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基本情報

薬効分類

黄体ホルモン製剤(プロゲステロン製剤)詳しく見る

  • 黄体ホルモンを補充し、無月経、月経周期異常、月経困難症、機能性子宮出血、不妊症などを治療する薬
黄体ホルモン製剤(プロゲステロン製剤)の代表的な商品名
  • デュファストン
  • ヒスロン
  • プロベラ

効能・効果詳しく見る

  • 機能性子宮出血
  • 稀発月経
  • 過少月経
  • 過多月経
  • 月経周期異常
  • 月経量異常
  • 習慣性流早産
  • 切迫流早産
  • 多発月経
  • 無月経
  • 黄体機能不全による不妊症

注意すべき副作用詳しく見る

腹痛悪寒悪心嘔吐腹部膨満血栓症脳梗塞心筋梗塞肺塞栓症腸間膜血栓症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、1日2.5〜15mgを1〜3回に分割経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 血栓静脈炎
    • 血栓性疾患
    • 重篤な肝疾患
    • 重篤な肝障害
    • 心筋梗塞
    • 脳梗塞
    • 稽留流産
    • 診断未確定の性器出血
    • 診断未確定の尿路出血
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 女子胎児
    • 男性胎児

副作用

主な副作用

腹痛悪寒悪心嘔吐腹部膨満浮腫頭痛過敏症発疹肝機能異常黄疸

重大な副作用

血栓症脳梗塞心筋梗塞肺塞栓症腸間膜血栓症網膜血栓症血栓静脈炎重篤な血栓症うっ血性心不全ショック呼吸困難全身潮紅血管浮腫蕁麻疹アナフィラキシー乳頭水腫視力低下視力消失眼球突出複視片頭痛

上記以外の副作用

電解質異常体重増加食欲不振下痢眩暈眠気神経過敏不眠抑うつ乳房痛月経異常子宮出血乳汁漏出満月様顔貌無月経子宮膣部糜爛帯下の変化耐糖能異常倦怠感発熱脱毛多毛ざ瘡皮膚そう痒感粘膜そう痒感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 血栓静脈炎
    • 血栓性疾患
    • 重篤な肝疾患
    • 重篤な肝障害
    • 心筋梗塞
    • 脳梗塞
    • 稽留流産
    • 診断未確定の性器出血
    • 診断未確定の尿路出血
  • 慎重投与
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 喘息
    • てんかん
    • 糖尿病
    • 片頭痛
    • ポルフィリン症
    • 慢性肺機能障害
    • うつ病

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦

年齢や性別に応じた注意事項

  • 禁止
    • 女子胎児
    • 男性胎児

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ホルモン剤<血栓症を起こす恐れ> 血栓症
黄体ホルモン 血栓症
卵胞ホルモン 血栓症
副腎皮質ホルモン剤 血栓症

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)、月経量異常(過少月経、過多月経)、機能性子宮出血、黄体機能不全による不妊症、切迫流早産、習慣性流早産。

    用法・用量(添付文書全文)

