 子宮体癌(内膜癌)には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして1日400〜600mgを2〜3回に分けて経口投与する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 血栓静脈炎
    • 血栓性疾患
    • 高カルシウム血症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心不全
    • 心筋梗塞
    • 心疾患
    • 心房細動
    • 動脈硬化症
    • 脳梗塞
    • 手術後1週間以内
    • 心臓弁膜症
    • 心内膜炎
    • 診断未確定の性器出血
    • 診断未確定の尿路出血
    • ホルモン剤投与中
    • 診断未確定の乳房病変
    • FDP異常
    • α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体異常
    • 血栓症を起こす恐れの高い
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 女子胎児
    • 男子胎児

副作用

主な副作用

体重増加満月様顔貌子宮出血浮腫月経異常頭痛帯下の変化無月経糖尿耐糖能異常糖尿病悪化

重大な副作用

血栓症脳梗塞心筋梗塞肺塞栓症腸間膜血栓症網膜血栓症血栓性静脈炎アナフィラキシー乳頭水腫視力消失眼球突出複視片頭痛うっ血性心不全

上記以外の副作用

しびれ振戦眩暈食欲亢進発熱倦怠感視覚障害LDH上昇AST上昇ALT上昇血圧上昇動悸腹痛悪心嘔吐食欲不振口渇便秘下痢発疹発汗ざ瘡皮膚そう痒感粘膜そう痒感潮紅息切れ嗄声熱感クッシング様症状白血球数増加血小板数増加眠気不眠神経過敏無関心錯乱様興奮疲労感多毛乳房痛脱毛乳汁漏出糖尿病性白内障増悪筋痙攣意識低下抑うつ多幸症集中困難高カルシウム血症胆汁うっ滞性黄疸頻脈蕁麻疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 血栓静脈炎
    • 血栓性疾患
    • 高カルシウム血症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心不全
    • 心筋梗塞
    • 心疾患
    • 心房細動
    • 動脈硬化症
    • 脳梗塞
    • 手術後1週間以内
    • 心臓弁膜症
    • 心内膜炎
    • 診断未確定の性器出血
    • 診断未確定の尿路出血
    • ホルモン剤投与中
    • 診断未確定の乳房病変
    • FDP異常
    • α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体異常
    • 血栓症を起こす恐れの高い
  • 慎重投与
    • 高血圧症
    • 高脂血症
    • 心障害
    • 腎障害
    • 喘息
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 片頭痛
    • ポルフィリン症
    • 慢性肺機能障害
    • 手術後1カ月以内
    • 肥満症
    • 血栓症を起こす恐れ
    • うつ病
  • 注意
    • FDP異常
    • α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体異常

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 女子胎児
    • 男子胎児
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ホルモン剤<血栓症を起こす恐れ> 血栓症
黄体ホルモン 血栓症
卵胞ホルモン 血栓症
副腎皮質ホルモン剤 血栓症

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.乳癌。
    2.子宮体癌(子宮内膜癌)。

    用法・用量(添付文書全文)

