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処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

プリモボラン錠5mgの基本情報

一般名
製薬会社
薬価・規格
12.6円(5mg1錠)
添付文書

基本情報

効能・効果
  • 悪性腫瘍の消耗状態
  • 外傷の消耗状態
  • 骨粗鬆症
  • 再生不良性貧血の骨髄の消耗状態
  • 熱傷の消耗状態
  • 慢性腎疾患の消耗状態
注意すべき副作用
肝機能障害 、 黄疸 、 著しいAST上昇 、 AST上昇 、 GOT上昇 、 著しいALT上昇 、 ALT上昇 、 GPT上昇 、 著しいγ−GTP上昇 、 過敏症状
用法・用量(主なもの)
  • メテノロン酢酸エステルとして、1日10〜20mgを2〜3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
禁忌・原則禁忌
  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 前立腺癌
    • アンドロゲン依存性悪性腫瘍
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 女性胎児

副作用

主な副作用
AST上昇 、 GOT上昇 、 ALT上昇 、 GPT上昇 、 過敏症状 、 悪心 、 嘔吐 、 嗄声 、 月経異常 、 多毛 、 ざ瘡
重大な副作用
肝機能障害 、 黄疸 、 著しいAST上昇 、 著しいALT上昇 、 著しいγ−GTP上昇
上記以外の副作用
色素沈着 、 陰核肥大 、 性欲亢進 、 陰茎肥大 、 陰萎 、 持続性勃起 、 精子減少 、 精液減少 、 睾丸機能抑制

注意事項

病気や症状に応じた注意事項
  • 禁止
    • 前立腺癌
    • アンドロゲン依存性悪性腫瘍
  • 慎重投与
    • 肝疾患
    • 癌の骨転移
    • 心疾患
    • 腎疾患
    • 前立腺肥大
    • 糖尿病
患者の属性に応じた注意事項
  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・小児
    • 高齢者
年齢や性別に応じた注意事項
  • 禁止
    • 女性胎児
  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 男性

相互作用

薬剤との相互作用
薬剤名
影響
副腎皮質ホルモン剤
耐糖能の低下
クマリン系抗凝血剤
作用を増強
ワルファリンカリウム
作用を増強

処方理由

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添付文書

効果・効能(添付文書全文)

1.骨粗鬆症。
2.次記疾患による著しい消耗状態:慢性腎疾患、悪性腫瘍、外傷、熱傷。
3.次記疾患による骨髄の消耗状態:再生不良性貧血。

用法・用量(添付文書全文)

メテノロン酢酸エステルとして、1日10〜20mgを2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

副作用(添付文書全文)

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
1.重大な副作用
肝機能障害、黄疸(頻度不明):著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、このような場合には適切な処置を行う。
1).過敏症:(頻度不明)過敏症状[投与を中止する]。
2).肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)。
3).胃腸:(頻度不明)悪心、嘔吐。
4).その他:(頻度不明)
(1).女性:嗄声(進行すると回復困難な場合があり、通常、月経異常が先発する例が多いとの報告がある)、多毛、ざ瘡、色素沈着、月経異常、陰核肥大、性欲亢進[投与を中止する]。
(2).男性:ざ瘡、陰茎肥大、陰萎、持続性勃起、(男性)大量継続投与による精子減少・精液減少等の睾丸機能抑制[投与を中止する]。

使用上の注意(添付文書全文)

(禁忌)
1.アンドロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、前立腺癌)及びその疑いのある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性。
(慎重投与)
1.前立腺肥大のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。
2.心疾患・腎疾患のある患者[ナトリウム貯留又は体液貯留が現れることがある]。
3.肝疾患のある患者[症状を悪化させることがある]。
4.癌の骨転移のある患者[高カルシウム血症が現れる恐れがある]。
5.高齢者。
6.糖尿病の患者[耐糖能の低下がみられることがある]。
(重要な基本的注意)
1.男性に投与する場合は、定期的に前立腺の検査を行う。
2.女性に投与する場合は、変声の可能性のあることを告げておく。
3.肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、特に長期投与する場合には、定期的に臨床検査(肝機能検査等)を行う。
(相互作用)
併用注意:
1.副腎皮質ホルモン剤[耐糖能の低下がみられることがあるので、観察を十分に行い慎重に投与する(機序は不明)]。
2.クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウム等)[これらの作用を増強することがあるので、観察を十分に行い慎重に投与する(機序は不明)]。
(高齢者への投与)
高齢者ではアンドロゲン依存性腫瘍が潜在している可能性があること、及び一般に生理機能が低下しているので慎重に投与する。
(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
女性胎児の男性化を起こす恐れがあるので、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しない。
(小児等への投与)
骨端早期閉鎖、性的早熟を来すことがあるので、観察を十分に行い慎重に投与する。
(適用上の注意)
薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
(その他の注意)
蛋白同化ステロイド剤を長期大量に投与された再生不良性貧血の患者等に肝腫瘍の発生が観察されたとの報告がある。
(取扱い上の注意)
小児の手の届かない所に保管するよう指導する。
(保管上の注意)
遮光。

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