    メドロキシプロゲステロン酢酸エステルとして、1日2.5〜15mgを1〜3回に分割経口投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    再評価時の文献による副作用集計において、563例中、副作用の発現例は6例(発現率1.1%)であった。副作用の内訳は腹痛2例(0.4%)、嘔気、胃部膨満感、悪寒各1例(0.2%)等であった(再評価終了時)。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).血栓症:本剤成分の高用量製剤で、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症、腸間膜血栓症、網膜血栓症、血栓静脈炎等の重篤な血栓症が現れたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状又はこれらの初期症状が現れた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。
    2).うっ血性心不全:本剤成分の高用量製剤で、うっ血性心不全が現れたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は休薬等適切な処置を行う。
    3).ショック:ショックが現れたとの報告があり、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等のアナフィラキシーを伴うことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血圧の維持、体液の補充管理、気道の確保等の適切な処置を行う。
    4).乳頭水腫:乳頭水腫が現れたとの報告がある。視力低下又は視力消失、眼球突出、複視、片頭痛が急に現れた場合には、投与を一時中止し、眼科的検査を行う(その結果、乳頭水腫であると診断された場合には、投与を中止し、適切な処置を行う)。
    2.その他の副作用:次記のような副作用が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には減量・休薬等の適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)発疹[投与を中止する]。
    2).肝臓:(頻度不明)肝機能異常、黄疸。
    3).電解質異常:(頻度不明)浮腫、体重増加。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)腹痛、悪心・嘔吐、腹部膨満、(頻度不明)食欲不振、下痢。
    5).精神神経系:(頻度不明)眩暈、頭痛、眠気、神経過敏、不眠、抑うつ。
    6).内分泌:(頻度不明)乳房痛、月経異常、子宮出血、乳汁漏出、満月様顔貌、無月経、子宮膣部糜爛、帯下の変化。
    7).糖代謝:(頻度不明)耐糖能異常。
    8).全身症状:(0.1〜5%未満)悪寒、(頻度不明)倦怠感、発熱。
    9).皮膚・粘膜:(頻度不明)脱毛、多毛、ざ瘡、皮膚そう痒感・粘膜そう痒感、蕁麻疹。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.脳梗塞、心筋梗塞、血栓静脈炎等の血栓性疾患又はその既往歴のある患者[血栓症を起こす恐れがある]。
    2.重篤な肝障害・重篤な肝疾患のある患者[作用が増強される恐れがある]。
    3.診断未確定の性器出血、診断未確定の尿路出血のある患者[病因を見のがす恐れがある]。
    4.稽留流産[妊娠維持作用により子宮内で死亡している胎児の排出が困難になる恐れがある]。
    5.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.心疾患・腎疾患のある患者又はその既往歴のある患者[ナトリウム貯留又は体液貯留が現れることがある]。
    2.うつ病又はその既往歴のある患者[副腎皮質ホルモン様作用により病態に影響を与える恐れがある]。
    3.てんかん又はその既往歴のある患者[副腎皮質ホルモン様作用により病態に影響を与える恐れがある]。
    4.片頭痛、喘息、慢性肺機能障害又はその既往歴のある患者[病態に影響を及ぼす恐れがある]。
    5.糖尿病の患者[糖尿病が悪化することがある]。
    6.ポルフィリン症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.流早産以外の患者に投与する場合は問診、内診、基礎体温の測定、免疫学的妊娠診断等により、妊娠していないことを十分確認する。
    2.本剤を妊娠維持の目的で投与する場合は、黄体機能不全によると考えられる流早産にとどめる(また、妊娠状態が継続しているか否か確かめる)。
    (相互作用)
    併用注意:ホルモン剤<血栓症を起こす恐れ>(黄体ホルモン、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモン等)[血栓症を起こす恐れがある(相加作用が考えられる)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.大量又は長期投与を避ける[妊娠初期・中期に投与した場合には、女子胎児の外性器男性化又は男性胎児の女性化が起こることがある]。
    2.黄体ホルモン剤の使用と先天異常児出産との因果関係はいまだ確立されたものではないが、心臓、四肢等の先天異常児を出産した母親では、対照群に比して妊娠初期に黄体又は黄体・卵胞ホルモン剤を使用していた率に有意差があるとする疫学調査の結果が報告されている。
    3.授乳婦に投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁移行が認められている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    本剤の投与により、血清又は尿中ステロイドホルモン(コルチゾール、エストロゲン、プロゲステロン等)の検査値が低値、血清又は尿中ゴナドトロピン(黄体形成ホルモン等)の検査値が低値、性ホルモン結合グロブリンの検査値が低値を示す可能性がある。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.経口製剤での臨床試験成績はないが、外国において、本剤有効成分を含有する筋注製剤の長期投与で骨密度減少が認められたとの報告がある。
    2.ビーグル犬に投与すると乳房に小結節が生じ、そのうちいくつかは悪性であったという報告及びサルに投与すると子宮内膜癌を生じたという報告がある。

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