    乳癌には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして1日600〜1200mgを3回に分けて経口投与する。子宮体癌(内膜癌)には、メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして1日400〜600mgを2〜3回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例数4,104例中、副作用発現症例は1,166例(28.4%)であり、副作用発現件数は延べ1,749件であった。その主なものは、体重増加532件(13.0%)、満月様顔貌254件(6.19%)、子宮出血227件(5.53%)、浮腫63件(1.54%)、血栓症56件(1.37%)、月経異常44件(1.07%)等であった(承認時までの調査及び市販後の使用成績調査の集計)。
    1.重大な副作用
    1).血栓症(1.37%):脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症、腸間膜血栓症、網膜血栓症、血栓性静脈炎等が現れることがあるので観察を十分に行い、このような症状又はこれらの初期症状が現れた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。
    2).うっ血性心不全(0.02%):うっ血性心不全が現れることがあるので観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には減量又は休薬等適切な処置を行う。
    3).アナフィラキシー(頻度不明):アナフィラキシー等が現れたとの報告があるので、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    4).乳頭水腫(頻度不明):視力消失、眼球突出、複視、片頭痛が急に現れた場合には、投与を一時中断し、眼科的検査を実施する(その結果、乳頭水腫であると診断された場合には、投与を中止し、適切な処置を行う)。
    2.その他の副作用
    1).内分泌:(0.1〜15%未満)満月様顔貌、子宮出血、月経異常、帯下の変化、無月経、(0.1%未満)多毛、乳房痛、脱毛、乳汁漏出、(頻度不明)クッシング様症状。
    2).血液:(頻度不明)白血球数増加、血小板数増加。
    3).糖代謝:(0.1〜15%未満)糖尿、耐糖能異常、糖尿病悪化、(0.1%未満)糖尿病性白内障増悪。
    4).精神神経系:(0.1〜15%未満)しびれ、頭痛、振戦、眩暈、(0.1%未満)筋痙攣、意識低下、抑うつ、多幸症、集中困難、(頻度不明)眠気、不眠、神経過敏、無関心、錯乱様、興奮。
    5).全身症状:(0.1〜15%未満)体重増加、食欲亢進、発熱、倦怠感、(頻度不明)疲労感。
    6).電解質代謝:(0.1〜15%未満)浮腫、(0.1%未満)高カルシウム血症。
    7).眼:(0.1〜15%未満)視覚障害[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合又は疑われる場合には投与を中止する]。
    8).肝臓:(0.1〜15%未満)LDH上昇、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(0.1%未満)胆汁うっ滞性黄疸。
    9).循環器:(0.1〜15%未満)血圧上昇、動悸、(0.1%未満)頻脈。
    10).消化器:(0.1〜15%未満)腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振、口渇、便秘、下痢。
    11).皮膚・粘膜:(0.1〜15%未満)発疹、発汗、ざ瘡、皮膚そう痒感・粘膜そう痒感、(0.1%未満)蕁麻疹。
    12).その他:(0.1〜15%未満)潮紅、息切れ、嗄声、熱感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    本剤の投与中に重篤な動脈血栓症・重篤な静脈血栓症が発現し、死亡に至った報告がある。
    (禁忌)
    1.血栓症を起こす恐れの高い次の患者。
    1).手術後1週間以内の患者。
    2).脳梗塞、心筋梗塞、血栓静脈炎等の血栓性疾患又はその既往歴のある患者。
    3).動脈硬化症の患者。
    4).心臓弁膜症、心房細動、心内膜炎、重篤な心不全等の心疾患のある患者。
    5).ホルモン剤投与中(黄体ホルモン、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモン等)の患者。
    2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    4.診断未確定の性器出血、診断未確定の尿路出血、診断未確定の乳房病変のある患者[病因を見のがす恐れがある]。
    5.重篤な肝障害のある患者[副作用を増悪させる恐れがある]。
    6.高カルシウム血症の患者[電解質代謝作用等の関与により症状を増悪させる恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.血栓症を起こす恐れのある次の患者。
    1).手術後1カ月以内の患者。
    2).高血圧症の患者[高血圧症が悪化することもある]。
    3).糖尿病の患者[糖尿病が悪化することもある]。
    4).高脂血症の患者。
    5).肥満症の患者。
    2.腎障害・心障害のある患者[ナトリウム貯留又は体液貯留が現れることがある]。
    3.うつ病又はその既往歴のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    4.てんかん又はその既往歴のある患者[副腎皮質ホルモン様作用により、症状が悪化する恐れがある]。
    5.片頭痛、喘息、慢性肺機能障害又はその既往歴のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    6.ポルフィリン症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓等の重篤な血栓症が現れることがあるので、次のことに注意する。
    1).投与に際しては、FDP、α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体等の検査を行い、FDP異常、α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体異常が認められた場合には、投与しない。
    2).投与に際しては患者の状態を把握し、血栓症発現の危険因子の有無について十分に注意する。
    3).投与中は定期的にFDP、α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体等の検査を実施しFDP異常、α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.本剤を長期間大量連用すると副腎皮質ホルモン様作用が現れることがあるので、観察を十分に行う。
    (相互作用)
    併用禁忌:ホルモン剤<血栓症を起こす恐れ>(黄体ホルモン、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモン等)[血栓症を起こす恐れが高くなる(ともに血栓症をおこす恐れがある)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:
    1).妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[催奇形性を疑う疫学的調査報告があり、また、本剤の投与により女子胎児の男性化又は男子胎児の女性化を起こすとの報告がある]。
    2).黄体ホルモン剤の使用と先天異常児出産との因果関係はいまだ確立されたものではないが、心臓・四肢等の先天異常児を出産した母親では対照群に比して妊娠初期に黄体又は黄体・卵胞ホルモン剤を使用していた率が有意に高いとする疫学調査の結果が報告されている。
    2.授乳婦:授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁移行が認められている]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤の投与により、血清又は尿中ステロイドホルモン(コルチゾール、エストロゲン、プロゲステロン等)の検査値が低値、血清又は尿中ゴナドトロピン(黄体形成ホルモン等)の検査値が低値、性ホルモン結合グロブリンの検査値が低値を示す可能性がある。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.放射線の併用により、本剤有効成分を含有する筋注製剤で放射線肺炎等が認められたとの報告がある。
    2.経口製剤での臨床試験成績はないが、外国において、本剤有効成分を含有する筋注製剤の長期投与で骨密度減少が認められたとの報告がある。
    3.ビーグル犬に投与すると乳房に小結節が生じ、そのうちいくつかは悪性であったという報告及びサルに投与すると子宮内膜癌を生じたという報告がある。

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